モモはなtimes

2007/02/11(日)11:35

不都合な真実

土曜日 夫さんがお休みだったのですが、 私は、お産の会の妊婦をたのしむ会へ。 毎回すこしづつ妊婦さんが増えていくのでうれしいかぎり。 もっともっと話をひきだしていきたいのだけれど、 お母ちゃんたちも話なれているんで、 どんどん言葉がとびかう。 助産師学生ちゃんも国試前だというのに、 妊婦さんの生の声を聞きたいと参加してくれる。 とにかく、なにかする、というよりは、 不安な気持ちや、今感じていることをシェアリングしていくこと。 これで、どれほど吐き出すことができているのかわからないけれど、 よろこんで、はればれした顔で帰っていく方々を見ると、 私もうれしい。 いろいろ、考えなくっても、場をつくっておくだけで、 みんなが毎回雰囲気をつくってくれる。 そのご、実はオットさんとデート。 モモを託児して。 なんでそうなったかというと、 見たかった映画をみにいくということと。 オットさんがゆっくりさしで話ししようと。 結局、話すより食べてたんだけど。 私に心の余裕をもって育児をしてほしいらしく、 先日から保育園を本気でさがしているのだけれど、 保育料の面でいきづまる。 バイトするのは本末転倒らしい。 それは、私も自信がない。心身ともに。 とにかく、なにかいい方法といい園がみつかるといいな、 と、地区や幼稚園にまで広げてさがしてみることに。 話がおちついてできてよかった。 ただ、「こないだ決めたやん」といわれることが多い私。 「こうしよう!」といわれ、 「・・・そうやなあ~」といってしまい、 これが、決定ということになってるらしいが、 そうやなあ、の裏にはでもなあ~という言葉がつづくのだけど・・・ 言葉の背景をしってほしいとおもう。 それに、いきつもどりつ考える。 毎日、ゆれるって事、だめなのかなあ。 前向きにゆれてるのだ。 もどってはいない。 ところで、デートは表題のとおり、 映画「不都合な真実」をみにいった。 昨年の転機をきっかけに、車を手放したオットさん そのご、ほとんどかぞくでうごくときは自転車。 温暖化防止にひとやくかっているんだと、 オットさんはさらに確信し、ご満悦。 映画でえんえんと、温暖化の現状と、 そして、きづいたらすぐに行動しようというテーマが スライド講演の内容と、アル・ゴア氏の体験から 語り続けられる映画だ。 気づいて動く。 このままいくと、モモがおじいちゃんになるまえに、 温暖化はとんでもないことになるというグラフを延々みせられる。 今、たった今はじめないと、 孫の世代は大変なことに。 これって、食や健康にたいしてもそう。 すでに、約50年前にはじまった、西洋の栄養学の弊害や、 アメリカの小麦政策の弊害は、私たち世代に確実にでている。 それでも、私たち母世代でも気づいて、 踊らされず努力してきた人がいたはず。 予防接種も、考える必要は大いにあると思う。 天然痘やポリオ撲滅の裏で アフリカではどうなったのか。 確実にもともと先祖から受け継いできた免疫力さがり、 本来かかるべき子供の病気もかかることができないでいる、 私たちの子供たち。本当にそれでいいことなんだろうか? 数字やデータではないけど、目の前で、子供の病気や風邪の後 子供がどこか成長したように見えるのは勘違いか? 免疫不全の行き着く先はどこなのか。 気づいたなら、見過ごさないでとことん考えるだけでもいいとおもう。 行動できる瞬間がやってくるはずだし。 行動するしない以前に、モラルの問題だと、ゴア氏も 映画中なんどもいっている。 はやく、ビデオになったらいいのにね。 この映画。 古いアフリカのことわざで 「祈ったら、行動せよ」という言葉があるそう。 映画内容をよくあらわしているし、 胸に響いたな、これ。 今日は、京都すぴこんで地球交響曲第5番上映とプロデューサー龍村ゆかりさんの講演がある。 いくつもりなんだけれど、でも、モモがじっとしてくれるわけはなく。 ま、限界まではちょっとみにいってみるかなあ。 あかんかったら、平安神宮であそぼう。 雨もあがったみたいだし。

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