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クッチーより愛をこめて

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2008年03月29日
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カテゴリ:ちりとてちん
長男コタロウはすぐとなりの大家さんの産院で生まれましたが、
生まれてひと月あまりはうちの実家で暮らしました。
里帰り出産ならぬ里帰り育児です。なにしろ赤ん坊の抱き方も分からぬ新米ママだったので、
経験豊かな母がいなければ途方にくれていたでしょう。
1日に何度も授乳せねばならないと頭では分かっているものの、
よもや深夜に3時間ごとに起き出して、ろくに出もしない母乳を必死に赤ん坊に飲ませることが
あんなに重労働だとは思ってもみませんでした。
かつてのうちの部屋は物置になっていたので、うちたち親子は床の間のある部屋ですごしました。
2~3時間おきにオムツを替えて、おっぱいやミルクを飲ませて、ゲップさせて、
計りに乗せてどのくらい飲んだか調べて、記入して、寝かせて・・・・
ずっとそればかりしていると、さすがに疲れがたまってしまいます。
しかし育児に休みはありません。
気晴らしになるだろうと、かつてうちが結婚前まで使っていたラジカセを
母が物置から発掘してきました。 
受験勉強の時にずっとお世話になっていた古い古いラジカセです。
ラジオ番組やお気に入りの曲をダビングしまくったテープを聴きまくったものでした。
久方ぶりに聴いた音楽番組やラジオドラマはなんだか無性に懐かしくて。
とてもとても、気晴らしになりました。 
我が家に帰るときに、そのラジカセも一緒に持って帰ったクッチーです。
 
 
最後のちりとてちん。
 
「もう『どねしよ』は禁止や!」(順子)

臨月を迎えた喜代美ちゃん。新しい命が小浜で誕生します。

里帰り出産
今回は最終回ということで、ちょっとした仕掛けが用意されていました。
いつものオープニングは小浜の景色絵(親子鳥別れる)
→大阪の景色絵(大阪の町並み、結婚、落語紋、常打ち小屋?のひぐらし紋)
→小浜の景色絵(親子鳥再び出会って一緒に飛び立つ)と、
ちりとてちんの物語の流れを凝縮して表していましたが、
今回は開始直後、小浜の景色絵とちりとてちんの題字が出たとたん、すぐに本編へ。
まるで物語がいったん終わって、再び戻った小浜でなにかを待っているような・・・・
ということで、ふるさと小浜に里帰り出産で戻ってきている喜代美ちゃん登場。
いよいよ臨月です。「いたいよ」(順子)
すごい形相の順ちゃんに言われて、おじけづいてしまう喜代美ちゃんだけれど、
ほんとに出産は痛いです~(T▽T)
今回もいつものように順ちゃんに叱咤激励され、これからB子の「どねしよ」は封印されることに。
喜代美ちゃんと順ちゃんの素敵な関係は一生こんな感じで続いていくのでしょう。
青木家の母として、徒然亭のみならずひぐらし亭のおかみさんとして、
出産後は目が回るように忙しくなりそう。
たくさんの「子供」たちを明るく輝かせるのですから、大変な仕事ですね。
脇からしっかり落語を支えるという形で、喜代美ちゃんは後世に落語を伝えていくのですね・・・。
特に不器用な喜代美ちゃんのこと、子育てでいろんなことに悩んだり泣いたり笑ったり
そうして一歩一歩、糸子母さんみたいな経験たっぷり愛情豊かな
お母ちゃんになっていくのでしょう。
 
それぞれの行く末
出産までの合間を挟むように、魅力的な登場人物たちのその後がちょこっと出し。
ナレの上沼さん=出産から20年後の喜代美ちゃんが駆け足で語ります。
春平くん順平くん:一人は塗り箸製作所を継ぎ、もう一人は魚屋食堂を継ぐ。
友春:焼き鯖でケンカを仲裁する技を、幸助から受け継ぐ。
小草若ちゃん:四代目草若をついに襲名。鞍馬会長が「また草若が見られた」と感激する。
奈津子さん:「徒然亭若狭 そのお母ちゃんへの軌跡」という本を出版する。
↑幼少の喜代美ちゃんのレア写真付き。
小次郎さん:売れなかった奈津子さんの本を道端で叩き売るように。
A子ちゃん:四代目草若とよい雰囲気に・・・しかしなかなかゴールインせず?
草原さん:長年の功績が認められ、大阪府から賞を受ける。
「いらんことゆうた」(磯七)お祝いの言葉も奥さんラブ赤ハートにはやぶ蛇~。
四草くん:「あなたの子です」(女)。振った女に男の子を押し付けられるも、
なんの疑問も持たず、引き取って育て上げる。・・・・て、平兵衛長生きだなぁ~瀬をはやみが抜群の効果でした
熊五郎さんとお咲さん:いつまでも仲睦まじく・・・常連の菊江さん、磯七さんと共に。
草々さん:弟子が3人に。
小草々くん:精進中~。しょーもないウソは健在。
正平くん:念願かなって教職枠で恐竜博物館に就職。後に留学して学芸員に。
正典父さん:名人の技に磨きがかかり・・・・
糸子母さん:変わらず元気にズバピタ能力を発揮。出産が近いことを喜代美に教える。
やはり一番センセーショナルなのは四草くんでしょか。
新しい草若ちゃんの晴れ姿を見ることが出来て、とてもとても嬉しかったです。スマイル
 
受け継がれてゆく命
師匠の愛宕山のテープを工房で聴いている喜代美。
草々が大阪から様子を見にやってくる。
師匠の落語、一緒に伝えていこう」(草々)
希望あふれる未来に笑いあう二人。しかし急に喜代美は産気づく・・・

 
分娩室の前で、必死にエールを送る草々さん。
かつて糸子母さんに「ふるさと」を歌った正典父さんのように・・・
そのエールはもちろん、喜代美ちゃんにとってのふるさと、「愛宕山」。
同時にエンドクレジットも画面の下に静かに流れます・・・・
 
「野辺へ出てまいりますと春先のことで
空にはひばりがピーチクパーチク
下は蓮華タンポポの花盛り
 かげろうがこう燃え立ちまして 遠山にはすう~っと霞の帯をひいたよう、
麦が青々とのびて菜種の花がいろどっていようかという本陽気
やかましゅうてやって参りますその道中の、陽ォ気なこと!」(草々)
 
喜代美ちゃん、無事出産、おめでとう・・・。わが子の誕生に男泣きの草々さん。
 分娩台の上で微笑んだ喜代美ちゃんの顔は、もう完全にお母さんの顔でした。
 
誕生と同時に流れ出したオープニングテーマ曲。
赤ちゃんの誕生を待ってたんですね。
産声を上げて生まれた赤ん坊の物語は、まだ白紙の、まったく新しい物語。
これからどんな景色絵の物語が織られていくのでしょう。
どうか続編が作られますように~
 喜代美ママの育児奮闘記や落語家復帰話?など見たいな・・・
 
出演者の皆様、スタッフの皆様、素晴らしいドラマをありがとうございました。
 そしてこのレビューを読んでくださった皆様、
お付き合いいただいて本当にありがとうございました。
 
 瞳・・・がんばりマス~
☆☆☆☆☆ ちりとてちん最終回 里帰り出産 ☆☆☆☆☆
笑う一門には福来る・了

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最終更新日  2008年03月29日 18時15分43秒
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