2005/11/06(日)10:49
【(Conyac) Paul GIRAUD Cuvee Special 1976】
久しぶりにお酒の話題を書かないと(汗)
ポールジローはコニャックブランデーの中での知名度は
ヘネシーやレミー等に比べると低いが、評価が高く、
ハードリカーを好む人の評価が高いブランドです。
全体的な味の傾向は、一般的なブランデーは甘い&
重いというイメージですが(最近はライトになったみたい)
ポールジローはスッキリ&フワッと香る という感じです。
♪の~い♪は個人的にもかなり好きなコニャックで、
スタンダード品は手頃に買えて、普通に美味しいので
飲める人にはお勧めのブランドです。
さて、今回のキュベスペシャルは、前回の1968年
蒸留に続き、2度目のリリースとなります。
1968年の方は、買い逃した&飲み逃したという苦い
思い出がいっぱいのお酒ですが、今回の1976年は
前回のと比べて良いらしいという評判もあるようなので
期待大です!!
[トップノーズ]
グラスに注ぐと同時に広がる香り。隣の部屋まで
たどり着いた模様。柔らかくスッキリした甘さの様な
香りがする。蜂蜜?メープルシロップのライトな香りに
アルコールの刺激が加わった感じ。ブランデーとして
期待できそうな予感がする香りです。
[テイスト]
開けたては香りと味がマッチしませんでした。甘みが
それほど感じられず、アルコール刺激の方が勝っていた
感じでしょうか。10分ほど経つとスッキリとした甘さが
出てきてアルコール刺激とのバランスが良くなり、
香りに近づいて来た様です。干しぶどうの味も感じる
事が出来、やはり葡萄から作られているんだと実感
[アフター]
スッキリとした甘さとアルコール刺激がふわっと鼻に
抜ける。ポールジローの特徴が十分出ている。グラスの
残り香が良いです。
○○○○○○●○○○ Body
○○○○○○○●○○ Char(smel)
○○○○○○○●○○ Char(tast)
○○○○○○○●○○ Alcohol(smel)
○○○○●○○○○○ Alcohol(Tast)
○○○○○●○○○○ Total Balance
前回リリースの1968を飲んでないので比較は出来ませんが
バランスもなかなか良いと思います。少し置かないと
ポテンシャルが発揮されないので、眠りから覚めるのを
待つのが吉かと。1968の方は2ヶ月位で売り切れましたが、
こっちはまだ探せば売ってるみたいです。
難点は・・・封蝋を剥がすのがしんどいです(汗)
ナイフでカリカリ削って飲むまでに15分かかりました。
どなたか良い開け方知ってますでしょうか?
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かわばた酒店 残り9本!