2006ラリージャパン・オフィシャル記(11日目)
9月5日倉庫最終日朝7時に目が覚めた。少し二日酔い気味だったけど、最後の温泉に入りました。今日は久しぶりの朝食バイキング。朝からタップリと野菜を食べる事が出来ました。9時、倉庫開始。昨日の続きをしつつゴミの整理なども行います。ゴミと言えば、倉庫には車関係のゴミも沢山集まって来ます。バンパー、ちぎれたフェンダー、テールランプ、ランプカバー、サイドミラー等・・・今年はインナーフェンダー?フェンダー内側のカバーが20枚程ありました。中にはワークス物と思われるカーボンパーツや破片が混じっています。タイヤの切れ端なんでのもあるし、ラリー北海道ではちぎれたドアなんてのもありました。マニア垂涎のお宝なんかがあるのかも知れませんが、返却不可能(判別不可能)な物は廃棄されます。バンパーやウイング等は持ち主が判れば返却出来るそうですが、大抵は見るからにゴミ状態ですw前にRJの倉庫オフィシャルやった時は、何時の間にかゴミが減っていましたが、そういったものがオークション等に出ていたりする為、今回はあえて奥に埋め込んだりしました。10時頃にはHQ組も倉庫に集まり、最後の積み込み作業に入りました。総勢、20人程になりましたが、半分位が事務局スタッフです。重鎮方々や競技長の槙田さんまでも倉庫作業に加わり汗を流しています。人数か多いので、数の多い荷物もリレー方式でドンドン片付いて行きます。倉庫組だけでは1日掛かる荷物も、昼過ぎにはトラックに積み込まれました。昼食を挟み、最後は札内事務所の片付けをして大方の仕事は終わりとなりました。午後3時頃。一般駐車場の撤収作業をしていた方たちも合流し、社長さんから最後のサプライズがありました。なんと、今年オフィシャルに配られなかった幻のオフィシャルジャケットが支給されたのです。米澤さん曰く、数が少ないからオークションに出品したらすぐにバレルぞとw今年は合羽が無いのかな?と思っていましたが、原因も判り皆で笑い飛ばし解散しました。夕方4時頃、逐次各地に向けて帰って行きます。親方は最後の備品受け取りを倉庫で済ませ、事務所に帰って来ました。倉庫組の私以外は札幌へ帰ります。親方とO池さんとはここでお別れとなりました。自宅まで約270キロ。途中、音更のマックに寄り食事を済ませ、来た道を帰りました。夜22過ぎ自宅に到着、早速親方にメールを送るともうすでに札幌に着いた様子。長い間の倉庫勤務お疲れ様でしたとメールを送り、今年のWRCオフィシャルは終了しました。オフィシャル記終わりにあたり長々ダラダラと日記を書いてきましたが、ここに記されている事はほんの一部に過ぎません。期間中、様々な方と出会い、またお世話になりました。改めてお礼申し上げます。倉庫番の私をご存知の方は少ないと思いますが、「みなさんお疲れ様でした。」終。