|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昔好きでした。
中学生の頃、わざわざ大阪心斎橋まで毎月買いにいくくらい大好きでした。 でも、正規店にある定番商品よりは、 ゴールドレーベルから出たワールズエンドのリバイバルとか、 ファンの間でレアな スクールガールとか 廃盤になったワンピとか パイレーツとか もっとも女性らしいラインが出れば何でも良かったのですが、 ん~奇抜で斬新だったな。 大好きだった。強い女性が。 現在はお洋服に顕著にアイデンティティをあらわしたところで 時代をひっくり返せる訳もない多様化した社会だが 私は服飾系乙女の目線で焦がれてやまなかった。 vivienneもガブリエルも上野千鶴子も与謝野晶子も みんな強かったな… 私の中でvivienneとシャネルは単なる服飾ではなく芸術というジャンルも凌いで革命だった。その象徴だった。 縋っていたし傾倒したしそこだけ見てても目指すとこには行けそうな気もしてた。 しかし今大人社会の風をちらほら受けながら、何しろ人間手に職を持って、 とにかくお金がないことには生きていけない 親もいつまでも面倒見てくれない ことに気付かずにはいられない。 思い出をときどき思い出して楽しむこともない。だろう。 バイト全落ちの最中、自分が生きていくためにお金を生めるのか不安でしょうがない。 だれか雇ってちょうだい。 思い出を手放すことに少ししか感傷もないだろう。 昔ただ高いだけでもてはやされたように、 今マンガの影響だけでもてはやされている 一部の多数の人間に。 ライセンス商品も多い中オリジナルの商品がどういう扱い受けているのか知らないが、 やふおくとかで売れるかな。 出来たらパンクムーブメントとかセックスピストルズとかロンドンとか好きな人に大事にしてほしいけど、 次の流行がいつくるか分からないから今のうちに 押し入れの思春期の焦燥を処分しようかと思う。 もしかしたら、夢なんか見ていたこと自体疎ましいのかもしれない。 自立できるのか不安でしょうがない。 就職のことをかんがえたらいつでも簡単に鬱に成れる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.09 01:34:06
コメント(0) | コメントを書く |