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セレンディピティ

セレンディピティ

年表1

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# --- ■新石器時代 前10000~前300
-9000 日本、無土器文化末期。(前12000~前9000)<上黒岩遺跡><福井遺跡>
# --- ■縄文時代 ----- [古代オリエント史] ----------------------------------
-8000 日本、横須賀市夏島貝塚遺跡(放射性炭素測定)。[縄文早期文化]
-8000 北メソポタミア、ハッスーナ期 [初期農耕文化]
-8000 >肥沃な三日月地帯(ザグロス~クルディスタン、南アナトリア、東地中海沿岸)
-8000 メソポタミアにトゥラン族。 <ツラン民族圏>
-8000 >北トゥラン=ウラル・アルタイ、 南トゥラン=タミル・ボオチャ・タイ・マライ。
-7300 西イラン、ガンジ=ダレ遺跡D層。(ザグロス山脈海抜約1400m、山に囲まれた盆地)
-7300 >2階建て建物。壁龕・祭祀用羊頭。床に大甕。土偶・石臼・磨り石・球形小土器。屈葬。
-7000 紅海・地中海・カスピ海に、漁撈船・交易船・海賊船あり。
-6750 イラク、キルクーク東、ジャルモ遺跡。集合住居。敷筵。竃。山羊・羊・ガゼル・蝸牛。
-6750 >小麦・大麦栽培。団栗・豆類。石製容器・石臼・石皿。磨き土器・彩色土器。
-6000 ~-5000 北メソポタミア、サマッラ期(後期) [銅器]
-6000 >コーヒー豆形眼(非シュメール)、母神像、彩文土器、煉瓦建築、頭飾、頚飾。
-5000 バクダッド北東、テル=ソンゴルA。周壁の集落。麦栽培。初歩潅漑。羊・山羊牧畜。
-5000 >墓(副葬品:テラコッタの女性土偶・彩文小壷・ビーカー形壷・石臼・河原石&c.)
-5000 ~-4500 北メソポタミア、ハラフ期 (南東トルコ~北シリア) 多色彩文土器。
-5000 ~-3500 南メソポタミア、ウバイド期[I~IV期]。 (さらに古い0期がある)
-5000 >潅漑農耕。神殿。幾何文・蛇・レオパード・魚・小動物文様土器。 [ウバイド文化]
-5000 中国、浙江省余姚県河姆渡遺跡。江南。各種農具・大量の稲籾。 [水稲栽培]
-5000 古アジア諸族。テント・銛・弓矢・土器。[森林狩猟民文化][バイカル新石器文化]
-5000 朝鮮、新石器文化。 櫛目文土器。 狩猟民的文化。
-5000 ※中国、水田稲作はじまる。
-4500 南メソポタミア、ウバイド期。 トークン(粘土の小塊で数を表現する)。
-4500 ~-3000 エジプト、農耕・牧畜時代。
-4000 南メソポタミア、シュメール。 ウルク遺跡。 石灰岩神殿・石造建築。
-4000 中国、西安市半坡遺跡。 黄河中上流域。 仰韶文化。 彩陶。 [粟栽培]
-4000 中国、馬家浜文化。 浙江省太湖周辺。 [水稲]
-4000 クノッソス、エジプト等、地中海沿岸諸国と交易。
-4000 この頃からインドシナ・フィリピン・インドネシア・メラネシアに新石器文化。
-3800 中国、青蓮崗文化。 江蘇省~安徽省。 [水稲]
-3500 南メソポタミア。 [大洪水]
-3500 ~-3000 この頃、エジプト王メネス、第1王朝を建設。王名表では第1王朝第6代。
-3500 ~-3000 ナルメル(メネス)王、上下エジプトを統一。首都メンフィス。
-3500 ~-3100 南メソポタミア。 [ウルク期]
-3500 >バーレン(楽園伝説)・メルッハ経由でシュメール人侵入。 <クレーマー説>
-3500 >ウルク期後半にシュメール絵文字が出現。(原文字時代)
-3250 ~-2750 インド、インダス流域パンジャブに古代都市国家(ハラッパ)。[銅器]
-3200 ~-2900 シリア、アムク遺跡G層に青銅合金(錫+銅)出土。
-3100 ~-2900 南メソポタミア。 [ジェムデッド・ナスル期]
-3000 シュメール。 粘土板に削った葦の茎で絵文字の文を記す。 (表音文字)
-3000 シュメール都市国家の首長、政教両権を行使する神政を布く。
-3000 中国・黄河流域 (前3000?~) [新石器文明]
-3000 インド、 インダス文明 [青銅器文化]
-3000 ~-1400 クレタ文明。Creta. Crete. [エーゲ海文明]
-3000 この頃、ヤフェト族(シュメールと同族)、イラン高原に移る。[彩陶民族]
-3000 この頃、アムル(アモル)人、シリアに定住。のちメソポタミア、シュメールに入る。
-3000 この頃、シベリア、イェニセイ川上流にイェニセイ文化。 [青銅器]
-3000 この頃、トゥラン族、インド・中央アジア・東アジア方面に移動。<ツラン民族圏>
-3000 >トゥランのチュルク族、アルタイ山脈を出発し、西と北東とに広がる。
-3000 江南のツングース族、満州に向かいシベリア方面に移動。<シロコゴルフ説>
-2900 ~-2371 南メソポタミア、シュメール。 [初期王朝時代] <松本健説>
-2850 エジプト、ピラミッド建設始まる?
-2800 南メソポタミア。 [大洪水] (大洪水の2回目)
-2800 ユーフラテス上流で、 キシュが覇権を握る。
-2700 キシュ王エンメバラギシ、 エラム人との争いに勝利す。
-2700 中国、良渚文化。 浙江省北部。 [水稲]
-2699 [辛酉] 中国、黄帝紀元。(黄帝: 5帝の第1。軒轅氏ともいう。<史記>)
-2680 ~-2200 エジプト、古王国時代。第3~6王朝。階段ピラミッド建設始まる。
-2675 キシュ王アッガ、 ウルク王ギルガメッシュと争い、敗北す。
-2600 エジプト、スネフル王、屈折ピラミッド・赤ピラミッド建設。
-2600 エジプト、レバノンから杉材を輸入。
-2600 この頃、ウルクはウル王朝と交代し、のちに再びウルクが覇権を握る。
-2550 エジプト、ギザに3大ピラミッド建設。カフラー王、スフィンクス造る。
-2550 ~-2340 シュメール。 [ラガシュ王朝]
-2550 この頃のラガシュ王ルーガル=シャゲングルの子がウル王朝を復活。
-2500 この頃、古代オリエントに人工鉄が登場。
-2500 インド、 モヘンジョダロ、ハラッパー。木綿紡織・鋳物・文字。
-2435 マリ国、一時、シュメールを支配す。 [ウル第1王朝滅ぶ]
-2411 ~-2150 メソポタミア、アッカド朝。
-2371 ~-2230 シュメール。[アッカド帝国時代] (セム系) <松本健>
-2370 ~-2348 アッカド、エンエタルジ王。
-2347 ~-2341 ラガシュ王ウルカギナ。税軽減・財産没収禁止・監視制度廃止等の改革。
-2340 エジプト、ウナス王の時、最古のピラミッドテキスト記される。
-2340 ~-2151 シュメール。 [アッカド王朝]
-2340 ~-2331 アッカド王朝、ルーガルザギシ王。
-2340 ウンマとウルクのルーガルザギシ、ラガシュを急襲して破壊す。
-2340 ウンマのルーガルザギシ、キシュの宰酒長サルゴンを使嗾す。のち囚わる。
-2331 サルゴン、キシュ王を倒して王となり、次いでウル・シュメールを征服。
-2331 ~-2276 アッカド、サルゴン。 前2315年頃、王となる。
-2315 ~-2187 シュメール。 [アッカド帝国] サルゴン大王。 [世界の四方の地域の王]
-2300 この頃、ヤフェト族・エラム、サルゴンに征服され、屡々メソポタミアに侵入。
-2300 中国、竜山文化。 山東省城子崖。黄河中流。黒陶。
-2300 中国、屈家嶺文化。 湖北省~河南省南部。 [水稲]
-2275 ~-2267 アッカド帝国、リムシュ王。 宮廷革命で倒される。
-2266 ~-2252 アッカド帝国、マニシュトス王。 南部とエラムの反乱を鎮圧。
-2266 ~-2252 マニシュトス王、 「海の彼方の都市の32王連合軍」を破る。
-2251 ~-2215 アッカド帝国、ナラムシン王。 キシュとシッパルの反乱を鎮圧。
-2251 ~-2215 ナラムシン王、マガン・マリ・シリア・カッパドキア等征服。
-2251 ~-2215 ナラムシン王、統一暦制定。グート族(グティウム)と戦い、死亡。
-2214 ~-2190 アッカド帝国、シャルカリシャッリ王。グート族(グティウム)、迫る。
-2205 ~-1786 中国、夏王朝。 王禹~王桀、14世17代。
-2205 中国、夏王朝。 初代王禹は、黄帝の玄孫。 国号を夏后。
-2200 ~-2040 エジプト、群雄割拠時代。 第1中間期。 [第7~10王朝]
-2189 ~-2187 アッカド帝国、グティウム(グート族)によって滅ぼさる(前2190?)。
-2165 ? ヘブライ、アブラハム誕生。 <旧約>
-2120 ~-2005 シュメール。 [ウル第3王朝]
-2120 ~-2114 シュメール、ラガシュのウトヘガル、決起し、グート王チリガンを倒す。
-2113 ~-2096 ウル第3王朝、ウル王ウルナンム。(始祖) エシュヌンナ法典を制定。
-2112 ~-2004 シュメール。 [ウル第3王朝時代] ウルナンム~イビシン。<松本健>
-2095 ~-2049 ウル第3王朝、ウル王シュルギ、東のエラムとアンシャン征服。
-2095 ~-2049 シュルギ、北のアッシュールを併合、属州とす。
-2095 ~-2049 シュルギ、ルルビア人及び諸山岳民を討つ。
-2048 ~-2039 ウル第3王朝、ウル王ブルシン、アルベラに遠征。ザクロスの部族と戦う。
-2040 ~-1780 エジプト、中王国時代。 [第11~12王朝]
-2038 ~-2030 ウル第3王朝、ウル王シュシン。 ユーフラテス中流に巨大な防壁を築く。
-2029 ~-2005 ウル第3王朝、ウル王イビシン。 アモル族が侵入。
-2017 ~-1794 シュメール。 [前期イシン王朝]
-2017 イシンのイシュビ=イラ(ウル王イビシンの軍司令官)、イシン王朝建てる。
-2017 ~-2005 アモル人ナプラヌム、ラルサ王朝を建てる。
-2017 ~-1985 イシン王朝、イシュビ=イラ王(マリ出身)、エラム軍を破る。
-2017 ~-1985 イシュビ=イラ王、 アモル人を撃退。 正装を白衣とす。
-2005 ウル王イビシン、エラム族の捕虜となり、殺さる。
-2000 中国、黒陶文化。[大村落農耕文化]
-2000 中国、この頃、王城崗に最古の城壁遺跡。 夏王禹の陽都か。
-2000 夏王禹の頃、西族流入す。 禹=シウク(ウルク)。
-2000 朝鮮、青銅器文化の始まり。 <朝鮮史(朝鮮大学編)>
-2000 ルウイ族、カフカズ山脈の西を越えて、アナトリア高原に侵入。<ボガズキヨイ>
-2000 ミタンニ、ユーフラテス支流カブル川上流地方を本拠とす。(フルリ族)
-2000 この頃からアーリア人、数次、北西部インドに侵入。サンスクリット語形成。
-2000 アラビア海のメルッハ人、ディルムン人・マカン(オマーン)人らと交易。
-2000 プント(現ソマリア)王子、マレー半島でワロト国王になる。<蛇の島のパピルス>
-2000 アーリア系ヒッタイト、同系のルウイ族を南西に追いやる。(ハッテイ族)
-2000 ~-1800 アモル人、メソポタミア・シリア・カナンに侵入。
-2000 ~-500 インド、ヴェーダ時代。パンジャブ地方に興ったアーリア系最古の文化。
-2000 ~-1800 ヘブライ、族長時代。
-1990 ? ヘブライ、アブラハム没。 175歳。 <旧約>
-1984 ~-1975 イシン王朝、シュイルイシュ王。 (南バビロニア) ダゴン神。
-1974 ~-1953 イシン王朝、イディンダガン王。
-1954 ~-1933 イシン王朝、イシュメダガン王。
-1942 ? ヘブライ、イシュマエル没す。 137歳。 <旧約>
-1934 ~-1924 イシン王朝、リピトイシュタル王。 アモル王グングヌムに敗れる。
-1934 ~-1924 リピトイシュタル王、 100箇条の法規集を定める。
-1934 ~-1924 イシン王朝、アモル人、ラルサを奪う。
-1923 ~-1896 イシン王朝、ウルニヌルタ王。 キシュ王に殺さる。
-1908 ? ヘブライ、ヤコブら、カナンに入る。<旧約>
-1895 ~-1874 イシン王朝、ブルシン王。
-1894 ~-1595 バビロン、アモル第1王朝。
-1889 ? ヘブライ、イサクが没す。 180歳。 <旧約>
-1884 ? ヘブライ、ヤコブの子ヨセフ、エジプトの宰相になる。<旧約>
-1875 ? ヘブライ、ヤコブら、エジプトに移る。<旧約>
-1873 ~-1869 イシン王朝、リピトエンリル王。 ニップールをラルサに奪わる。
-1868 ~-1861 イシン王朝、イライミティ王。
-1860 ~-1837 イシン王朝、エンリルバニ王。
-1836 ~-1834 イシン王朝、ザンビア王。 ラルサからニップールを奪う。
-1858 ? ヘブライ、ヤコブ没す。 147歳。 <旧約>
-1833 ~-1831 イシン王朝、イテルピシャ王。
-1830 ~-1828 イシン王朝、ウルドクガ王。
-1827 ~-1817 イシン王朝、シンマギル王。
-1822 ラルサ王リムシン、イシンを滅ぼし、[シュメール・アッカド王]を自称。
-1816 ~-1794 イシン王朝、ダミクイリシュ王。 一時、キシュを滅ぼす。
-1813 古アッシリア時代 (→-1781)。
-1813 アッシリア、エリシュムI世王。首都アッシュール。 穀物・織物・金属類交易。
-1812 ~-1793 バビロン、アモル第1王朝、 シンムバッリト王。
-1804 ? ヘブライ、ヤコブの子ヨセフ没す。 110歳。 <旧約>
-1800 ~-1300 バイカル地方にグラズコヴォ文化。 殷文化に類似。銅器。漁撈。
-1800 ~-1400 ミノア文明。 クレタ島ミノス王の海上帝国。
-1800 この頃、殷、湯王。夏の桀王を滅ぼし、殷を立てる。
-1792 中部バビロニアでハムラビ王が支配権を継承する。
-1792 ~-1750 バビロン、アモル第1王朝 ハンムラビ(ハムラビ)王。
-1780 ~-1542 エジプト、第2中間期。 王権弱体化、国内混乱。 [第13~17王朝]
-1760 ウガヤ第33代の時、尾張国津島にスサノヲ命の神霊を祀る。<宮下>
-1750 ハムラビ王、全メソポタミアを支配。 [ハムラビ法典]
-1750 ~-1050 中国、殷王朝。 青銅利器・銅器鋳造。戦車。甲骨文字。 [殷][商]
-1749 ~-1712 バビロン、アモル第1王朝、サムスイルナ王。
-1735 この頃、イルムアイルイッテイ=イリニビ、[海の国]を建国。
-1730 ヒクソス族、 デルタ東北からエジプトに侵入。
-1711 ~-1595 バビロン。 [バビロン第1王朝]
-1711 ~-1684 バビロン第1王朝 アビエシュ王。
-1700 この頃、キシュの粘土板に「洪水の後に最初にキシュに王権が下りた」とあり。
-1700 ミタンニ建国。 [ミタンニ王国]
-1700 この頃、ヘブライ、ヤコブ一族、エジプトに移住か。 前1710/1690.
-1700 >ヘブライ:ヒクソス説。アブラハム:カルデア人説、ウバイト人説などがある
-1683 ~-1647 バビロン第1王朝、アンミディタナ王。 [海の国]の城を破壊。
-1660 この頃、ラバルナ王、ヒッタイトを建国。
-1650 エジプト、ヒクソスに占領される。 [鉄と馬]
-1646 ~-1626 バビロン第1王朝、アンミザドガ王。 ユーフラテス河口に城を築く。
-1630 この頃、ヒッタイト王ハットウシリ、ハットウサに王城を遷す。 建都。
-1625 ~-1595 バビロン第1王朝、サムスディタナ王。
-1600 ~-1200 この頃、ギリシア、アカイア人の青銅器文明。[ミケナイ文明]
-1595 ヒッタイト王ムルシリス(ムルスィリ)I世、バビロンを急襲。
-1594 ヒッタイト王、バビロンのサムスディタナ王を追放。[バビロン第1王朝滅ぶ]
-1580 ~-1558 エジプト、アアフメスI世。 Ahmes Amosis 第18王朝始祖。
-1567 エジプト、アアフメスI世、ヒクソスを追放。
-1542 ~-945 エジプト、新王国時代。 [第18~20王朝] 首都テーベ。
-1528 ? ヘブライ、アロン誕生。 <旧約>
-1525 ? ヘブライ、モーセ(モーゼ)誕生。 <旧約>
-1500 このころ、ミタンニ系アーリア人、ドラヴィダ人を征服してインド侵入。
-1500 エジプト、トトメスI世、王家の谷に墓を造る。
-1468 エジプト、トトメス3世、西アジアに遠征、ヒクソスを東方に追放。
-1460 トトメス3世、盛んに海外遠征す。
-1450 ~-1430 ミタンニ王サウサタル(サウスタタル)。
-1450 ~-1430 ミタンニ王サウサタル、フルリ諸族を掌握して大勢力となる。
-1450 ~-1169 バビロン第3王朝。 [カッシート王朝] (「山の民」カッシート)
-1450 バビロン(カッシート王朝)、カダシュマンカルベI世、アラム系スト族を破る。
-1445 ? ヘブライ、エジプトを脱出。[出エジプト](早期説) <旧約>
-1413 ~-1377 エジプト、アメンホテプ3世。ヌビア征服。東方交易を盛んにす。
-1405 ? ヘブライ、モーセ没す。120歳。<旧約>
-1400 この頃、アラム族、北シリアを中心としていた。[陸上のフェニキア人]
-1400 ~-1300 この頃、カスピ海南縁、イラン北中央部に灰色土器現れる。
-1400 この頃、クレタ文明(ミノア文明)、アカイア人の侵入、破壊で滅ぶ。
-1390 この頃、ミタンニ、ヒッタイトに敗れ、ヒッタイトは北シリア・レバントを得る。
-1390 ~-1375 この頃、ヒッタイト、栄える。
-1390 ~-1044? ヘブライ、士師時代。<旧約>
-1380 ~-1200 ヒッタイト帝国時代。(フリル系がヒッタイト王族に入る)
-1377 ~-1358 エジプト、アメンホテプ4世。アマルナに遷都。唯一神アトンを信仰。
-1370 エジプト王アメンホテプ4世の大臣ヤンハム。ヤコブの子ヨセフ?
-1365 アッシリア国、ミタンニの属国から独立。
-1365 ~-883 中アッシリア時代。
-1365 ~-1330 アッシリア王アッシュール=ウバリット。勢力拡大、カッシートを抑える。
-1365 ミタンニ・フルリ族、ヒッタイトに追われてステップルートを東進。
-1330 エジプト、ツタンカーメン王、即位。 アメン(アモン)信仰復興。
-1300 エジプト、セティI世、アジアに遠征。
-1300 この頃、アラム人、シリアに入り、ダマスクス王国を建てる。 アラム文字。
-1300 ウラルトゥ王国、アッシリア碑文に初見。
-1300 この頃、殷王朝、殷に都を遷す。
-1300 この頃、カルデア人、山東半島に上陸し干来(莱夷)となる。 <契丹史>
-1300 ~-1000 中央アジア草原地帯に、カラスク文化。 青銅器。飼羊牧畜。農耕。
-1283 ~-1260 ヒッタイト王ハットウーシリス3世。<ボガズキョイ文書>
-1283 ~-1260 ヒッタイト、この頃、属領キッズワトナで鉄を生産。<ボガズキョイ文書>
-1280 ~-1260 この頃、ヘブライ、出エジプト。 (後期説) 前1290?
-1274 ~-1245 アッシリア王シャルマネサルI世。
-1250 この頃、ヘブル(イスラエル)人、シナイ山の契約。
-1244 ~-1208 アッシリア王トクルティニヌルタI世。 バビロンを制圧。
-1244 ~-1208 トクルティニヌルタI世。エラム・カッシートらが反抗す。
-1208 トクルティニヌルタI世。マルドゥク神の儀式を自国に持込み、暗殺される。
-1229 ヒッタイト王ムワタッリス、エジプト王ラムセス(ラーメス)2世とカデッシュで戦う。
-1207 ~-1204 アッシリア王アッシュールナディンアプリ。
-1203 ~-1198 アッシリア王アッシュールニラーリ3世。
-1200 ~-800 インド、前期ヴェーダ時代。 パンジャップ・アーリア五族。
-1200 この頃、晋王国できる。以後、800年続く(と、司馬遷はいう)。<史記>
-1200 ~-1085 エジプト、第20王朝。
-1200 ~-1198 エジプト王セトナクト。
-1200 ~-800 ロシア、トゥーバ。 銅冶金。 青銅器文化始まる。 単式羽口ボール炉。
-1200 この頃、ヘブル(イスラエル)人、カナンに侵入し、占拠す。
-1198 ~-1166 エジプト王ラーメス3世。
-1194 トロイ戦争。
-1190 エジプト、ラーメス3世、ナイル河口に侵入した「海の民」を撃退す。
-1170 エジプト、労働者のストライキ起こる。
-1169 バビロン第3王朝(カッシート王朝)、滅ぶ。 Cassit
-1166 ~-1160 エジプト王ラーメス4世。
-1160 ~-1156 エジプト王ラーメス5世。
-1150 エラム人、南メソポタミアに侵入。
-1156 ~-1024 バビロン第4王朝(後期イシン王朝)。
-1156 ~-1139 イシン王朝、マルドゥクカビトアヘシュ王。 ニップール奪還。
-1140 ~-1121 エジプト王ラーメス9世。
-1138 ~-1131 イシン王朝、イッテイマルドゥクバラト王。
-1135 ~-915 インド上部地方、アトランジケーラー遺跡。灰色彩文土器、鉄器出土。
-1130 ~-1125 イシン王朝、ニヌルタナディンシュム王。
-1124 ~-1103 イシン王朝、ネブカドネザル1世王。 エラム族追放。
-1124 ~-1103 ネブカドネザル1世王。 アッシリアに敗戦。
-1122 ~-221 中国、周王朝。 [西周] 鉄製農具。 (西方遊牧系)
-1122 この頃、箕子朝鮮、できる。
-1121 ~-1113 エジプト王ラーメスX世。
-1114 ~-1076 アッシリア王ティグラトピレセルI世。バビロン征服、一時勢力拡大。
-1114 ~-1076 ティグラトピレセルI世。アラム人らの侵入続く。疫病・飢饉で衰退。
-1113 ~-1085 エジプト王ラーメス11世。
-1102 ~-1099 イシン王朝、エンリルナディンアプリ王。
-1100 この頃、中国 「詩経」「書経」「易経」成る。
-1100 ~-1000 この頃、ドーリア人がギリシアに入る。ミケナイ文化の破壊者という。
-1100 ~-612 アッシリア帝国。 Assyria 古代オリエント統一帝国。[セム族]
-1098 ~-1081 イシン王朝、マルドゥクナディンアッヘ王。
-1085 ~-935 エジプト第21王朝。
-1085 エジプト王スメンデス。
-1080 ~-1068 イシン王朝、マルドゥクシャピクゼリ王。(アラム族)
-1073 ~-1057 アッシリア王アッシュールベルカラ。
-1067 ~-1046 イシン王朝、アダドアパルイディナ王。(アラム王)
-1056 ~-1054 アッシリア王エリバ=アダド2世。
-1053 ~-1050 アッシリア王シャムシアダド4世。
-1050 この頃、ヘブライの士師サムエル、10分の1税を定める。
-1049 ~-1031 アッシリア王アッシュールナシルパルI世。
-1045 ~-1045 イシン王朝、マルドゥクアッヘ=エリバ王。
-1044 ~-1033 イシン王朝、マルドゥク?王。
-1044 ? ヘブライ、初代王サウル。 <旧約>
-1032 ~-1025 イシン王朝、ナブシュミリブル王。
-1030 ~-1019 アッシリア王シャルマネサル2世。
-1024 ~-1007 後期イシン王朝のあと、[海の国]のシンマシュシフが王朝を建てる。
-1024 ~-1004 バビロン第5王朝。 3代続く。
-1024 ~-1007 バビロン王シンマシュシフ。
-1020 ~-1000 ? ヘブライ、サウル王(初代)。
-1018 ~-1013 アッシリア王アッシュールニラーリ4世。
-1012 ~-972 アッシリア王アッシュールラビ2世。
-1004 ~-965 ヘブライ、ダビデ王。 一時、南北に分裂(7年半)。北王国イシュバール王。
-1004 ~-965 ヘブライ、ダビデ王、シリア・ヨルダンの東まで領土拡大。
-1003 ~-984 バビロン第6王朝、バジ王家。 3代続く。
# --- ■弥生時代(日本)はじまる [最新の土器年代計測による]
-1000 ~-800 バビロンのカッシート人たち、イラン高原からパンジャブに入る。
-1000 ~-538 この頃から小アジアのティルス(フェニキアの都市)、栄える。
-1000 メルッハ人・フェニキア人ら、東進してパンジャブ、パンチャーラに至る。
-1000 オッフル(旧プント)人、九州北部に到達、東表国(豊国)を建国。[南倭]<契丹史>
-1000 朝鮮半島、古代国家古朝鮮成立。 <朝鮮史>
-1000 この頃、メディア人、イラン高原に侵入。
-1000 この頃、アラム人、ダマスクスを王都とす。
-1000 この頃、インド、バーラタ族、ガンジス上流とヤムナ川の中間に強大な国を建設。
-1000 この頃、中国、楊子江中下流域に古タイ族。 水牛・水稲・青銅器。 紀元後に南下。
-1000 この頃、中国、楊子江下流域に、呉・越・ビン族ら。 水稲農耕文化。 [越文化]
-1000 日本、九州北部に、水田稲作はじまる。
-1000 ~-900 この頃、中国、周王穆の時代。
- 616 バビロン、エジプトと同盟し、カブリヌでシンシャルイシュクンを破る。
- 614 メディア王キアクサレス、サタルビスを攻撃し、アッシュールを破壊。
- 613 中国、楚の荘王、即位。
- 612 アッシリア帝国、バビロニア・スキタイ・メディア連合軍によって滅ぶ。
- 611 ~-608 アッシリア王アッシュールウバッリト。
- 611 ナボポラッサル、メディア軍と共にアッシリア・エジプト同盟軍を破る。
- 610 アッシュールウバッリト、ナボポラッサルに迫るが、ウラルトゥに逃亡。
- 609 ? ユダヤ王エホアハズ。 前608?
- 609 ? ユダヤ王エホヤキム。 前608?
- 608 アッシュールウバッリトの逃亡により、アッシリア滅びる。
- 608 エジプト、シリア遠征。ネコ2世、ユダ国のヨシア王を殺害。[メギドの戦]
- 606 アッシリア北部に、メディア帝国樹立。 キァクサレス王。[アーリア系]
- 606 カルデア人・メディア人、ニネヴェを占領。
- 606 中国、楚の荘王、大軍を率いて周の国境に迫る。 [鼎の軽重を問う]
- 605 カルデア帝国(新バビロニア王朝)。
- 605 ネブカドネザル2世、エジプトのネコ2世と交戦中、父王没し、帰国して即位。
- 605 ~-562 バビロン王ネブカドネザル2世。(カルデア王) [カルデア帝国]
- 604 エジプトのネコ、ユーフラテス川でネブカドネザル2世に敗れる。
- 600 この頃、ウラルトゥ王国、スキタイ人によって滅ぶ。
- 600 この頃、スキタイ、黒海北岸に王国を建国。
- 600 この頃、マケドニア王フィリッポスI世。 (フィリップ)
- 600 ~-400 この頃、ナポリ、ギリシアの植民市となる。前4世紀、ローマに属す。
- 600 ~-527 ギリシア、アテナイの僭主ペイシストラトス。 急進的山地党主脳。
- 598 ネブカドネザル2世、エホヤキム王の反乱によりエルサレムを包囲し逆襲。
- 598 >エホヤキム(エオイアキム)王死に、その子エホヤキン(エオイアキン)が継ぐ。
- 598 ユダヤ王エホヤキン(エオイアキン)。
- 597 3月16日、ネブカドネザル、エルサレム陥落。 宝を掠奪、王と7千余の民を連行。
- 597 >エレミア書によると、王エホヤキン以下3023人が連行されたという。
- 597 ユダヤ、ゼデキア知事。
- 597 中国、楚の荘王、晋・楚和議。
- 594 アテネ国家、形成。
594 ギリシア、アルコンのソロン、貴族支配を改め市民を4階級に分ける。7賢人の1。
- 592 ユダヤ王エホイアヒンら3023人がバビロンに連行される。[バビロン虜囚]
- 588 ユダヤ知事ゼデキア、エジプト王アプリースに唆され、反乱。
- 588 バビロン、ユダヤ討伐。エルサレム攻略。フェニキア・シドンを落す。
- 587 ? 7月、エルサレム陥落、神殿焼失。掠奪と虐殺続く。捕囚、約1600人。 前586?
- 584 ~-550 メディア王アスティアゲス、バビロニアとハルランを争う。
- 575 中国、晋、楚を破る。
- 565 ~-485 釈迦(B.C.565?-B.C.485?)。
- 561 ? 4月、バビロンのユダヤ王エホヤキン釈放。
- 561 ~-560 バビロン王アメルマルドゥク。 ユダヤ虜囚を好遇す。
- 559 ~-556 バビロン王ネリグリッサル。
- 559 ~-530 ペルシア王キルス2世(キュロス)。(アンシャン人)
- 559 ネリグリッサル、キリキア高原に侵入した山岳民の王アップアシュを破る。
- 556 ~-556 4月、バビロン王ラバシマルドゥク。 即位数日で暗殺される。
- 556 ~-539 バビロン王ナボニドス(シリア)。 (前555?~) 王子ベルシアザール。
- 554 ナボニドス、シリア回復を計り、エドムを攻撃してテマを占領。
- 553 キルス2世(キュロス)、バビロンを攻撃。 バビロンのゴラスが内応。
- 551 ~-479 孔子。 儒教の祖。 言行録「論語」。 (前552?)
- 550 キルス2世、メディア人キャクサレスの後を嗣ぐ。
- 550 ~-330 ペルシア帝国。 Achaemenes朝。 史上初のオリエント大統一帝国。
- 547 キルス2世、ハリス河でリディア王クロスス(クレスス)を討つ。
- 546 リディア王国、キルス2世によって滅ぶ。
- 540 キルス2世、テマを攻略。 ナボニドスはバビロンに逃げる。
- 539 ウラルトゥ王国、マンナイ・スキティアと共にバビロンを攻撃。<エレミア記>
- 539 10月11日、ナボニドス、キルス部将ゴビュラス(グティウム人)に殺される。
- 539 キルス2世、ペルシア帝国を創設。(リュディア・メディア・ペルシア系)
- 539 ~-530 アケメネス朝ペルシア王キルス2世。 [新バビロン王朝滅ぶ]
- 538 キルス2世、フェニキアのティルスを征服。
- 538 キルス2世王、ヘブライ人(4万2360人)捕囚釈放、布告。
- 537 キルス2世、ヘブライ人を旧ユダヤ王国の地に帰す。
- 536 ? ユダヤ、エルサレム神殿再建工事始まる。
- 530 キルス2世、マツサゲタイ族女王トミュリスに求婚を拒否されて攻撃し戦死。
- 530 ~-522 ペルシア王カンビセス2世。 バビロン王。
- 530 ~-522 カンビセス2世、エジプトを征服して第27王朝を建国。
- 525 エジプト、ペルシアによる第1次支配。
- 525 晋の荀呉、楚に通じているとして陸渾(月氏)を急襲して滅ぼす。<左氏伝>
- 525 ~-456 アイスキロス。 Aeschylus
- 521 ペルシア帝国第3代ダリウスI世、スキタイを攻め、ギリシアを脅かす。
- 521 ~-486 ダリウスI世、スーサとサルディス間に2400キロの[王の道]を作った。
- 518 ~-510 ダリウス(ダレイオス)I世、インドに遠征。
- 517 ~-476 中国、周王敬、晋の六卿により立てられる。
- 516 ? ユダヤ、エルサレム神殿完成。
- 510 ローマ、エトルリア人の諸王を追放し、貴族主義的共和国化(アーリア系)。
- 510 ~-477 日本、2月4日、懿徳天皇(大日本彦耜友尊)即位<紀>。
- 506 中国、呉、東征して楚都の郢を陥れる。
- 506 中国、呉、越が呉の東征に乗じて侵入。その混乱を利して呉王の弟が反乱。
- 500 ~-300 ローマ、イタリア半島を征服。
- 500 この頃、マケドニア王アミンタスI世。
- 500 ~-400 ロシア、トゥーバ製鉄址。鉄冶金、現れる。地下式シャフト炉。
- 500 ~-200 インド中部、ウッジャイン遺跡第II期、鉄冶金。 南方型皿ふいご複式羽口。
- 500 インド東部のマガダ国にジィナ教興る。 Jina ジナ教。 始祖ヴァルダマーナ。
- 500 ~-321 この頃、インド、マガダ王国ナンダ王朝。 前321年滅ぶ。
- 500 ~-494 アテナイ、イオニアの対ペルシア反乱を支持。→ダリウスのギリシア遠征。
- 496 ~-465 越王勾践。五覇の1という。呉を滅ぼした後、北進して斉・晋と会盟。
- 495 ~-473 呉王夫差。五覇の1という。呉王闔閭の子。越を破って父の報復をす。
- 494 ~-473 呉越の戦い。呉王夫差、越を破り覇者となるが、越王勾践に敗れて自殺。
- 494 ローマ、平民が貴族の圧制に反抗し、丘に立て篭る。[聖山事件]
- 492 第1回ペルシア戦争。ペルシア艦隊、アトス沖で難破しギリシア遠征に失敗。
- 490 第2回ペルシア戦争。ペルシア、アテネを攻撃するが、敗退。[マラトンの戦い]
- 490 ~-480 スパルタ王レオニダス。前480年、テルモピライの戦いで戦死。
- 490 ギリシアのナクソス島、ペルシア軍に破壊される。のちデロス同盟に参加。
- 486 ~-465 ペルシア王クセルクセスI世。
- 485 ~-440 マケドニア王アレクサンドロスI世。 (アレキサンダーI世)
- 484 このころ、ヘロドトス、小アジア・ハリカルナススに生まる。
- 482 呉王夫差、黄池に会盟して覇者となる。
- 480 第3回ペルシア戦争。 テルモピライの戦い。 サラミスの海戦。
- 480 >ペルシア王クセルクセス、スパルタ・アテネを落すが、ギリシア艦隊に敗北。
- 479 第4回ペルシア戦争。プラタイアイの戦い。ギリシア連合、ペルシアに大勝す。
- 479 クセルクセス王、バビロンの反乱に対し神殿等町を徹底破壊す。
- 478 ~-404 ギリシアのデロス同盟。アテナイを盟主とする対ペルシア海上同盟。
- 477 釈迦の入滅。 前480?
- 474 エトルリア艦隊、シシリー島シラクサのギリシア人に撃滅さる。
- 473 呉、滅ぶ。
- 466 ~-428 ギリシア、ペリクレスがアテネ再建。
- 465 ペルシア、クセルクセス王暗殺され、エジプト・シリア・メディアに反乱。
- 464 ~-424 ペルシア王アルタクセルクセスI世。 シリアの長官の反乱を制す。
- 464 ~-424 アルタクセルクセスI世。 エジプト・バクトリアの反乱を鎮圧。
- 464 ~-424 アルタクセルクセスI世。 アテナイと戦い、和約す。
- 464 ~-424 アルタクセルクセスI世。 エルサレムのユダヤ教を認可。
- 453 中国、晋から趙・魏・韓が分れて独立す。
- 450 この頃、山地にいたサムニウム(サムニテ)人、カンパニア平野に進出。
- 445 ? ユダヤ、エルサレム城壁完成。
- 440 ~-415 マケドニア王ペルディッカス2世。
- 438 ヘロドトス、その「歴史」を朗誦するためアテネにくる。
- 436 アテナイ人、エーゲ海北岸に植民都市アンフィポリスを建設。鉱業・林業地。
- 433 中国湖北省随県の曽侯乙の墓より前433年5月銘の二十八宿図柄の漆箱出土。
- 431 ~-404 ギリシア、ペロポネソス戦争。(アテナイ対スパルタ)
- 427 ~-347 ギリシア、プラトン
- 424 ~-424 ペルシア王クセルクセス2世。 在位45日で暗殺さる。
- 424 ~-421 スパルタ、アンフィポリス占領。→前357年、マケドニアが占領。
- 423 ~-404 ペルシア王ダリウス(ダレイオス)2世。末子のキルスを重く用いる。
- 421 ギリシア、アテナイ海上同盟とペロポネソス同盟(スパルタ)が50年休戦条約。
- 413 スパルタ、デケレイア占領。
- 413 ~-326 インド、ナンダ王朝。
- 413 ~-399 マケドニア王アルケラオスI世。
- 405 スパルタ、アイゴスポタモイ占領。
- 405 ~-359 ペルシア王アルタクセルクセス2世。
- 403 ~-221 中国、戦国時代。 [韓・魏・趙・秦・楚・燕・斉]
- 403 ~-230 韓。戦国七雄の1。
- 403 ~-225 魏。戦国七雄の1。 諸侯に列せられる。 襄王の時、王を称す。
- 403 ~-222 趙。 戦国七雄の1。 山西省北半~河北省東南部を領有。
- 403 周、三晋(魏・趙・韓)を諸侯と認める。
- 401 アルタクセルクセス2世、王弟キルス・ギリシア傭兵軍と戦う。[一万人の退却]
- 400 この頃、犬戎、匈奴と秦に入る。<契丹史>
- 400 この頃、タレントゥム(イタリア東南端のスパルタ植民地)、発展す。
- 400 ~-200 ギリシア北東のテッサリア(アイオリス人)、マケドニアの版図に入る。
- 400 この頃、ウラルトゥ分かれて、キンメリ・ペルシアに入る。<契丹史>
- 400 この頃、箕子朝鮮、秦・燕に圧迫され、河西の地を譲って東遷す。<契丹史>
- 399 ギリシア、ソクラテスを死刑に処す。
- 390 エトルリアを滅ぼしたガリア人、ローマに侵入、掠奪。
- 386 中国、斉、重臣の田氏(大夫田和)に奪われ、田斉となる。 諸侯となる。
- 384 ~-322 アリストテレス。
- 375 中国、韓、鄭を滅ぼす。 韓、その都邑の新鄭(河南省開封市西南)に遷る。
- 371 ギリシアの都市国家テーバイ、エパミノンダスの統率下、スパルタを破る。
- 362 ギリシア、エパミノンダス、マンティネイアの戦いで戦死す。
- 359 フィリップ(フィリッポス)、マケドニア王となる。
- 359 秦の孝公、商鞅を登用す。
- 358 ~-338 ペルシア王アルタクセルクセス3世。
- 350 ~-250 中国、周末秦初の戦乱。
- 350 秦、咸陽に遷都し、県制を施行す。
- 350 中国、六国が合従して秦を攻める。
- 347 プラトン、没す。80歳。
- 343 ~-341 第1回サムニウム戦争。 サムニウム(サムニテ)人、ローマと戦う。
- 343 アルタクセルクセス3世の将軍アルタバゾス、アテネの支援で反乱。
- 343 エジプト、ペルシアによる第2次支配。
- 338 11月、ペルシア王アルタクセルクセス3世、宦官バゴーアスに暗殺さる。
- 338 ~-336 ペルシア王アルサセス。
- 338 マケドニア王フィリップ、ギリシアを支配。[ケロニア(カイロネイア)の戦い]
- 338 ローマ、ラテン人のラテン都市同盟を解体し、徐々にローマに帰属させる。
- 336 6月、ペルシア王アルサセス、宦官バゴーアスに毒殺される。
- 336 マケドニア・ギリシア同盟軍司令長官フィリップ王、暗殺される。
- 335 ~-331 ペルシア王ダリウス(ダレイオス)3世。
- 335 中国、秦の文公、王を自称す。四川の沃野を獲得。
- 334 マケドニア、フィリップ王の子アレキサンダー、即位。
- 334 ~-323 マケドニアのアレキサンダー大王、東方遠征。
- 333 アレキサンダー軍、イッススでダリウス3世軍を粉砕。 [イッソスの戦い]
- 333 アレキサンダー軍、ティルス・ガザを壊滅させる。
- 333 越が滅亡し、越将寧義氏、辰ウン殷に合し、燕・韓・斉・周を攻撃。<契丹史>
- 332 エジプト、アレキサンダーに無血征服される。都市アレクサンドリア建設。
- 331 10月1日、アレキサンダー軍騎兵隊、ダリウス軍の戦車隊をアルベラで撃破。
- 331 アレキサンダー、バビロン・メディア・パルティア・バクトリアに進軍。
- 330 ペルシア王ベッソス。
- 330 アレキサンダー、中央アジアに進攻。ソグディアナ~インド。
- 330 アレキサンダー、捕虜を使い原地人12万を焼殺、長安を築いたという。<歴史>
- 327 アレキサンダー、インドに侵入。
- 326 アレキサンダー、インド王ポルスとインダス河畔で会戦し、その象群を撃破。
- 326 ~-304 第2回サムニウム戦争。
- 325 ギリシアのテーバイ(テーベ)、アレキサンダー軍に制圧される。
- 325 ~-299 趙、武霊王。北方民族に対抗するため、胡服を採用。
- 324 アレキサンダー、ペルシアのスサに還る。「東西の結婚」を図る。
- 323 アレキサンダー、バビロン・南城の玉座の間で死去す。
- 323 ~-321 マケドニア、アルコン王。
- 322 アリストテレス、没す。62歳。
- 322 チャンドラグプタ、ナンダ朝を滅ぼし、インド北部に建国。→マウルヤ朝。
- 321 ~-180 インド、 [モウリア王朝] [マウリア王朝] [孔雀王朝]
- 321 ローマ勢、カウディン・フォルクスの戦いでサムニウム勢に完敗。
- 316 ~-297 マケドニア王カサンドロス。アレキサンダー後継者の1。
- 314 燕王カイ、斉の章子に討たる。
- 312 ローマ、南方の沼沢地を横断する軍道作る。 アッピア道。 Via Appia
- 312 アレキサンダーの武将セレコウスI世、小アジア・シリア・ペルシア大半を支配。
- 312 ~-64 セレコウス朝。シリア王国の王朝。前64年、ポンペイウスに廃される。
- 309 中国、秦の悼武王、初めて丞相を置く。
- 306 アレキサンダーの後継者の1、アンティゴノス、マケドニア王を称す。
- 305 ~-30 エジプト、プトレマイオス朝。
- 304 ~-64 シリア王国。アレキサンダー大王のディアドコイ(後継者)4王国の1。
- 302 チャンドラグプタ、ギリシア勢力(セレコウスI世)を攻撃、アフガニスタン奪う。
- 302 アレキサンダーの後継者の1、プトレマイオス、エジプト王となる。
- 301 アレキサンダーの後継者の1、トラキア王リシマコス、アンティゴノスを破る。
- 300 ~-200 ナイジェリア、タルガ遺跡。低シャフト炉製鉄文化。[ノク文化]
- 299 楚の懐王、秦に騙され捕えられて死す。
- 298 ~-290 第3回サムニウム戦争。サムニウム(サムニテ)人、古代ローマに屈服。
- 289 孟子没す。84歳。
- 288 秦は西帝、斉は東帝と称す。
- 287 ~-212 アルキメデス。
- 286 「殷の紂王の異母兄微子啓が殷の遺民を統治した」という宋が滅びる。
- 281 エピルスのピルス、イタリアを侵略。
- 280 エピルスのピルス、ローマ人を破る。 [ヘラクレア会戦]
- 279 エピルスのピルス、再び、ローマ人を破る。 [アウスクルム会戦]
- 278 ガリア人、小アジアに侵入。ガラティアに定住。
- 278 秦の昭襄王、将軍白起によって楚都の郢を陥れ、南郡を置く。
- 276 マケドニア、アンティゴノス=ゴナタス、アンティゴノス朝を再建。
- 275 カルタゴがローマを助け、ガリア人が南下したため、ピルス、エピルスに帰る。
- 274 インド、チャンドラグプタの孫アショーカ王、アフガンからマドラス迄統治。
- 270 カルタゴ、シシリー島の海賊を鎮圧。守備隊を置き、ローマと対立。
- 270 ~1267 この頃、インド南部に古王国チョーラ朝。1世紀頃栄え、9世紀に最盛。
- 264 ~-241 ローマ、カルタゴと戦う。シチリアの主権をめぐる。[第1回ポエニ戦争]
- 264 ローマ、奴隷の剣闘士試合、流行す。
- 264 ~-227 インド、アショーカ、ベハールで統治開始す。
- 264 この頃、小アジアにビティニア王国建つ。ニコメデスI世(前279-前250)。
- 260 秦、趙を破り、趙兵40万を坑殺す。
- 260 ローマ、カルタゴ軍とミレで戦う。 [ミレの戦い]
- 259 ~-210 荘襄王の子政、12歳で秦王となる。 六国を滅ぼし[始皇帝]となる。
- 257 魏の昭王の子信陵君、趙を攻める秦を伐って趙の都邯鄲を救う。
- 256 秦、周を滅ぼす。
- 256 ローマ、カルタゴ軍とエクノミスで戦う。 [エクノムスの戦い]
- 255 インド、アショーカ王、マドラス東岸のカリンガ国侵略。以後平和政策宣言。
- 255 アショーカ王の時代に、仏教をイラン高原を越えオリエントに布教させる。
- 250 ~227 この頃、パルティア帝国、成る。 メソポタミアから北インド迄支配。
- 249 魯、滅ぶ。
- 246 秦王政、即位。
- 241 ローマ、カルタゴ最後の海軍をエガテス諸島での戦いに破る。
- 241 ~-197 ペルガモン国王アッタロスI世。ローマと結んでマケドニアに対抗。
- 240 ローマ、シラクサ王土を除く全シシリー島を得る。第1回ポエニ戦争終了。
- 236 呂不韋、失脚。 李斯、登場。
- 232 ~-202 項羽。 江楚の人、代々楚の武将。 秦末に挙兵、西楚の覇王となる。
- 230 韓、滅びる。
- 228 趙、滅びる。
- 227 燕の太子丹、始皇帝(秦王政)の暗殺を計るが失敗。
- 225 魏、滅びる。
- 223 楚、最後の都安徽省寿春で滅びる。
- 222 燕、滅びる。
- 221 斉、滅びる。
- 221 ~-206 中国、秦帝国によって統一。 [始皇帝]
- 221 河南省宛の製鉄部族徐氏、秦に敗れ満州に穢を建て、後に扶余に合体。<契丹史>
- 218 ~201 カルタゴのハンニバルの進攻にローマ反撃。 [第2回ポエニ戦争]
- 218 カルタゴのハンニバル、エブロ川を越えスペイン・イタリアに進攻。
- 216 カルタゴのハンニバル、カンネーの戦いでローマ軍8万に大勝。 Cannae
- 214 ~-158 日本、丁亥。1月14日、孝元天皇(大日本根子彦国牽尊)即位<紀>。
- 214 万里の長城、着工(修築)。
- 213 秦、始皇帝、焚書坑儒。
- 212 シチリア島東岸のシラクサ(古代ギリシアの植民市)、ローマに占領される。
- 210 秦、始皇帝、没す。
- 210 ~-207 秦、2世皇帝胡亥。
- 209 陳勝・呉広の乱。劉邦・項羽、挙兵。
- 209 匈奴の冒頓単于、漢を服属させる。
- 208 ~8 漢。[前漢]
- 207 ~-206 秦、子嬰。
- 206 劉邦、咸陽を占領。 秦、滅ぶ。
- 203 秦の竜泉県県令趙佗、自立し、番禺(広州市)を都として南越を建てる。
- 203 ~-111 南越王国。初代南越王武王(趙佗)。 5代93年。
- 202 ~-195 漢、前漢初代皇帝高祖。 劉邦。 沛(江蘇)の人。 長安に都す。
- 202 この頃、遼東郡の西北に倭地あり。
- 202 漢、盧綰を燕王とし、遼東の長城を修理し、遼河までを燕の領土とす。
- 202 ローマ軍、アフリカのカルタゴ本国を襲う。 カルタゴ、大敗。 [ザマの戦い]
- 202 秦人、辰国に亡命す。<契丹史>
- 201 ヌミディア王国、マシニッサがローマの後援で王になる。
- 200 朝鮮半島、 楽浪(ラクラン)国家の成立。 <朝鮮史(朝鮮大学編)>
- 200 バクトリアのギリシア人がインド・パンジャップに侵入。
- 200 この頃、南コーカサスのアルメニアに王国が成立。
- 200 この頃、ウクライナのサルマティア人、南ロシア・ドナウ川地方に発展。
- 200 >1世紀以後屡々古代ローマ帝国に侵入。のちゲルマン人に加わって移動。
- 200 この頃、月氏、匈奴に追われて西遷。湟水流域の残存勢力を小月氏という。
- 200 この頃、大夏(トクァラ=トカラ=Tokhara)族、バクトリア王国を滅ぼす。藍氏城を都とす。
- 200 この頃、大月氏、バクトリアに入って大夏(トクァラ人)を服属させる。
- 200 この頃、インド、デカン高原にアンドラ王国。→後3世紀前半。
- 200 この頃から朝鮮半島、江南水稲系韓族と牧畜狩猟系穢貊族との対立激化。
- 190 燕人の衛満、箕子朝鮮王箕準を追って王となる。[衛満朝鮮][衛氏朝鮮]
- 180 ~80 インド北部、シュンガ朝。始祖プシャミトラ。サンチの大塔建築。
- 180 ~-157 漢第5代皇帝、文帝。
- 176 匈奴、東胡から東トルキスタン・ジュンガリアまで東西26国を平定。
- 174 匈奴、冒頓没す。<契丹史>
- 168 マケドニア、ピドナの戦いでローマに大敗し、国が4分する。
- 168 ユダヤ、ハスモネ(マカベア)家反乱し、再びユダヤ王国を形成。
- 165 ●? この頃、旧約聖書、成る
- 157 ~-141 漢第6代皇帝、景帝。 諸王を抑圧。
- 154 中国、呉楚七国の乱。 景帝、諸王の実権を削り中央集権体制を確立。
- 150 ~-50 この頃、月氏(スキタイ系サカ族)、ゾグディアナ・バクトリアに住む。
- 150 サカ族、次いで月氏がバクトリアを占拠。ギリシア族を追放。
- 149 ~-146 ローマ、でっちあげの口実でカルタゴを攻撃。 [第3回ポエニ戦争]
- 148 マケドニア、ローマの属州となる。
- 146 ローマ、カルタゴを包囲攻撃し破壊。人口25万の内生存者5万を奴隷とす。
- 145 ~86 司馬遷。 「史記」。
- 138 漢の武帝、張騫を月氏国に派遣す。
- 133 アタルス、ベルガモンをローマに遺贈。
- 133 ローマ、護民官ティベリウス=グラックス(兄)、土地再分配の改革。撲殺さる。
- 128 漢の武帝、滄海郡を置く。
- 126 漢、張騫が月氏国から帰還。
- 123 ローマ、護民官ガイウス=グラックス(弟)、大規模な土地改革法。同志と殺さる。
- 121 漢、将軍霍去病が匈奴を撃破す。
- 117 漢、霍去病が24歳で病死。 墓は武帝陵の東。 陜西省興平県。
- 113 キンブリ人、北海方面よりローマ帝国に侵入、北伊ポー川平原に入る。
- 111 ~-106 ヌミディア国王ユグルタ、ローマと戦って敗れる。[ユグルタ戦争]
- 108 漢の武帝、王倹城を落として、衛氏朝鮮を滅ぼす。
- 106 ローマのマリウス、旧カルタゴ領を占めたヌミディア国のユグルタ王を破る。
- 105 キンブリ(Cimbri)人、マリウスらのローマ軍とヴェルケレに戦う。
- 104 ~-102 漢の李広利、中央アジアのフェルナガ地方の大宛(ペルシア系)に遠征。
- 101 ローマ、マリウス、北伊ロンバルディアに侵入したキンブリ人を壊滅す。
- 100 中国、タリウム盆地を征服す。
- 100 カルカッタ近郊のオリッサの人々、東南アジアと交易す。
- 100 ~500 この頃、トルファン盆地に車師王国。 オアシス都市国家。
- 100 ~500 この頃、天山南路南道にオアシス都市国家ゼンゼン。前漢の兵站基地。
- 100 ~494 この頃、扶余族、満州中部に扶余王国建つ。
- 99 漢、李陵が匈奴に降伏。 司馬遷、李陵を弁護す。
- 99 ~-90 漢の李広利、度々匈奴を討つが、前90年、外蒙古に進んで敗れて降参。


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