フィギュアスケートのグランプリシリーズのなんと
ファイナルがこちら名古屋で一昨日より開催され、
私も昨日の金曜日、男子シングルのフリーを観に、
日本ガイシホールに行ってきました。

ＩＳＵグランプリシリーズとは　⇒　⇒　 コチラ

私はフィギュアスケートは好きだけどこれまで試合の
観戦に行ったことがなく、でもせっかくの自分の地元
開催（しかも国際大会）なのでこれは是非行かねば！
と思って、１１月半ばにチケット状況を見ました。

そしたら、予約が完売でした。
今フィギュアスケートって、すごい人気なのですね。
でも１２月１日に何気にチケットのサイトを見たら、
あら、まだ売っているではないですか。

Ｓ席のチケットが大相撲のマス席よりもお高いとは
少々予想外でしたが、地元での国際大会なんてこの先
ないかもしれないので、思いきって買いました。
超人気の、男子シングル・フリーが観られるなんて、
もうラッキー以外のなにものでもないですからね。

そして昨日の夕方、笠寺まで行ってきました。
ジュニアの男子シングル・フリーが５時半から始まる
ので、それまでにちょっとグッズをお買い物。
そしていよいよ、初のスケート観戦です。


会場の外では、演技後の選手が得点を待つ「キス・アンド・クライ」の
パネルが置いてあり、記念撮影ができるようになってました。
これと同じパネルは、明日までですが名古屋駅と中部国際空港にも
設置されてます。　⇒　⇒　 コチラ

実際に観戦してみて、来てよかったと実感しました。
ＴＶ観戦ではわからない選手のリンク全体での動きや、
体重がかかって氷を削るときやジャンプの着氷での音
など、現地ならではのものを実感しました。

選手への声援もＴＶではわからないものもあります。
女子シングルＳＰでのカロリーナ・コストナー。
演技前に男性ファンの声援が響きました。
十代の小娘にはない女性の魅力ってやつでしょうか。

そして演技になれば、選手と観客の一体感がいいです。
ノリがいい音楽では手拍子を、上手く決まれば拍手を、
失敗しても「ガンバレ」の拍手を送ります。

特に出来のよかった選手の喜びの気持ちは、観客にも
ストレートに伝わり、観客からは自然に大きな拍手と
スタンディングオベーションが起こります。
私は席が最後列だったこともあり、心を打たれた選手
（ジュニア男子のアレクセイ・クラスノジョン、宮原知子ちゃん、
シニア男子のセルゲイ・ボロノフ、そして宇野昌磨くん）　には
遠慮なくスタンディングいたしました。

素晴らしい演技を観た後の、理屈抜きの感動。
好きな選手の応援以外にも、これがあるからファンは
頑張ってチケットを取るのですね。

浅田真央ちゃんの特にソチ五輪のときの渾身のフリー、
昨年の世界選手権での羽生君の逆転フリーを目の前で
観た観客がどれだけ感動したか、私も想像できました。

少し前なら皇帝プルシェンコの技に、高橋大輔さんの
華麗なステップとムード漂う表現に、カッコ良さでは
ランビエールやヤグディンなど、観客が魅了されて
魂を抜かれてしまった気持ちが十分わかりました。

今回、一人だけ出場の日本人選手であり生まれ育った
地元・名古屋での開催でもある宇野昌磨くんは、残念
ながら優勝は逃して銀メダルでした。
昌磨くんには “次なる大舞台（＝平昌）” での活躍を
是非期待したいものです。

午後９時過ぎからの表彰式では、シニア、ジュニアの
順で行われました。
国旗掲揚の後にメダリストたちの WINNING RUN が
あり、アリーナ席の観客が柵のところまで出て、通過
する選手たちとハイタッチしていました。
（これを見た瞬間、いっそのことアリーナ席を買えばよかったと、
ちょっとだけ後悔）

午後５時から１０時までのワクワクの時間は、あっと
いう間に過ぎていきました。
また大きな大会のチケットが手に入ったら行きたい、
そう思えた楽しい時間でした。


今回買ったお土産です。
浅田真央ちゃんのお店で売っていたストラップで、１つは今回チケットが
とれなくて行けなかった友人へのお土産です。


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MaoMaoスケートベア：まお缶・ラフマニノフ Ver.17​


大会のプログラムは節約で買わなかったけど、これは無料配布でした。
愛知県に関係する選手たちを応援する雑誌です。
スケートには関係ありませんが『リーダーズ』の愛知ロケマップが
手に入ったのがすごくウレシイです。