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テーマ:こだわりのお酒(322)
カテゴリ:Tasting Note?
TESSERON社は初代から妥協をしないで最高のものを造る
事に情熱を注いだ人物がオーナーとなっているようです。 今は5代目の方らしいですが、自信を持ってリリースした COGNACが世の中に出回っております。あと、グランシャン パーニュとプチシャンパーニュに広大な畑を所有しており、 有名コニャックメーカーに樽を供給しているらしいです。 熟成庫は13世紀からの教会の地下室を使っている様です。 ヨーロッパの教会とお酒って結構つながりがありますね。 イギリスのチャーチル元首相もよく飲んでいたそうです。 いいなぁ・・・・ ちなみにグレードとして、LOT29、LOT53、LOT76、LOT90 グレード 熟成年数 LOT90 ~10年 LOT76 10年以上 LOT53 平均50年 LOT29 平均70年 フルボトルは結構なお値段しますが、ミニチュアで セットになっていたのを入手しました。 LOT76 木の香り(樽かな?)が感じられ、スムーズに入って きましたが少々物足りないかなと思う部分もありました。 濃厚なのをイメージしていた事もあったかもしれません。 熟成年数の割にはフレッシュ感がありました。 LOT53 おぉ、と思わせるような、ブランデー特有の香り。 土の臭さではなく、ドライフルーツを思わせるような 甘い香り、これだよ、これ!ブランデーはこうでなく ちゃ!というブランデーです。う~ん、幸せ・・・・ LOT29はどうなることやら・・・楽しみ LOT90 やっぱり、味的には薄いですが、年数重ねると LOT53とかになる予感を感じさせるポテンシャルが あります。普通に飲むと美味しいで飲みやすい ブランデーになるんだろうけど、LOT53の個性が 強烈だったから、印象が薄くなったのが残念 LOT29 LOT53はブランデーらしいブランデーとするなら LOT29はブランデーを越えたブランデーと位置付けたい ブランデー特有のドライフルーツの香り・味かと思うと それプラス、モルトでいうボウモアの1960年代の特徴 である南国フルーツの香り・味を加えた感じです。 女性で言うなら、とても魅力のある悪女というところ でしょうか。ハマったら抜けられません(^▽^; 飲んでて、チョット幸せな時間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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