2010/04/13(火)01:16
FERRARI 312T
こんばんは。
ミニカーを紹介します。
Quartzo FERRARI 312T Nicky Lauda
winner BRAZILIAN GP 1976
水平対向12気筒エンジン、横置きギアボックスを搭載!
312Tの由来は、3リッター12気筒Transverse(横置き)ギアボックス。
1964年以来のコンストラクターズタイトルを獲得!
1974年のシーズン終了後にモデナで公開され、
翌年のシーズン3戦目にデビュー。
当時使用していた312B3はハンドリングに問題を抱えており、
横置きのギアボックスを搭載したことで
ギアボックスを後輪の車軸よりも前に配置することが可能になり、
慣性モーメントを低減させることができ
先代の大きな弱点だったハンドリング特性が改善しました。
1975年、ラウダは年間5勝を記録し、自身初のワールドチャンピオン、
フェラーリも年間6勝を上げ、
11年ぶりのコンストラクターズチャンピオンに輝きました。
1976年にF1車両のレギュレーションが変更され、
当時すでに一般的になっていた背の高いインダクションボックスが禁止され、
(シーズン途中の第4戦スペインGPから導入。ミニカーのブラジルGPは開幕戦)
改良版の312T2が使用されました。
その後も312Tシリーズは1980年まで改良を受けながら使用され続け、
通算27勝を挙げて、4度のコンストラクターズタイトルと
3度のドライバーズタイトルを獲得。
1970年代後半にチームは黄金期を迎えました。
【マテル】[予約][1/43]
フェラーリ 312T
イタリアGP 1975
#12 N.ラウダ【11月発売予定】