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Ｍ・シューマッハー、復帰断念＝首のけが完治せず－Ｆ１ (時事通信)

　【ベルリン時事】７月の自動車レースＦ１世界選手権シリーズ、ハンガリー・グランプリ（ＧＰ）で重傷を負ったフェリペ・マッサ（フェラーリ、ブラジル）の代役として復帰予定だったミヒャエル・シューマッハー（ドイツ）は１１日、自身のホームページで復帰を断念することを明らかにした。欧州ＧＰ（スペイン・バレンシア、２３日決勝）から参戦する方向で準備を進めていた。これを受け、フェラーリは同ＧＰにテストドライバーのルカ・バドエル（イタリア）を起用する。

　２００６年を最後に引退した４０歳のシューマッハーは２月にオートバイ事故を起こして首を負傷、今も痛みが残っているという。「あらゆる努力をしたが、残念ながらうまくいかなかった」とのコメントを出した。　

［時事通信社］

[ 2009年8月11日18時36分 ]