抗生剤入手
今朝起きたら、予想通り状態は悪化していた。8時15分にNajiと待ち合わせて久し振りの再会を果たしたが、2人ともあまり時間がなかったので、患部を診せて、処方箋を受け取って別れた。Najiはそのまま病院に出勤していった。私は処方箋を持って勤務先近くの調剤薬局 (CVSファーマシー) に向かった。とりあえず処方箋を提出したところ、医療保険に加入しているかどうかを尋ねられた。そこで、まだアクティベートしていない医療保険の会員カードを見せたのだが、それでOKということになった。さらにCVSケアマークというものにも加入していたのでそのカードも見せたら、全てがスムーズにいった。5分ほど待って薬 (セファレキシン:第1世代セフェム、ケフレックスのジェネリック) (写真) を受け取り、請求された金額はたったの$5だった。 1日4回内服しなければならないので、職場到着後の朝9時に初回の内服を行った。これで少し症状が落ち着くかと期待もしたが、状態はさらに悪化してきた。午後1時過ぎに2回目の内服をしたが、普通に仕事をこなすのがかなりしんどくなってきたので、今日やるべき最低限の仕事だけを終えて、夕方4時頃には帰宅することにした。Najiからは、フィラデルフィアではセファレキシンが効かない耐性菌が蔓延しているので効果が無さそうならまた別の抗生剤を処方してあげる、と言われていた。実際に内服を開始してからも症状が悪くなってきたのだが、一応私も日本では内科医だったので、この見かけ上の悪化が一過性のもので実は薬が効いている証拠である可能性が高いことを理解していた。さらに、症状を抑えるだけなら解熱鎮痛薬を内服すれば済むことはわかっているが、ここで解熱鎮痛薬を内服してしまうとセファレキシンの効果をマスクしてしまいこの抗生剤が効いているのかどうかを判断できなくなってしまうので、全身倦怠感と頭痛がひどかったが敢えてそのまま家で仮眠をとった。 夜10時頃に目が覚めると、期待通り全身倦怠感や頭痛も治まっていた。これで今回の抗生剤が有効だということを確信した。今週末はSoon Yewと一緒にニューメキシコ州に行く予定になっているので、それまでは無理せず体調の回復に努めようと思う。本日のラン なし