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November 14, 2017
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カテゴリ:気になるTV番組
NHK大河ドラマ 『おんな城主 直虎』
第45回の部分的な感想です。

この回は特に、榊原康政を演じる尾美としのりさんの
演技にグイグイ惹きこまれました。
私は尾美としのりさんは 1982年の映画 『転校生』
名前を知り、失礼ながらその後はあまり印象になかった
のですが、この『直虎』での榊原康政の役で再び記憶に
残る方となりました。

最近気がついたのですが、尾美さんは声がいいですね。
さほど大きな声を出さなくてもセリフがよく聞こえるし、
耳障りでない柔らかいいい声です。

そしてちょっとした表情の変化で康政の考えや気持ちを
感じられ、そこに長年積み重ねてきた尾美さんの、役者
としての力を感じました。


前回、岡崎の徳川信康の従者だった近藤武助が浜松の大殿・徳川家康の
暗殺を謀ったことで、近藤とその一族はことごとく処罰されました。
しかし事はそれだけでは終わらず、家康は今後への戒めとして、岡崎の
家臣たちにも通い奉公の厳しい罰を与えました。



武助の内通に気がつかなかった自分の落ち度のために、家臣の皆にも
辛い思いをさせると詫びる若殿・信康(平埜生成さん)。
そしてこの先、補って余りある武功をたて、岡崎の力を浜松に見せつける
ことでこの口惜しさを晴らしていこう!と家臣たちをまとめました。



それから半年、岡崎勢の戦場での働きはめざましいものであり、
信康は父・家康に「そろそろ家来たちを許してほしい。浜松と岡崎が
外から見て不仲に見えるのはよくない」と考えを述べました。



そしてその頃、浜松では家康の側室に長丸(後の二代将軍・秀忠)が誕生し、
於大の方(栗原小巻さん)をはじめ皆が喜びにわいていました。



もしや自分が長丸さまの傳役に?!と勝手に思い込んで一人で浮かれ
まくっていた井伊万千代(菅田将暉さん)。
でも与えられた役目は、長丸の誕生を岡崎に告げにいくことでした。
案の定、報告を聞いた瀬名がコワイお顔に・・・。



浜松に我が子・信康に弟が生まれた話を聞いた瀬名(奈々緒さん)は
信康に、側室をもって跡継ぎの男子をもうけるよう話をしました。



とわ(柴咲コウさん)の元に瀬名から文が届きました。
内容は、信康の側室を探している、男子の産めそうな女子はどこかに
いないか?というものでした。
しかしとわは、徳川はお家騒動のにおいがする、井伊が面倒に巻き
込まれてはいけないと、この話を断りました。



後日、織田信長の使いで明智光秀(光石研さん)が信康のところに来ました。
信長は岡崎の婿殿(信康)の立場を強くするために、家康と同じ
従五位下の官位をさずけたいとのことでした。
しかし浜松と岡崎の対立を誰よりも案じる信康は、「お志だけ
ありがたく頂戴する」と話を辞退しました。



徳川の織田への気の遣いようは尋常ではないと、家康の傍で使える
万千代と小野万福(井之脇海さん)は感じました。
そしてそれは、かつての井伊と今川のようでもあると。
小鳥の世話で和む光景だけど、話す内容はちっとも和めません。



信長の新しい城である安土城が完成し、家康の使いでお祝いを述べに
酒井忠次(みのすけ さん)が安土城にやってきました。
しかしそこで忠次を待っていたのは、岡崎の信康と築山殿(瀬名)の
悪行を書き並べた徳姫からの手紙と、・・・。



これまでの家康と信康の言動から二人を疑う信長の糾弾でした。
主君・家康を守るために忠次は、岡崎が勝手にやっていることという
形をとらざるを得なくなりました。



今川を好ましく思わぬ忠次がこの機に信康を廃そうとしているのでは?
と疑った徳川家康(阿部サダヲさん)が忠次に詰め寄ろうとしたとき、
榊原康政(尾美としのりさん)が間に入り、事の真偽を確かめるよう
家康に進言しました。



康政が自ら岡崎に出向き、まず信康たちには岡崎の家来たちを許すこと
などの、良いほうの話を伝えました。



しかし信康の側室の話は康政の知らない話で、信康が旧・武田の家臣の
娘を側室にしていると聞いたとき、これでは信長の追及を逃れられないと
康政は確信しました。



我が子・信康には大きな落ち度はなく、信康も信長には賢明な対応を
してきたとわかっている家康。
信長に対してどう出たらいいのか一人悩んでいたら母・於大の方が来て、
「お願いがある、お家を守るため、信康を斬るように」と。
心を鬼にした於大の方を演ずる栗原小巻さんの言葉に泣けてきます。



浜松でそんな話が進んでいるとは知らず、子宝祈願の観音様を持って
岡崎城にとわと南渓和尚(小林 薫さん)がやってきました。
そしてしばしの間とわと瀬名が歓談していたら突如、庭のほうから
何やら騒がしい声が。



そこには浜松から来た家康と康政が、信康を捕える姿がありました。
「武田と内通した廉で信康様を大浜城へ幽閉した後、死罪とする」と
康政から告げられ、岡崎の家臣一同は大騒ぎとなります。
瀬名も飛び出してきて、側室の件は自分の落ち度、自分を裁いてほしい
と、切々と家康に訴えます。



さらに信康の傳役の平岩親吉(モロ師岡さん)が、「信康さまの落ち度
ならば傳役である私の落ち度。なにとぞ私の首で!」と訴えます。
その場にいた家臣たちも「それがしも腹を詰めまする!」「拙者も、
今ここで!」と家康に口々に申し出て、場が騒然となりました。
このあたりの脇役の皆さんの演技に感動で泣けてきました。



我が子・信康の身の潔白は信じているものの、自分の力ではどうにも
できない家康は、密かに松下常慶(和田正人さん)を使いに出し、
今川氏真(尾上松也さん)に助けを求めました。



扇子に隠された密書の文字を読み、事の重大さを知った氏真は朝比奈泰勝
(ヨシダ朝さん)に出かける支度をするよう命じます。



家康のためというより、今川の血をひく信康のためであるけど、
信康を救うために氏真は行動を決意します。
氏真坊ちゃま、戦国大名の今川家の頃はちっとも魅力がなかったけど、
自由の身になってからは、なんかカッコイイぞ!






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Last updated  November 14, 2017 04:35:16 PM


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