感謝。。ありがとう。。

2005/12/19

(4)

るい（フェレット）の倒病記　-12/19-

（看病日記一覧 ※今までの経緯を下から順に読めます）
　脱肛までの経緯のまとめはこちらに　

昨日『るい』は永遠の眠りについた。。
昨日は一晩だけ『るい』を傍に置いて一緒に寝た。。

頭や身体をなでる。。
今までと同じように眠っているだけのように見える。。

でも少しずつ身体は冷えていき。。。
ついに冷たくなって硬くなっていった。。

でも身体が傍にいてくれるだけでも安心する。。
遺体を隣に寝かせて暮らしていた人のニュースを思い出した。
剥製にする人の気持ちも少し分かる気がする。。

経緯を考えるととても剥製になんてするわけはないのだが、
身体だけでも傍に置いておきたいと思うのは当然なのかもしれない。。
もう冷たくなっているのに『るい』の身体だけでも目につくと安心してしまう。。

少し分かった。。

『忘れるのが怖いのだ。。』

人は生きるために忘れるように出来ている。。

私も小学生の時に可愛がってたマルチーズを亡くした。。
その時はずっと忘れない。。と思っていても年月と共に薄れていく。。
もう今では写真を見ないと姿を思い出す事もできない。。

『るい』のこの身体の感触も。。形も。。
きっとそのうち思い出す事が出来なくなってしまうのだ。。

思い出は一生残るだろう。。忘れる事はないだろう。。
しかしやはり記憶が薄れていく恐怖はあった。。

生きるために辛い事を忘れるように出来ているので仕方がない事なのだろう。。
でもせめていい思い出は忘れないようにしよう。。
『るい』がくれたものを大切にしよう。。

多分『るい』の寿命は本当はもう少し短かったはずだ。
２週間ほど前、とても弱ってもうダメだろうと思った。
でもその頃の私は弱かった。。
自分が分からずに混乱していた。。

きっとこの子には分かっていたのだ。。
「今いなくなってはいけない」と。。
そして驚くほど少しの間、回復した。。
ミルクも倍も飲むようになった。。

それから私がどうにか立ち直り。。。
ようやく他の人のレスや楽しい話題が書けるようになったその日、
急に容態は悪化した。。

「もう大丈夫」と思ったのかもしれない。。
やっと安心して旅立てたのだろう。。

多分これがもう少し早かったら私はこんなに平常でいられなかったはずだ。
勝手な思い込みかもしれないが、私の為にここまで頑張っていたと思う。。

だから大丈夫。。
『るい』が残してくれた沢山のものがあるから私は大丈夫だ。
これからもっと頑張れる。。
『るい』の為にももっと頑張ろう。。

それに私の出来る事全部で愛してあげれた。。
『るい』はきっと幸せだった。。
これだけは自信をもって言える事だから。。

今日『るい』は家の庭の花の根元に埋めた。。
今まで食べれなかった大好きなおやつやエサを一緒にいれてあげた。
とても食いしん坊で食べる事が好きだった『るい』。。。
これでやっと沢山美味しいものが食べられるね。。

『らい』が『るい』を探している姿を見るとやはり心が痛む。

でもこれから毎日近くで見守ってくれている。
頑張るから。。。私と『らい』をずっと見守っていてね。。

沢山の人の気持ち、言葉。。。
本当に励みになりました。。

みんながいたからここまで頑張れました。。

本当にありがとう。。
これからも頑張るのでまた改めて宜しくお願いしますm(＿＿)m

最後に。。
長い間ずっとお世話になった、「たかた動物病院」の先生や看護婦さん。。
何度も相談にのって頂いた「たまいたち」ショップの皆さん
本当にお世話になりました。。
心より感謝します。。。

▼おすすめフェレットショップ　（上から順にオススメです）
■たまいたちONLINESHOPPING　（相談にのってもらっていました）
■ペットグッズショップ「FERRET WORLD」
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