2009/02/17(火)18:09
ビアトリクス・ポター資料館と川越散策
先日、旦那さんと川越へ行ってきました。
というのも、どうしても観たかった映画が川越の映画館で
上映中だったためです。銀座・新宿と、都内のミニシアターで
上映されていましたが、ことごとく機会を逃してしまったため、
ドライブがてら川越まで足を運ぶこととなりました・笑
せっかく川越まで行くのだから、ということで、
もう少しだけ足を伸ばし、東松山市にある「こども動物自然公園」
という場所を訪れることにしました。
1番の目的は、園内にある「べアトリクス・ポター資料館」です。
わたしが大好きなピーター・ラビットの作者、ポターさんに
関する資料館で、ずっと訪れてみたかった場所でもあります。
館内には、古いピーターラビットの書物を始め、
ポターさんの生涯を追った映像なども観ることができました。
館内のBGMは、映画「ミス・ポター」のサントラ集。
実は、わたしはこの映画が大好きなあまり、自分の結婚式でも
「ミス・ポター」の音楽を使わせていただいたほどです・笑
想い出の曲でもあるので、なんだか余計にこみ上げるものが
ありました・笑
そして、こちらがベアトリクス・ポター資料館の外観です。
イギリス、湖水地方のヒルトップ農場にあるポターさんの
家を再現しているのだそうです。庭の畑には、ピーターの
ジャケットを着たかかしが・・・
本当のヒルトップ農場は壮大で、辺り一面たくさんの花々が
咲き乱れて、さぞかし素敵なんだろうなと思います。
いつか訪れてみたいな、湖水地方・・・プロヴァンスと並んで、
わたしが今1番訪れてみたい場所です。
そして、その後は川越へ。
小江戸・川越のシンボル、「時の鐘」です。
平日だったのですが、観光客の方でいっぱいでした。
菓子屋横丁という駄菓子屋さんが軒を連ねる小道があり、
店主のおばあさんが子供達にお菓子の説明をしている風景は
なんだかとってもレトロで、心温まる感じがしました。
左:古い蔵造りの街並み。
右:木の温もりを感じる2階のカフェから。
昼食は、鶏のお店に入ったのですが、
目的の鶏丼がオーダーストップで、急遽、鶏釜飯に・・・
残念でしたが、とっても美味しかったです
そして、今回わたしがどうしても観たかった映画、
「マルタのやさしい刺繍」です。
スイスの映画で、最愛のご主人に先立たれ、
生きる気力をなくしていた80歳のマルタおばあちゃんが、
得意の刺繍と裁縫をもって、若かりし頃に描いていた
ランジェリーショップをオープンさせる!という夢を
叶えるストーリーです。
小さなトループ村の人々は、マルタおばあちゃんを
「いやらしい」と非難しますが、マルタおばあちゃんの
真剣さとひたむきさが、なんとも感動的なお話です。
ストーリー以外にも、スイスの伝統的な衣装や町並み、
音楽などがとても美しい作品でした。
DVDが発売されたら、必ず購入しようと思います!