自称・Ｊａｚｚ Ｐｉａｎｉｓｔ

山田組の曲に「脱走と追跡のサンバ」という曲があります。
タイトル上は「サンバ」ですが、陽気なサンバとは正反対の位置に
あるような、重く、速く、演奏者泣かせの一曲なのです。

この曲の中に@@taki@@のピアノソロが２ヶ所あります。
組長の指示は「イカレた感じにしろ」。
この一言にがんじがらめになった@@taki@@はなんとなくその場の
インスピレーションでやってました。

しかし、調子がいい時はいいのですが、自分が乗ってこないと
さんざんな出来。
とうとう、「音楽の神にまかせる」と人（神）まかせにして
やっていたのですが、この間のライブ、最悪中の最悪の出来でした。

これではいか～ん！というのと、この曲をレコーディングする、
とのことで、本格的に骨組みを組むことにしました。

ただ、１回やるごとにあまりに激しすぎて息が上がり、
情けないことに過呼吸になったので休み休み。

今度のライブでは『イカレた@@taki@@』が少し出てこれそうです。
（自分では絶対見たくない姿！！）
そういう意味ではこの部分、面白いかも、ですよ。
一人で戦ってますから（笑）

だけど、この曲の何かに追われて逃げて･･･っていう
誰にでも持ってる暗い影の部分みたいなものを音で表現したい。
納得いくまで戦います。

気がつけば、６／１０までのライブまであと半月ばかり。
そろそろ精神的に参ってくると思うので、
この日記も暗くなるかも（笑）