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2010年09月27日
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カテゴリ:ひとり言

T県での実話

 

T県がそういう所とは分かりませんが、

葬儀に関してすごく驚く事ばかり。

 

まずは、隣近所の団結力が強いのか、

密葬ではおこなえない。

昔ながらの近所で手伝って葬儀をおこなうのが当たり前になっているそうだ。

 

この、お礼もお金で心づけとして渡す。

 

ここまでは、地方に行けばよくある事かもしれない。

が・・・。

お棺の中に入れた物が、

お骨を焼く前に釜場の人が持ち出すし、

それを質屋に売っている。

これは、さすがに聞いていてビックリした。

 

死んでから追い剥ぎに合うなんて・・・。

 

しかも、焼き場もおかしい???

釜に遺体を入れる時、

棺のまま入れられるが、

棺から下にひいた白い布を持ち、棺から出して釜に入れる。

 

そして棺を再利用。

 

遺族側の扉が閉まると、

裏の釜の番をする人達が、

火を入れる前に、

質屋に換金できそうな物を身包みはがし持って行く。

着物などは、着せないで上にのせるが持っていかれる。

腕時計やその他の金目の物全て持って行く。

それから釜に火をいれるので、待ち時間が長い。

 

偶然、故人が愛用していた、質屋に換金できそうな物を入れて、

質屋に売りに出されていた所を見て、

買戻しをした人がいたらしい。

 

その話を聞いて、

愛用していた腕時計をお棺に入れなかった。

 

後日、葬儀が終わり領収書を持ってきた葬儀屋が、

「腕時計が入っていませんでしたね」

と言った。

そこで確信。

本当に身包みはがしをしているんだと。

 

何とも罰当たりな事をしている人達なんだろう。

 

そしてこの土地では、遺骨になったら直ぐにお墓に直行し、

納骨をする。

やはり、49日までは家に置いておきたいという遺族の希望もあり、

直行は免れた。

 

同じ葬儀でも、所変わればこんなにも違うのか・・・と、

ビックリ内容だった。






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最終更新日  2010年09月28日 02時26分50秒
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