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2009/08/09
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カテゴリ:歴史

ユーフラテス川とチグリス川を遡っていくと古代アナトリアのヴァン湖があります。

BC3000年紀初め、ヴァン湖南岸にシュメール人一派のフツリ人が建てたエブラ王国が栄えました。

エブラ王国の遺跡から出土した碑文に旧約に登場する神の名や人名が刻まれているそうです。

セム系神話の神々、ダゴン、イシュタル、レセフ、ハダド

シュメール人の王ズイキドウとエンキ神・・・ズイキドウは、エンキ神に大洪水を予告され船を作って

逃げ大洪水の後はディルムンに着いたと記す粘土板がニップルで発見されました。

フルリ人の神話の神々、アシュタピ、ヘバト、イシャラの名が見られます。

エブラ王国は、BC18~17世紀頃まで栄えて、アモリ人に破壊されましたが、

その後、地中海に面したウガリットに王国を築き、東西世界の接点としてまた栄えました。

後、エーゲ海から侵入した人々にBC12世紀頃、滅ぼされ、

BC9世紀にバビロン北部に、またまたウラルトゥ王国(古名ビバイリニ)を建設しました。

ウラルトゥはキンメリと同盟し、アッシリアに侵入しますが、アッシリアはスキタイとともに

迎撃し、古アナトリア方面に圧迫され、BC714年に敗れて以来、バクトリア地方などの流浪の

旅に出ます。中国に入った彼らは、伯族といわれて、北東部に扶余前期王朝を建て、後に高句麗

と合流し、高句麗王となりますが、九代王の子、ケイ須は、自国を飛び出し、伯済国を建てて

それを弟に譲ってAD214年、百済国とし、再び2万の兵と共に朝鮮半島を南下し、

AD239年に日本に攻め入りました。これが天皇の祖、神武天皇でありました。

2万の大軍は当時の日本にとって強敵で、倭の大乱を起こします。

斯くして、この王家は、されるエブラ王国をルーツとして、

旧約聖書の原点となった歴史の系図を持つことになるかと思われます。

<太古言葉は一つだった>といいます。

日本の古代文字で世界各国の遺跡に刻まれている文字が読めることが明らかになっています。






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最終更新日  2009/08/11 10:06:24 AM
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