朝顔に惚れたなら・・
今夏朝顔のとりこです朝顔ははかない花気がつかないうちに蕾が開き始め見事に咲いた後は短時間でしぼんでしまうから・・だからこそ一番美しい瞬間開花直後のみずみずしさを見逃したくはないのですでも宴の始まりが午前3時からだなんてね見たいときに見られない会いたいときに会えないそう容易く想いは遂げられないという朝顔の性質が心を惹きつけるのかもしれません惚れた弱みの何とやら・・あでやかで品格も感じまるで吉原の太夫のような朝顔そういえば江戸時代朝顔の美しさを競い合い百両もの値がつくこともあったとかはかないものに大金を積むあたりいかにも江戸好み粋な道楽ですよね まだ暗いうちに咲いた大輪の朝顔たち一鉢に数種の色をつけました紅と白 薄絹のような花肌江戸紫の鉢巻 助六は今日も吉原へ・・では『助六』のセリフ「面像(しゃっつら) 拝み奉れぇぇ~」 ならばこのお方も・・「慮外ながら 三浦屋の揚巻でござんす」ではでは・・華やかな花魁道中 ごらんあれ^^そしてついに 旧暦七夕の今日 純白お披露目です吉原一の太夫 八鶴のお輿入れ~(七夕に咲いた朝顔は縁起物)