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MIDNIGHT MOON

MIDNIGHT MOON

3rd:深い愛の底で…

夏模様、七月の或る日
貴女から来た 僕への告白文
雨上がりの住宅街の片隅で
そっと微笑みかける自分が居た…

かつての哀愁漂った 僕の背中には
今、僅かな希望が宿っている
何も無い虚空で満たされた哀しい心
貴女が光を灯してくれたね

貴女と過ごした思い出は 遠くて幻想のモノだけれど
僕は絶対忘れない…!ここに誓う…
一途な心を映し出す 僕の胸中に有る鏡は
優しく貴女を包み込む…

冬景色、十二月の或る日
貴女から来た 僕への挑戦状
寒風が肌を突く この部屋の中で
惚気た自分が居た様な気がした…

今、貴女は何をしてるの? 何を考えているの…?
逢いたいと思う気持ちが無性に募る
珍しく東京に雪が舞い落ちる クリスマス・イヴ
僕と貴女は巡り逢えたよね…

貴女と過ごした思い出が 形の有るモノへと変わってく
抑えていた何かが溢れ出す…!そして現在…
感情が曝け出されていき 喘ぎ、淫ら堕ちてしまう
愛の想いは一つになった

未来…僕らはどうなっているのだろう?
大人になっても愛し、愛される関係でいたい
甘く…接吻するから永久に愛して欲しい
深い愛の底で…

<Deep Love> I love you…forever…


2005,8.7掲載
 


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