多景のふと思うとき
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雨そぼろ躑躅の頃のコンサートあめそぼろつつじのころのこんさーと定期演奏会が今年も躑躅満開の神社の隣の文化会館で開催となったもう十年を超す招待を受けている会場は雨の中フアンの人達でほぼ満席となっていた
2024.04.22
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春暑し夢いっぱいの船出かなはるあつしゆめいっぱいのふなでかな「芸能神社」今日は26℃、著名人の名前がいくつか見つかる荒波に飛び込む覚悟が伺える
2024.04.14
モチーフは花見の頃の奈良の鹿もちーふははなみのころのならのしか奈良公園は今外国人の間で大変な人気となっているそうだ次々と配信される鹿とのふれあい動画をみて人気沸騰だそうだこの日も多くの外国人の姿を見つけた日本人よりも多かったかも
2024.04.07
ゆきずりの人と褒め合う初桜ゆきずりのひととほめあうはつざくら昨年より3日遅れの開花とか白川のほとりを花を求めて
2024.04.03
うららかやビルの隙間の観覧車うららかやびるのすきまのかんらんしゃビルの屋上に観覧車が、有名な大阪梅田の観覧車高層ビルが増え遠くがよく見えないのではと思うのだがビルの隙間からの眺めが素敵だとか
2024.03.29
麗かや奇想天外深眠りうららかやきそうてんがいふかねむり植物園の温室を久しぶりに訪ねた「奇想天外」こんな植物に出会えた説明によると世界三大珍植物とある樹齢1000年以上で開花は10年に一度ナミビアのナミブ砂漠のみに自生とか
2024.03.17
先駆けて春の訪れ知らせをりさきがけてはるのおとずれしらせをり淀城の近く淀水路遊歩道の早咲きの河津桜今丁度見ごろに大勢の人がみえてました
2024.03.06
春の城鯉の尾びれも速くなりはるのしろこいのおびれもはやくなり姫路城(白鷺城)久しぶりの姫路だ広い城内の駐車場もほぼ満車になっている他府県ナンバーの車がたくさん止まっている人気の城だと判る人出にびっくり
2024.02.26
春愁や式部名残りの古都の風しゅんしゅうやしきぶなごりのことのかぜNHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公紫式部の邸宅跡「蘆山寺」京都御苑の東端に位置してをりこちらで源氏物語を執筆したと伝えられている
2024.02.18
春夕焼け六号艇の大まくりはるゆやけろくごうていのおおまくり近くの競艇場帰りの人達か話し声が聞こえる
2024.02.11
実南天褒めて話を続けたりみなんてんほめてはなしをつづけたり知り合いのお宅にお邪魔した話に夢中だったがふと棚に飾られた花に目が行き・・・
2024.02.01
寒風を避けてマリオの地下歩道かんぷうをさけてまりおのちかほどう京都のメインストリート四条通りの地下道普段は歩道の拡幅された地上に人は集まるようだが殺風景な地下道に久しぶりに降りてみるとびっくり!様変わりな壁面に変わっていた壁面いっぱいのマリオブラザーズ徒歩10分これは楽しめる歩道だ
2024.01.24
凍て風は遠くから来て遠く去りいてかぜはとおくからきてとおくさり小雪のちらつく凍て風の一日だった
2024.01.19
御礼より願いが多き戎っさんおれいよりねがいがおおきえべっさん商売繫盛の笹もってこい!ここ数年お礼よりも願い事ばかり続いた神社参りも今年はきっと、景気も良くなるらしいそんな年であってほしい
2024.01.12
冬温し日展画家の此処彼処ふゆぬくしにってんがかのここかしこ日展が開催されている絵画も彫刻も書道も何も出来ないのだが毎年日展には見に来てる自分がいる
2024.01.08
神鈴のリズム軽やか初日かなしんれいのりずむかろやかはつひかな明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。
2024.01.01
あの木のみ鈴なりとなる寒雀あのきのみすずなりとなるかんすずめ枯れ枝の上の雀たちなぜか気になる一本の枯れ木この木に群れた寒雀、訳を聞かせてほしい
2023.12.22
義士の日や風神今日は留守というぎしのひやふうしんきょうはるすという赤穂義士討ち入り12月14日毎年の恒例行事だいつもは寒風の中の行進だが今年は好天の日となった
2023.12.15
冬支度迷惑そうな仔犬かなふゆじたくめいわくそうなこいぬかな冬になると犬に洋服を着せてる光景をよく目にする 寒い冬に外に出ると犬も寒いだろう犬のルーツも野生動物、洋服を着せられ迷惑なのではとつい思ってしまう。
2023.12.10
残る葉も落ちるは必定冬紅葉のこるはもおちるはひつじょうふゆもみじ紅葉の盛りを迎えている人出は最高潮になっていた足元を見ると落葉でいっぱいだ -永観堂-
2023.12.02
木版画動画で学ぶ冬講座もくはんがどうがでまなぶふゆこうざ木版画作品展貴重な摺りの体験ができるというので行きましたが外人の希望者が多く順番待ちです今回はあきらめました。動画では絵師、彫師、摺師の仕組みがわかりやすく放映されてます。壁一面に浮世絵木版画が飾られていました皆さん熱心に見学されてましたよ
2023.11.26
これよりは哲学の道冬うららこれよりはてつがくのみちふゆうらら4暖かな日差しの子春の日道端で休んでいると多くの外国人が目の前を通り過ぎていくみんなスマホを片手に付近を眺めている紅葉の京都を楽しんでるようだ
2023.11.23
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船笛の長く尾を引く小春の日せんてきのながくおをひくこはるのひ快晴の琵琶湖観光船の船笛がここまで聞こえてきたような
2023.11.17
冷え厳し水辺の餌もいなくなりひえきびしみずべのえさもいなくなり餌を探す鷺長い時間水辺をうろついている餌の子魚は深場へ移動しているはずまもなく鷺も暖かな場所へ帰るだろう
2023.11.11
船べりをたたく水さえ秋暑しふなべりをたたくみずさえあきあつし 11月に入っても気温は25℃を越えている嵐山の舟下りの終点の川面には貸しボートが季節外れの繁盛ぶりだ目の前の木々は紅葉が始まってるのだがなあ
2023.11.06
宇治川の永久の流れに初紅葉うじがわのとわのながれにはつもみじ来年のNHK大河ドラマに登場の紫式部が注目されている舞台となる宇治市も大いに沸くことだろう宇治川は上流から紅葉情報を運んできてるようだ
2023.11.02
紅顔の武者颯爽と時代祭こうがんのむしゃさっそうとじだいさい京都三大祭りのひとつ時代祭りです晴天の京都御所から平安神宮まで時代衣装の行列に沿道から大きな拍手が送られていました
2023.10.24
秋うらら絵師の名知らぬ展示会あきうららえしのなしらぬてんじかい街を歩いていたら絵の展覧会のポスターが目に入った芸術の秋だ無料だし入ってみた
2023.10.22
移りゆく木の葉の色に秋気かな うつりゆくこのはのいろにしゅうきかな 一気に秋らしくなってきました岩倉実相院 洛北の地はやはり気温も低く周りの木々も 色づいていました
2023.10.16
箸を割る小気味良き音走り蕎麦はしをわるこきみよきおとはしりそば新蕎麦が美味しい風味豊かな新蕎麦を目指し行列の後ろに並んでみた
2023.10.08
鰯雲次のうろこの控えをりいわしぐもつぎのうろこのひかえをり鰯雲発見小さなうろこが次から次にとお寺の屋根上を通過してゆく次の間で出番待ちのうろこ雲が控えているような
2023.10.02
秋日和躓く足に空笑うあきびよりつまずくあしにそらわらう秋らしくなってきた快晴のこの日近くのお寺の庭園まで出かけるどうも足元が危ない平坦な道なのに躓く感じがしてならないこれでは空に笑われる
2023.09.24
モチーフは庭で読書の少女かなもちーふはにわでどくしょのしょうじょかな朝夕めっきり秋らしくなってきました読書の秋、図書館も入館者が増えているとか小鳥の声を聞きながらの読書もいいでしょう
2023.09.15
新涼や疏水を撫でた風さやかしんりょうやそすいをなでたかぜさやか暑かった今年の夏も終わりを告げようとしてきましたこの辺りを歩くと水面をかすめた涼風が秋の到来を教えてくれる
2023.09.08
品書きは墨書一行新蕎麦としながきはぼくしょいちぎょうしんそばと新蕎麦どうぞ
2023.08.28
太陽を着ているような暑さかなたいようをきているようなあつさか 暑い今日の気温は38.9℃体温をオーバ-してる暑さで思考力も衰えてくる熱中症患者増えてないかと心配だ
2023.07.27
この町は祭囃子の似合う町このまちはまつりばやしのにあうまちコンチキチン 祇園祭独特な軽快なリズムがやってきた蒸し暑いこの時期だが不思議と暑さがすっ飛んでいく宵々山、宵山とそして17日に山鉾巡行が行われるあの直角に回る辻回しは見ものだ
2023.07.16
風鈴の音色十色やニ寧坂ふうりんのねいろといろやにねんざか暑い一日だ、お店の風鈴が涼を呼び込んでいる夕立か、にわかに雲行きがあやしくなってきた
2023.07.12
炎天にひるむことなき鬼瓦えんてんにひるむことなきおにがわら暑い暑い気温は36℃を越えたとかふと見上げると樹木の間から鬼瓦が見えた炎天から皆を守ってくれている感謝、感謝
2023.07.06
梅雨晴れ間赤子嘘泣き覚えたりつゆはれまあかごうそなきおぼえたり近所で久々の赤子の泣き声が時々嘘泣きかとも思える泣き声も聞こえてくる
2023.06.25
生きるほど知らぬこと増え沙羅の花 いきるほどしらぬことふえさらのはな沙羅双樹の花朝咲いた花も夕方には落下する一日花 -東林院-
2023.06.16
醜草の活気増したる梅雨最中しこぐさのかっきましたるつゆさなか梅雨に入っている公園は雑草だらけ手入れも梅雨明けが宣言されてからになりそうだ
2023.06.10
どこよりもここが天国夏の鴨どこよりもここがてんごくなつのかも賑わった池も今は二羽のみとなっただけどおいらにはここか天国と思っている
2023.06.02
迷いの窓悟りの窓も夏来るまよいのまどさとりのまどもなつきたる四角い窓は「迷いの窓」丸い窓は「悟りの窓」この二つの窓の前には自問自答し自分を見つめなおしてる多くの参拝者の姿があります。 ―源光庵ー
2023.05.24
うち水に癒さる午後の石畳暑い一日だ夏日になったそうだこんな日はうち水がありがたい
2023.05.16
町並みは昭和の匂う麦の秋ま昭和の匂う町が減っていく、、、
2023.05.09
風光る水の豊かな町にあり 洛西には名水が多い日本酒、ウイスキー工場、ビール工場、といい水の出るところで知られている
2023.04.30
コメント(6)
水郷に一艘乗り入る春の湖すいごうにいっそうのりいるはるのうみ岸から水郷名物手漕き舟を撮りに行きましたゴールデンウイークもまじか水辺は賑やかになるだろう
2023.04.20
三門を共にくぐりし春の風さんもんをともにくぐりしはるのかぜ桜が去って春の狂想曲も一段落となった外国人の姿が目立ってきた
2023.04.09
花吹雪空は欠片となりゆけりはなふぶきそらはかけらとなりゆけり 私の一押し蹴上のインクライン満開の桜に多勢の人が詰めかけていた疏水の大工事に使われたレールが今も残されている
2023.03.29