セレンディピティ

2017/02/04(土)15:46

第三の眼 松果体

歴史(336)

第三の眼。 二つの眼の間に位置する、もう一つの眼のことをいいます。仏像の眉間にある小さな丸いもの、これは衆生救済のための光を放射する「百毫」と呼ばれるものです。仏さまは、この第三の目を通して霊的世界に通じているといいます。 ヨーガでは、体からエネルギーが発生する重要な部位を「チャクラ」といいます。これは人体に七個ありますが、そのうち一つが額の中央に位置する「サードアイチャクラ」です。 この第三の目は「神の座」とされ、チャクラのなかでも特に重要視されています。 驚くことに、私たちの遠い祖先も第3の眼を持っていたといいます。その痕跡は今も私たちの脳の中にあって、眉間から奥脳の中心辺りに光をキャッチしてメラトニンというホルモンを分泌する磁気センサーに相当する松果体という器官が第三の眼にあたります。松果体は珪素で出来ています。珪素(英語名シリコン)は宇宙では7番目に多い元素、地殻の約28%は珪素であり、酸素に次いで2番目に多い元素です。ケイ素の振動波が、宇宙の情報に通じると考えられます。太古の人々はテレパシーや透視力を日常の生活に取り入れていたそうです。テレパシー、透視力は右脳が開かれて宇宙の心と一体になったときの力です。古代人は岩石と岩石の間に自分を挟み宇宙人と交信していたとする壁画や遺跡で伝承されています。http://www.scribd.com/doc/16839498/Plasma-in-the-Lab-and-in-Rock-Art この宇宙の波動と共鳴・共振するときの入り口が「間脳」の中にある「松果体」という小さな器官です。松果体をヒーリングする事により、ひらめきやシンクロという宇宙からの情報を受け取ることで、生命力という情報処理能力を高めてくれるといいます。松果体は、さまざまな脳内ホルモンをコントロールしています。人間の肉体も意識も、この松果体によってコントロールされていますので松果体をコントロールすることができれば、宇宙の波動と同調することができると考えられます。【松果体】は脳の中にありながら、細胞レベルでは驚くほど眼、特に網膜の細胞と構造が似ているそうです。松果体になる細胞がごく若い胚の時期には、レンズ、色素上皮、網膜ニューロンなど、眼をつくる細胞になる可能性(分化能)、すなわち松果体は眼になる可能性を持ちながら、眼とはまったく別の器官に発達してきました。松果体の細胞はなぜ、眼になる可能性を秘めているのか?それは、サルより遥か昔に遡った人間の祖先にあるようです。 生物の眼は、進化の過程のごく初期に完成しました。動物には骨のある脊椎動物と骨のない無脊椎動物とがあり無脊椎動物が先に現れました。このうち背骨の前駆体の脊索をもつ原索動物がカンブリア紀頃脊椎動物に進化しました。現生の原索動物では、ナメクジウオが最も人間の先祖に近いとされます。ヒトとナメクジウオの遺伝子は少なくとも6割が共通しており、遺伝子の並び順も似ていることがわかっています。ナメクジウオは一つ目です。松果体は、太陽の電磁場エネルギーをメラトニンに変える働きをします。このメラトニン・ホルモン分泌の強力な影響によってバイオリズムを完全にコントロールし、女性の受胎力も与えられるようになっています。古代マヤやエジプト文明では、かなり詳しく研究されており太陽を受胎力の神として崇拝していました。彼らは地球や月、太陽、星などにも、同調して暮らしていたようです。生物は太陽なしには生きながらえることができませんでした。植物に比べ、動物は自分では太陽エネルギーを利用できずほかの生物のエネルギーを奪って生きる方向に進化した生物です。そのために最初に進化した動物の器官が腸です。腸の入り口が口、出口は肛門である単純なミミズのような生き物でした。そして腸を包む外側の細胞群のうち背側のものが板状になりやがて、餃子状に身体の内側に落ち込んで別の管をつくり、これが神経であり、脊髄になります。こうして、最も外側の細胞群が身体全体を包み込む皮膚になりました。腸の一部がふくらんだものが胃になり、胃に至るまでの部分が食道です。脊椎動物になると、ミミズのような管の口側の先端がふくらんで脳になり、この時に、それまで体の全長に散らばっていた光覚器官が頭のてっぺんと両側に集中し、間脳の背面がふくれ出しました。これが眼のような構造をもつ頭頂器官です。ナメクジウオの一つ目です。今ではニュージーランドのムカシトカゲしか見られない、第三の眼、頭頂眼です。高等脊椎動物では、大脳半球がふくれて頭頂器官は覆われ進化の過程で頸の動きが活発になると上の眼は不要になり結果、松果体は眼としての機能を失い、光に反応する内分泌器官となったのです。しかし、光に反応するメラトニンを分泌する松果体は宇宙の波動と共鳴するとされ、古代の人々、特にジャーマンは松果体を活性化し、太陽や月、星など宇宙と同調して超能力を発揮していたようです。松果体こそ人間の根源の働きを秘めたところでした。。松果体はとうもろこしの粒ほど小さな器官です。この器官は人間の体の中で一番最初に完成し、受胎後3週間ではっきり確認できます。36億年前、粘土(ケイ素+アルミの化合物)の海で、電気信号(雷)の刺激に因って生命が誕生したことから遺伝子DNAの源自体がケイ素でありました。 ケイ素とアルミは結び易く、日本の河川の水が澄んでいるのは、岩から溶け出したケイ素が、直ぐにアルミと化合して粘土と成り、沈殿するからだそうです。現在の都会では、浄水場でアルミを投入し、汚れを沈殿させ浄化させているのだそうです。すると、ケイ素はアルミと化合して、水中から無くなってしまい、ケイ素の欠乏、逆にアルミの取り過ぎになってしまう。「アルミ」は、アルツハイマー病の原因の1つだそうですが、珪素が有害なアルミニウムの吸収抑制に働く物質ということから珪素不足は、 研究しなければばらない課題となりましょう。人間は、水道が整備されるまでは、山水や井戸水を飲んでいたので、体に必要なケイ素は不足することがありませんでした。 渡り鳥や回遊魚などの体内から、生体コンパスともいうべき磁性物質が相次いで発見され、人体にも同様の器官があるらしいということが解明されてきました。かつて人類も鳥や動物のように、地磁気を感知する能力をもち、採鉱をし宇宙と同調して暮らしていたことが鮮明になってきました。松果体は、硅素に拠って出来ており、「珪素」は、磁場に強く反応することから鳥が松果体に拠って時を計り、鳩は、遠くへ放たれても自分の巣へ帰り、渡り鳥は自分の体の内に羅針盤を持っていると考えられます。ヒトも植物同様に体内のケイ酸塩の圧電性から規則正しい波長を出し、どんな弱い波動でも分子や細胞と共振すれば、生命現象に大きな影響を与えます。樹木の葉は落葉され土壌菌によってケイ素が溶出され、川や海の魚類達は豊かなケイ素から豊かな魚場を形成するという正しい生態循環が自然に行われていた古代を生きていた人々の叡智は現代人を遥かに超えたものでしたでしょう。。   

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