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2018.03.20
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カテゴリ:悪性リンパ腫
参考:ESMO/ACF 患者さんの手引きシリーズ
濾胞性リンパ腫:患者さんの手引き
ESMO 診療ガイドラインに基づいた患者さん向け情報

平成28年7月 日本癌治療学会

日本語訳版発行にあたり

 がん患者さんの最も切実な要望の一つが、ご自身の罹患したがんに関する正確な治療情報を得ることです。日本癌治療学会では各種学術団体が発刊したがん関連診療ガイドラインの公開、がん治療全般に関わる横断的がん治療支持療法に関する診療ガイドラインの策定などを行って参りました。
一部のがんでは患者さんやそのご家族にわかりやすい「一般向け」の診療ガイドラインが発刊されていますが、それらが網羅する領域はまだ十分とは言えない状況です。
がん患者さんにとって最も大切な標準治療について分かり易く解説したガイドラインを提供する目的で、本学会前理事長の西山正彦先生と当時の欧州臨床腫瘍学会(EUROPEAN SOCIETY OFMEDICAL ONCOLOGY, ESMO)会長 ROLF A. STAHEL 先生が合意し、「ESMO/ANTICANCERFUND GUIDES FOR PATIENTS 日本語訳」を発刊することとなりました。日本と欧州では使用可能な抗腫瘍薬や手術方法なども若干異なりますが、病態の理解、治療の流れなど患者さんにわかりやすく解説された診療ガイドラインは大変貴重な情報源となることが期待されます。
また、本邦においてこうした患者さん向けの診療ガイドラインを発刊する後押しともなり、患者さん向け
ガイドラインのあり方についても大変参考になるものと期待しております。本シリーズの翻訳、作成に多大なるご尽力を頂いた日本癌治療学会理事、教育委員会、編集委員会の皆様をはじめ、ご支援を下さったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
 平成 28 年 7 月 日本癌治療学会
 理事長 北川雄光

この度、ESMO (欧州臨床腫瘍学会)の発行する“ESMO GUIDES FOR PATIENTS”を「ESMO 患者さんの手引き」として日本語訳し、日本の癌患者さんに提供することになりました。
最近の癌治療の発展はめざましく、癌患者さんにとっては数多くの治療法の選択が可能になってきています。患者さんにとっては朗報です。しかし、いっぽうでは大量に発信される情報の中で、癌に携わる医療従事者と患者さんとの間での知識のギャップが問題になっています。あふれかえる情報の中で、癌に対する正確な情報を整理し、自分に最適な治療法を見つけ出すことは本当に難しいことであろうと思います。このような情報の海の中で迷っている癌患者さんに対するガイド役として、この「ESMO 患者さんの手引き」は作成されています。
この手引きは“ESMO/ANTICANCER FUND GUIDES FOR PATIENTS” を、出来るだけ忠実に日本語訳することにしてあります。ヨーロッパと日本では、保険制度を含む医療事情が若干異なっていますので、この手引きがそのまま日本の患者さんに当てはまらないこともあろうと思います。
もし判断に困ることがありましたら、主治医の先生に直接お聞きいただければと思います。
この手引きが日本の癌患者さんにとって有用な案内役となることを期待しています。
最後に、この手引きの作成に尽力いただいた日本癌治療学会教育委員会、そして編集委員会の先生方に心から感謝したいと思います。
 平成 28 年 7 月 日本癌治療学会
 編集委員会委員長 小川修
翻訳 旭川医科大学病院 血液・腫瘍内科:
土岐康通、畑山真弓、山本昌代、伊藤巧、鳥本悦宏

全32ページ
この患者さん用手引きは、患者さんとご家族が、濾胞性リンパ腫がどのような病気であるかをより理解し、濾胞性リンパ腫の亜型に応じた最善の治療の選択肢を理解することができるように、がん克服基金(Anticancer Fund)により準備されたものです。患者さんには、ご自身の濾胞性リンパ腫の種類や病期によって、どのような検査や治療が必要であるかを担当医に聞いていただくことをお勧めします。
ここに掲載されている医学的な情報は、欧州臨床腫瘍学会(European Society for Medical Oncology: ESMO)の初発および再発濾胞性リンパ腫診療ガイドラインに基づいたものです。この患者さん用手引きは ESMO の協力のもとで作成され、ESMO の許可のもと配布されています。この手引きは医師により執筆され、専門医向け診療ガイドラインの主要な著者を含む ESMO 所属の二名の腫瘍専門医、および欧州がん看護学会(European Oncology Nursing Society: EONS)所属の二名の腫瘍専門看護師によって監修を受けています。
また、ESMO のがん患者ワーキンググループの代表者にも監修を受けています。

​がん克服基金(Anticancer Fund)に関する情報を更に知りたい場合は以下のサイトへアクセスして下さい:​がん克服基金

欧州臨床腫瘍学会(ESMO)について更に知りたい場合は以下のサイトへアクセスして下さい:
欧州臨床腫瘍学会
*が付いた用語に関しては、巻末に注釈があります。


【日本語版を翻訳した日本癌治療学会より注記】
この手引きは欧州臨床腫瘍学会(ESMO)により 2014 年に作成されたものを、ESMO との契約に基づき、日本癌治療学会が原文に忠実に日本語に翻訳したものです。






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最終更新日  2018.03.20 22:45:34
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