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幸せに日向ぼっこ

June 3, 2019
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カテゴリ:気になるTV番組
2019年NHK大河ドラマ 『いだてん~東京オリムピック噺』
第21回の部分的な感想です。

今の時代のように価値観の多様性が認められてなかった
ドラマのあの時代、女性は特に「女子はこうあるべき」
という価値観に縛られていました。
でもそんな時代の中で、当時の価値観の殻を破る二つの
ことが今回のお話でした。

一つは女子スポーツの振興。
丈夫な子を産み育てる母となるために体を鍛える体育は
奨励されても、女性が楽しんだり競い合ったりして体を
鍛えるスポーツは、当時の世間の人々には良しとされて
いませんでした。

でも金栗四三(中村勘九郎さん)はヨーロッパで男子と
同じ種目を生き生きと楽しむ女子を見て、さらにそれが
学校の授業で教わったと聞いて衝撃を受け、日本でも
同じようにしたいと考えました。

帰国して赴任した女学校で、初めの頃は四三の熱すぎる
情熱が空回りしてたけど、あるきっかけで事が動き出し
たら、スポーツの面白さを知った女生徒たちはどんどん
積極的にスポーツをやるようになりました。
やってみたら楽しい、もっとやりたい!
彼女たちが抑えてた思いを四三が引き出したようです。

そしてもう一つの価値観を見たのがシマの結婚。
この時代は女性は若いうちに結婚して婚家に収まるのが
理想の価値観とされていました。
でもシマ(杉咲 花さん)の夫となる増野は違ってました。

妻の生き方を認め妻を自由にして陰で支える夫といえば、
NHK朝ドラの『あさが来た』で玉木宏さん演じた主人公・
あさの夫・白岡新次郎がいました。

増野(柄本 佑さん)の「結婚のために何も犠牲にして
ほしくない」という考えとは異なるものの、どちらも妻の
やりたいことを気持ちよく応援してくれました。

ドラマ終盤の落語パートで五りん(神木隆之介さん)が
涙ぐんでたけど、「子供連れて応援に行きます」--
このセリフには私も感動で泣けましたね。


アントワープオリンピック(1920)の後、ドイツのベルリンに立ち寄った金栗四三
(中村勘九郎さん)はそこで陸上競技やサッカーなどを楽しむ女性たちと出会いました。
ドイツは第一次世界大戦(1914~1918)で敗戦国となってオリンピックには出場できず、
また彼女たちの中には夫が戦死した人もいて、悲しみをスポーツにぶつけていました。



ベルリンで女性たちの強さを見て、四三はやっと日本に帰ってきました。
帰国した四三は帰宅する前にシマと会い「今度は女子の番、シマちゃんもオリンピックに」
とシマを励ましました。
そして帰宅したらそこには熊本にいるはずの妻・スヤと我が子がいました。
ちなみに播磨屋は足袋屋から、洋服も作る「ハリマヤ製作所」になっていました。



オリンピック報告会で上京したスヤ(綾瀬はるかさん)は、四三が帰国したら一緒に
熊本に帰ろうと思って、下宿先の播磨屋でずっと待っていました。
しかし女子体育の指導という次の目標を見つけた四三は熊本には帰らないと言い、もう
耐えられないスヤは自分だけ熊本に帰ると荷造りを始めました。
「東京におってくれ」ーー四三は心を込めてスヤに伝え、やはり夫と一緒に暮らしたい
スヤはこのまま東京に残って東京で生活することにしました。
(この瞬間、熊本にいる母・幾江の機嫌と、四三の兄・実次の身を心配した声、多数)



さて浜松では水泳陣がオリンピックで惨敗したことを受け、内田正練(葵 揚さん)は
これまでの日本泳法をやめてクロールを習得しなければと、皆に説明していました。
日本泳法が世界に通用せず悔しくてたまらない田畑政治はヤケクソになって浜名湖で
泳いでいたのだけど、その隙に彼の財布が・・・。



政治の財布を失敬しちゃった美濃部孝蔵(森山未來さん)はその金で急ぎ東京に戻り、
懐かしい浅草の十二階をふらついていました。
そしてふと立ち寄った屋台に友達の清さん(峯田和伸さん)と小梅(橋本 愛さん)が
いて、二人はいつの間にか恋仲になっていました。(=美川君、小梅にフラれました)



さて大正10年(1921)の春になり、四三は現在の東京都文京区小石川にある
名門女学校の東京府立第二高等女学校に赴任しました。
女子体育の指導にハイテンションで張り切る四三ですが、肝心の女学生たちは体育には
まったく興味がなくて皆しらけていました。



四三は生徒たちに、放課後に自由参加で運動を促しました。
しかし「薄っぺらか胸、平べったかケツ~」みたいに表現にデリカシーのない四三は
女生徒たちには不人気で、誰も四三のところには近寄りませんでした。
「年頃の娘に対して!」~家ではシマちゃん先生や妻のスヤに叱られてました。



今日も放課後に誰かスポーツをやりに来ないかと待っている四三でしたが、その四三は
生徒たちからは「あぶさん」だの「田紳」だの、陰で言われたい放題でした。
するとそこへ村田富江(黒島結菜さん)ら4人がやってきて、やっとスポーツに興味を
もった生徒が来たと四三は喜んだのですが、彼女らは四三に忠告しに来ただけでした。



村田たちは「女子が運動などしたら色が黒くなる、手足が太くなる、外など走れば
笑いもののなって嫁の貰い手がなくなる、早く結婚するのが理想」ーー
そう四三に言うだけ言って立ち去ろうとしました。
そんな彼女らを四三は引き止め「みんなが見ているから形だけでもやって、どうか俺の
顔を立ててほしい」と頼み込み、彼女らに深々と頭を下げました。



彼女らだって逆に、みんなが見ている前で先生に深々と頭を下げられて知らん顔は、
という思いがあったのでしょうか。
じゃあ1回だけ、ということで順番に投げ始めました。



梶原、溝口と槍を投げてみたら、四三は褒めてくれるし周りの皆からも拍手と声援と
歓声が上がり、二人はすっかり気分が良くなりました。
そして3人目の村田の前に四三が、着物の袖がなければもっと飛んだとアドバイスした
のを聞き、村田は上着を脱いで髪留めの紐で袖をたすき掛けにしました。
さらに腹から声を出すといいと四三が言うので、村田は思いっきり叫んで投げました。



村田が「くそったれ~!」と叫んで思いっきり投げた槍は想像以上に遠くまで飛び、
校庭にいた生徒たち、教室の窓から校庭を見ていた生徒たち、皆から一斉に拍手と
歓声と称賛が湧きおこりました。
「諸君らは、もう皆、美しく可憐な少女ばい。日に焼けて、お日様ん下で体ば動かして
汗ばかいたたら、もっともっと~シャン(美人)になっとばい!」
四三の言葉を、生徒たちは誰もが嬉しそうに笑顔になって聞いていました。



生徒たちは体を動かすことも声を出すこともためらわず、陸上競技、テニスと様々な
スポーツを楽しむようになりました。
そして動きやすい運動着を播磨屋に作ってもらい、最初こそ恥ずかしがっていましたが、
ますます活発に運動するようになりました。
ただ気合で叫ぶ「くそったれ~!」は、永井先生(杉本哲太さん)に「口を慎め~!」
と注意されてましたが。(名門女学校の気品はどこへ・・)



さて先日、二階堂トクヨの代わりに増野(柄本 佑さん)とお見合いをし、それが縁で
増野と何度か会うようになったシマ(杉咲 花さん)でしたが、仕事も走るのもようやく
面白くなってきてまだ家庭に入る気になれないシマは、増野に縁談を断りました。
しかし増野はオリンピックに出るのをあきらめたくないというシマの思いを受け入れ、
「(オリンピックに出たら)子供連れて応援に行きます」とまで言ってくれました。



自分の生き方を尊重してくれる増野の愛を受け入れ、シマと増野は結婚しました。
ところでこのシーン、柄本さんがやけにでかいと思って調べたら、身長は182cmで
俳優さんではふつうで、逆に杉咲花さんが身長153cmで小柄でした。







Last updated  June 5, 2019 12:04:02 AM
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