end-end

先住民のネコの家が取り壊された。

ある企業が出て行って、

倉庫が売られていた。

そこには、

前の企業の方も近所の方もかわいがっていた、

ネコのたまり場と言うか、

家が存在していた。

だが、

次の人間は、

ネコの家を無くしてしまった

これから寒くなるのに、

先住民のネコを追い出したのだ。

なぜ、

ネコを受け入れての販売をしてくれなかったのか、

残念だ。

その先住民に「トラ」と名前をつけたネコがいる。

これが、人間にすごくなついていて、

面白い事をしていた。

子供がサッカーをしていれば、

ベンチ入り。

野球をしていればバンパイア。

おままごとにも参加。

違和感無く、そこにいた。

そして、子供にも大人にもかわいがられていて、

それぞれの名前があった。

「トラ」は、オスだが、

喧嘩が大嫌い。

食べ物での争いは、すごく嫌がり、

譲ってしまうくらいだ。

ネコの住処を奪ってしまうのは、簡単な事だ。

だが、

先住民なのだから、

下見して知っているのだから、

受け入れてほしかった。

共存の道を作ってほしかった。

いたずらも何もしなく、

前の公園で、人間と遊び、

仲良くしていたのに、

とても残念。