|
カテゴリ:ミステリー
気が付けば、今週も今日で最後となってました・・・
ここのところ一日1更新として、「どうぶつの森」テーマで更新したら他の話は後日としてきましたが、今週は出張アリ、新住人アリ、来客アリで色々だったので更新してないネタが溜まってしまってしまった為、今日は一気にいくつかアップしちゃいます まず最初の更新は、実は今週ではなく先週の土曜日に読み終わっていた本のお話です。 今回読み終えたのは、前回レビューした「秘密機関」の続編にあたる、アガサ・クリスティー女史の長編「NかMか(原題:N OR M ?)」です。 (ハヤカワ文庫 HM1-42) さて、先ほど続編と書きましたが、前回読んだ「秘密機関」が第一次世界大戦後だったのに対し、この「NかMか」は第二次世界大戦中ということで20年以上の間隔が開いております。 しかし、これも突然20年後としてはじまったのではなく、この2冊の長編の間には短編集が1冊あるのですが、そのタイトルを記すと思いっきりネタバレになってしまうので、あえて伏せる事にしました。 なので、今回の「NかMか」の内容もどう書いたもんか・・・と悩むわけですが、とりあえずまず続編である事からもお察しのように、この「NかMか」もスパイミステリー小説です。 このタイトルにある「N」と「M」は、第二次世界大戦中にドイツがイギリスに送り込んだスパイのコードネームなのですが、「N」が男で「M」が女という事しか分かっておらず、しかも主人公が送り込まれる《無憂荘(サン・スーシ)》という下宿宿にそのどちらか、もしくはその手下がいるということなのですが、それ以外の情報は一切なしという状態からはじまります。 果たして、今回のターゲットはいったい誰なのか? どんな危機に陥り、どんな機転を利かせてそこから脱出するのか? 今回もスピーディーな展開に一気に読んじゃいますよ♪ 出来れば、前巻「秘密機関」から読んでみて下さいねぇ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.09 14:12:49
コメント(0) | コメントを書く
[ミステリー] カテゴリの最新記事
|
|