記事 雑誌の話題 京都特集? 歴史の京童京雀のイケズは?
https://president.jp/articles/-/95862京都のイケズの話? なんかこの記事、現代的な人が書いてるんだろうなと思いました。まぁ、確かに若い世代の京都の人々は、礼儀正しく優しくなりましたね。しかし、京都は、応仁の乱の話が、歴史の話題も普通に出る世界。洛中洛外図屏風が誇られているんですから、二条河原落書くらい踏まえてあげないとなぁ。以前にもブログで紹介した話ですいません。室町や南北朝、太平記の京雀の世界!天子さまの、朝令暮改な?建武の新政も相当に、遠回しに昔の京人からディスられましたよね。太平記カクバカリ タラセ給フ 綸言ノ 汗ノゴトクニ ナドナカルラン綸言汗の如し 天子の命は、汗のように一度流れでたら、引き戻せないと言いますがこんなに汗のようにたらし(タラス=騙す)なさるのだから、汗のように?アレ?お約束のマツリゴトはまたお流れなんてことないですよね?こんな高札が?出回る言論の自由。雑誌や、メディアのさきがけですよね。世相批判!落書の世界!先進性ありあり。今の日本の精神の自由のルーツ。すばらしき京都のいけずのルーツでしょう?痛烈な政治批判も!京のイケズの深さじゃないの?江戸の人が愛した講談師の太平記の面白さ。封建道徳とちがう自由な世界があったから。60代に入った私たち&上の世代には、京都のキツさ、ひどい扱いは有名!昔は、遠回しどころか、ダイレクトに来てましたね!今の私たちは、昔の先進的な西国とアズマエビス、京と鎌倉の?そう思うともっと、なんとなく深く楽しいです。昔から、江戸の人々も、京の太平記の世界を、その自由狼藉の世界を熱愛したのです。京都は、伝説の都、憧れも、かつての怖いところも?レジェンドなんですね。