2008/10/06(月)13:05
カネタタキ
カネタタキ Ornebius kanetataki Matsumura
バッタ科(カネタタキ亜科)
大きさ:体長9.5~11mm。
体は全体が褐灰色の鱗片で被われる。
オスの前羽は短く露出し、褐色又は暗褐色で黒褐色で縁取られ、尾突起は直立する。
メスの羽は退化し、肛上板は比較的長く、産卵管は直線状で後脛節より長い。
各地の茂みでチン、チンと鳴く。
卵越冬をする。
よく似た種でイソカネタタキがあり、三浦半島城ヶ島と西湘地区の海岸に分布する。
分布:本州・四国・九州・琉球。
発生回数:年1回。
出現期:8~11月。
<写真:オス>
横浜市某自然公園で2008.9.27撮影
カネタタキ(メス)
横浜市某自然公園で2008.9.27撮影