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明治安田生命 パワハラ提訴された背景 (ゲンダイネット)●ウヤムヤ対応が怒りの火に油 生保大手「明治安田生命」でパワハラ訴訟騒ぎが起きている。大阪の今里営業所に勤めていた女性外交員6人が同社と元所長に対し、集団で提訴するというのだ。 騒動の発端は昨年11月にさかのぼる。同営業所の50代の男性所長が、女性外交員が書類の管理ミスをした場合、1000円の罰金を徴収することを決め、その管理をA子さん(50)に強制した。A子さんはこの行為を問題視し、所長が頻繁に外交員を怒鳴り散らしていることなどを合わせて会社のコンプライアンス部門に報告。そうしたら、所長が"犯人捜し"を始めたため、A子さんは自分が通報者だと名乗り出た。 すると所長は約2時間にわたってA子さんに「死ね」「営業所のがん」「早く辞めろ」などの罵声を浴びせたのだ。A子さんは頭痛や吐き気、不眠に悩まされたため大阪中央労働基準監督署に相談。労災認定を勝ち取った。 これを受けて、A子さんを含む6人が慰謝料など3850万円を求めることに決めたのだ。全明治安田生命労働組合執行委員長の高橋弘子氏が言う。 「所長の行為はとても許されるものではありません。罰金の件で抗議すると"口答えしたから倍の2000円を出せ"と迫る。しかも5人の女性外交員を自分の味方につけ、5人は"所長は悪くない"とA子さんを攻撃した。A子さんはいまだに出社できない状態です。A子さん以外の被害者も罵倒されたり差別されたりで体調がおかしくなり、退職に追い込まれました。ある人は退職を申し出たところ、"おまえの取ってきた契約がずっと続くようにするという念書を書け"と迫られた。要するに"万一のときはおまえが保険料を払え"と迫ったのです」 今回の訴訟は労災認定後の会社の対応が原因のようだ。 「会社も所長も"お騒がせしました"という態度はみせるものの、反省の弁はない。しかも所長はほかの職場に移ってしまった。そうした不誠実な対応への抗議として訴訟を決めました」(高橋氏) 訴訟になれば世間の注目を浴びるのは間違いない。抗議への対応を誤るとあとあと厄介なことになる。 (日刊ゲンダイ2009年9月7日掲載)
ここの企業もひどい話ですね。
私も労災で休んでいて、 課長の謝罪も無く、 それよりも、反論までしてくる!!
しかも、 復帰に関しても何もかも ウヤムヤ。 正直、腹立ってます
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最終更新日
2009年09月10日 19時31分55秒
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