2006/02/05(日)21:50
坊さんとビート。
今日は実家でひいおばあちゃんの25回忌の法要でした。
私が法要に参加すること自体非常に珍しく、
かなりのご先祖不幸者なのだが。。。
法要開始。
お坊さんがお経を読み上げて、それを何気なく、かつ、注意深く聞いてみた。
非常に通る、澄みきった声で読み上げているのだが、
逆にそれが倍音を生み出し、耳がわんわん鳴っていた。
まず思ったこと→同じ日本語か!?それか、そもそも日本語なのか?
ところどころ私でも理解できる単語が出てくるが、
その確率たるや「英語」ばり。
「あーっ、今の単語聴き取れた♪」みたいなレベル。
まぁ、いいや。
次。
アッチェレランド(だんだん早く)やリタルダンド(だんだん遅く)がありつつも、
そこに一定の「拍」が存在することに気がついた。
何分の何拍子か測ってみた。
だが、これは失敗。そんな簡単なものではなかった。
だけど、拍があるということは、テンポがある。
それを測ってみた。
だいたい120~140ぐらい。
これは音楽でいうと速めの曲に相当する。
あと音程。
私は絶対音感があるので、判定してしまった。
人によると思うが、この坊さんは「ドのシャープ」から「レ」付近で唱える。
ときどき、「ラ」に下がる。
とか、そんなこと解析してるうちに終わった。
足はしびれなかった。
このお坊さん、聞けばドラムをやっているそう。
寺でライブを開くぐらいなので、素人ではなさげ。
なんとなく納得。
こんなこと考えながら法要に参加してるから、やっぱりご先祖不幸者だな。