テーマ:フィギュアスケート(3650)
カテゴリ:スポーツ p(⌒O⌒)q
先週の後半はフィギュアスケートの全日本選手権が
大阪で開催されました。 今や日本だけでなく世界のファンも注目していると いうこの大会を、私もTVの前で観戦していました。 正直なところ男子シングルでは、羽生君と昌磨君が 引退してからはフィギュアスケートならではの“華”を 感じる選手が私の中ではいなくて、見ていても少々 寂しい感じがありました。 もちろん鍵山優真君がエースとしてどの試合でも安定 した演技で魅せてくれるのですが、他の選手たちが 安定しなくて見る力が入らない感じでした。 でもそんな今大会で、見事なまでに観客を引き寄せて くれ、大会を盛り上げてくれた選手がいました。 織田信成 さんです。 高橋大輔さん同様、一つの時代を築いた後に一度は引退 したけど、また現役に復帰しての全日本選手権でした。 しかも年齢が37歳での11年ぶりの復帰で、体力面や 技のレベル的に大丈夫かと思ったけど、そんなのは全く 気にならない見事な演技でした。 ショートで演技した『マツケンサンバ』、もう最高でした。 冒頭の大技4-3回転を決めた後、衣装のトラブルという 彼らしいトラブルも含めて、観客を存分に魅了しました。 いやぁ~もう楽しい!の一言ですね。 他の選手では出せない彼ならではの雰囲気で元の音楽の 魅力が倍増して、会場はスタンディングと大歓声でした。 フジテレビ公式の動画が出ています ⇒ ⇒ こちら 織田さんはフリーでもほぼミスなく演技して、今大会で 総合4位の見事な復帰でした。 彼はこの後の世界大会への出場はないようですが、堂々 たる復帰の演技だったと思います。 さて、若い世代で誰かはっとする演技をする選手はいない かと思ったら、新星が出てきました。 総合2位になった、16歳の中田璃士君です。 ジュニアから出てきた彼は今大会では絶好調で、ショートも フリーも見事な演技でした。 大技が決まると、まだ16歳ゆえか、ついガッツポーズを 入れてしまってましたが、彼の表現には魅力を感じます。 なんとなくですが、2002年のソルトレークシティ五輪で 金メダルを取った、ロシアのアレクセイ・ヤグディンに 雰囲気が似ている気がします。 ヤグディンがフリーで映画『仮面の男』を演じて似合った ように、中田君も高難度のジャンプがふつうにできるように なってガッツポーズがなくなり、大人の雰囲気が出るように なったとき、彼の表現力で人気の映画とか何か壮大な物語 とかを演じることができるのでは、と感じています。 フジテレビ公式の動画が出ています ⇒ ⇒ こちら 今日はクリスマスですね。 12月に入ってから街を美しく輝かせたイルミネーションも 今日でクリスマスバージョンは終わりに。 そして今夜から一気に街は年始を迎えるモードに入ります。 最近インスタグラムのほうでは、デジタルクリエイターさん たちがクリスマスの美しい動画をいろいろな形でUPして くれていて、自分には作れない美しい心ときめくアートの 世界を魅せてもらっています。 才能ある皆さん、ありがとうございます。 ![]() 我が家のニャンズは今は2匹です。 5歳のスモモちゃん、まるまると太って変わらず元気です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 25, 2024 06:58:45 PM
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