Modern Time

2005/11/06(日)10:49

【(Conyac) Paul GIRAUD Cuvee Special 1976】

Tasting Note?(22)

 久しぶりにお酒の話題を書かないと(汗)  ポールジローはコニャックブランデーの中での知名度は ヘネシーやレミー等に比べると低いが、評価が高く、 ハードリカーを好む人の評価が高いブランドです。  全体的な味の傾向は、一般的なブランデーは甘い& 重いというイメージですが(最近はライトになったみたい) ポールジローはスッキリ&フワッと香る という感じです。  ♪の~い♪は個人的にもかなり好きなコニャックで、 スタンダード品は手頃に買えて、普通に美味しいので 飲める人にはお勧めのブランドです。  さて、今回のキュベスペシャルは、前回の1968年 蒸留に続き、2度目のリリースとなります。 1968年の方は、買い逃した&飲み逃したという苦い 思い出がいっぱいのお酒ですが、今回の1976年は 前回のと比べて良いらしいという評判もあるようなので 期待大です!! [トップノーズ]  グラスに注ぐと同時に広がる香り。隣の部屋まで たどり着いた模様。柔らかくスッキリした甘さの様な 香りがする。蜂蜜?メープルシロップのライトな香りに アルコールの刺激が加わった感じ。ブランデーとして 期待できそうな予感がする香りです。 [テイスト]  開けたては香りと味がマッチしませんでした。甘みが それほど感じられず、アルコール刺激の方が勝っていた 感じでしょうか。10分ほど経つとスッキリとした甘さが 出てきてアルコール刺激とのバランスが良くなり、 香りに近づいて来た様です。干しぶどうの味も感じる 事が出来、やはり葡萄から作られているんだと実感 [アフター]  スッキリとした甘さとアルコール刺激がふわっと鼻に 抜ける。ポールジローの特徴が十分出ている。グラスの 残り香が良いです。 ○○○○○○●○○○ Body ○○○○○○○●○○ Char(smel) ○○○○○○○●○○ Char(tast) ○○○○○○○●○○ Alcohol(smel) ○○○○●○○○○○ Alcohol(Tast) ○○○○○●○○○○ Total Balance  前回リリースの1968を飲んでないので比較は出来ませんが バランスもなかなか良いと思います。少し置かないと ポテンシャルが発揮されないので、眠りから覚めるのを 待つのが吉かと。1968の方は2ヶ月位で売り切れましたが、 こっちはまだ探せば売ってるみたいです。  難点は・・・封蝋を剥がすのがしんどいです(汗) ナイフでカリカリ削って飲むまでに15分かかりました。 どなたか良い開け方知ってますでしょうか? 信濃屋 今なら1000円 OFFらしい かわばた酒店 残り9本!

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