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February 19, 2019
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カテゴリ:気になるTV番組
2019年NHK大河ドラマ 『いだてん~東京オリムピック噺』
第7回の部分的な感想です。

明治から昭和の時代にオリンピックにかけた人々を
描いた大河ドラマ『いだてん』。
まだ第7回が終わったところですが、視聴率が低い
ことがすでに話題になってしまっています。

たしかに主人公も出来事も教科書の重要項目ではなく、
しかもドラマの進行が主人公の金栗四三の話で進んで
いたかと思ったら美濃部孝蔵の話に飛んだり、昭和の
シーンがポンッと挟まれるため、視聴者がよくわから
ないと感じるのもあると思います。

そこで内容はわからないけど制作側がテコ入れを考えて
いるとニュースでありました。
ただ今作がいいと思う視聴者からは「このまま突っ走れ」
「ヘンなテコ入れをするな」という声が上がっています。
(例外的に、のん(能年玲奈さん)はそのうちどこかで
出て欲しい、という声はあり)

たしかに、特に昭和のパートが入ると話がわかりにくい、
これは今描写が要るのか?と思うときもあります。
でもそれを差し引いても、物語の作りが面白いです。

歴史上の有名人が主人公のドラマでは途中で「ああ、あの
事件が絡んでくるな」というのがあります。
でもこの『いだてん』の場合、第6回では辛亥革命とか
第7回では乃木希典とか、まったく予想できない歴史上の
人物や事柄がいきなり、でも自然に絡んできます。

歴史上の有名人が題材でなくても面白い物語が作れる。
これが宮藤官九郎さんの力なのですね。

明治~大正~昭和の前半の日本という時代を味わえる大河
ドラマは、そうないでしょう。
歴史が好きな方は『いだてん』を見ないと勿体ない。
私はそう思ってます。


金栗四三を上手いこと乗せて、自費でのストックホルム五輪参加を決意させた
嘉納治五郎(役所広司さん)。
今度は、家族の反対もあるし現状に満足しているから五輪には行かないという
三島弥彦(生田斗真さん)にあえて世間の批判の声を聞かせ、自分の力を世間に
認めさせたい弥彦のプライドを刺激して、五輪に出場するようたきつけています。



敬愛する嘉納のために休学して借金してでも五輪に出場したいと言う四三を思い、
可児徳(古舘寛治さん)は旅費だけでも体協が出そうと嘉納に提案します。
しかし自身に10万円(現在の数億円)もの借金がある嘉納は怒って反対でした。
ただ三島弥彦に関しては、彼は五輪に出場すると妙に自信ありげでした。



弟の弥彦の最近の様子から、もしかしたらストックホルム五輪に参加するつもり
なのでは?と疑っている三島弥太郎(小澤征悦さん)は弥彦に説明を求めます。
そして弥彦は兄の前にひざまずき兄に許しを乞う・・・のかと思いきや。



そのままダッシュで駆け出しゴールしました。(ただのクラウチングスタート)
弥彦坊ちゃまのやることは、女中たちも心得ていました。



故郷・熊本の兄・金栗実次(中村獅童さん)に金策の手紙を出したものの、あまりの
大金だから無理かと思っていた四三の元に兄から返事がきました。
四三の活躍が新聞に載ったことで故郷の村では皆が大喜びしていると。



「お前が外国に行けるのは千載一遇の好機だ。行ってこい。お前はとつけむにゃあ
男ったい。」--兄からお叱りの手紙かと思いきや、お褒めと激励の手紙でした。
そして兄も母も四三の武運長久を祈っている、金のことは兄がなんとかすると。
四三は自分は兄の力で育ててもらった、東京へ行かせてもらった、そして今度は
遠い外国にまでと、兄・実次に深く感謝していました。



金栗四三(中村勘九郎さん)と三島弥彦はオリンピック参加を正式に申し込みました。
四三と弥彦、それぞれの思いを抱えてのオリンピック出場となります。



オリンピックに日本人が初参加。二人だけの代表選手のうち一人は我が校から。
東京高等師範学校の学生たちは幟を立て、拍手と万歳で四三を祝ってくれました。



ただそんな頃、故郷・熊本の兄・実次は1800円(現在で約587万円)もの
大金の金策のために、家族総出で隣の石貫村の医師である春野先生のところに行き、
弟・四三を五輪に行かせてやりたいと借金を頼みこんでいました。
実次は春野からの借金はだめでしたが、スヤの紹介で玉名の庄屋の池辺家(スヤの
婚約者)のところに借金のお願いに行くことができました。



一方、四三はというと、渡欧のために食事のマナーや英会話の練習が必要になり、
練習の場を提供してくれる三島弥彦の家を訪問していました。
とはいえ社会的地位が高く金持ちの三島家の敷地はやたらだだっ広く、敷地内で
迷子になった四三は不審者と思われ、危うく・・・。



厠に立った四三は手洗い場で高級なサーベルを見つけました。
置き忘れた主はナント陸軍大将の乃木希典で、当時の三島家は政財界の要人たちが
集うサロンでもあったのでした。



洋食の練習では大森兵蔵の妻・安仁子(シャーロット・ケイト・フォックスさん)
から容赦ない指導が飛びました。
(安仁子は四三のことを「フォーティスリー(43)」と呼んでます)
四三の様子を見て食事が全然進んでないと思った弥彦は、女中のシマに頼んで
おにぎりを作らせ、四三が帰るときに持たせてくれました。



四三がやはり金がなくてストックホルム行きをためらっていることを悟った嘉納は、
四三を連れて浅草の質屋に入りました。
嘉納は勝海舟から譲り受けたというとっておきのフロックコートを質に入れて
現金をつくり、それを「私個人からのはなむけだ」と四三に渡し、渡欧のための
服装一式を日本橋の三越で作ってくるよう四三に言いました。
嘉納校長の愛に感激した四三はその足で三越まで走り、服を仕立ててきました。



ストックホルムに行く同行者は大森夫妻だと嘉納校長から聞かされた可児先生。
自分も渡欧できるのだと思い込んでる永井先生にどう伝えようか悩んでます。
でも14分50秒頃からの映像で、永井先生は最初から行く気マンマンだったと
思われます。(杉本哲太さんの表情が笑える~)



三越で注文したフロックコートと背広が届いた四三は、今はカメラが趣味という
三島弥彦に記念写真を撮ってもらってました。
弥彦は、金はなくとも家族愛があふれる四三を羨ましがり、四三は、住む世界が
自分と何もかも違う弥彦に引け目を感じていました。
そして弥彦は内心、兄ばかりに感心がいく母への思慕をつのらせていました。



ところで東京高師の寮生たちですが、四三が国を背負ってオリンピックで闘うと
いうのに、その高額な費用を自弁することになったと聞いて愕然としました。
しかもマラソンはふだんの練習で走るだけでも何かと金がかかります。
そこで少しでも四三を助けようと柔道家の徳三宝が桶をもって町に出て、道行く
人々から募金を集めていました。



自分の持ち物を売れるだけ売ってマラソンの練習に励む四三ですが、それでも
足りなくて、ついに自分の優勝カップを売ろうと決意しました。
ところがそんな矢先、故郷の熊本にいるはずの兄・実次とばったり出会います。
実次は弟・四三のために1800円を用意して、熊本から上京してきたのでした。






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Last updated  February 19, 2019 01:54:07 PM


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