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テーマ:楽天写真館(354376)
カテゴリ:ワイヤークラフト情報
高円寺ではたとものりさんの個展を見てきました。
電車の高架に沿った道路を中野方向に少し歩くと、「座・高円寺」があります。 帰りの電車からだと、全景がよく見えましたが、懐かしの昭和にアングラ演劇が上演されていたテントの形をイメージして設計した建物のようです。 上の写真は横と前の2方向から撮ったもの。立体感がわかるかな? いずれの作品も、触れると、高円寺の阿波踊りのようにゆらゆら揺れます。 会場の片隅に京都の直指庵のノート(?)みたいなのがあって、来場者が書き込みできるのですが、その中に子供たちが触って喜んでいたようなことが書いてありました。まあ、自分的には、あまり作品を触られることが好きではないので、独断と偏見で勝手に大変だなと思いました。もっとも、これは、私の人間ができていないことからくる感想にほかなりませんw 生作品に触れられる方がより強くフェティシズムに訴えるだろうし、形が崩れるとしても、それは自然の摂理、諸行無常として、あるがままに任せるのもいいんじゃないでしょうか。 もっとも作者のはたさんは、毎週、会場に来ておられるので、もちろんメンテはされていると思われますが・・・。(来館日についてははたとものりさんのブログ参照) 作品はいずれも一筆書きのように一本のワイヤーで作られたもので、ワンワイヤースカルプチャーは、うまく作ると不思議な雰囲気を醸し出しますね。ちなみに、ナスカの地上絵は一本で繋がっています。 はたさんの作品はワイヤーの弾性によって動きが出るので、そのためには、また別の計算を要するかもしれません。 はたさんの個展は作品に動きがあるのと同時に、ライティングに気を使っておられるのも印象に残りました。 作品自体に何色かの光を当てるものと、壁面に影を作って見せるものとあります。 日時 2012.7/3~8/5 場所 東京都杉並区高円寺北2-1-2 JR高円寺駅 徒歩5分 「座・高円寺」 B2 ギャラリー遊び場 はたとものりさんのブログに、もっと良質の写真や動画がありますから、そちらもご覧ください。 アニメート・ワイヤーズの公式ホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2012 07:02:31 PM
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