芦屋はヨドコウ迎賓館へ
本当は京都は西陣に行く予定だったのですが、芦屋へ行ってきました。まあ、理由は大したことではないのですが…。大阪駅から芦屋駅まで快速で。すぐに着いてしまいますね。そこから、歩いて行きたいお店があったので伺った後、芦屋川沿いを歩きます。いい所だな~って思いながら歩いていると、周りは私とは縁のない高級住宅街。なかには、お屋敷と言えるお宅を見かけます。結構な距離を歩いたな~とか思っていると丘の上に見えてきました。最後の難関、ライト坂を上っていくと入口に到着。ここは、ヨドコウ迎賓館。ヨドコウ迎賓館はフランク・ロイド・ライトにより設計された重要文化財。外観から見ても異彩を放っていますが、中に入ると更に驚きます。大きなエントランスには水が張ったオブジェがあり涼しげです。その横の入口に入るとそこで受付。大人一人500円。館内はとてもきれいで落ち着きがあって素敵です。もう、この時点でちょっと感動。スリッパに履き替えて2階へ。ちなみに館内撮影OKです。階段を上がっているだけで圧倒されそうです。2階には広々とした応接室があります。この部屋には暖炉もあり、天井付近には通気口があります。館内全体に言えることですが、とても風通しが良く光が沢山入ってきます。どこにいても気持ちがいいです。3階の廊下には大きな窓があって、外の光がよく入ってきてとても明るいです。その窓もお洒落。そして、3階には和室もあります。急に和室が現れるので驚きでした。モダンで素敵です。欄間には飾り銅版が使われています。ちなみに、この飾り銅版はいたるところに使われています。3階の奥に行くと洗面所なども見ることができます。さらにその奥では、このヨドコウ迎賓館の歴史が収録された映像が流れています。あと、お土産も売ってます。そして4階へ。以前は食堂として使われていた部屋です。ここにも暖炉があります。天井には三角形の窓もあり、そこから光が差し込みます。奥には厨房もあります。最新の湯沸かし器が気になりますね。以前は、高価な電化製品が並んでいたそうです。こちらの食堂からはバルコニーへ出ることができます。サンダルに履き替えて外へ出るとそこには、素晴らしい景色が広がっています。驚きです。更に奥へ足を進めます。まるで、ヨーロッパにでも行ったようです。行ったことないけど。すると遮るものがない驚きの展望が望めます。これは、凄い。天候もよかったのでとても見晴らしがいいです。とても、気持ちがよかったです。ここを最後に入口へ戻ります。入口に戻る途中もついつい、また同じ部屋を見てしまいます。それだけ、魅力的です。こちらの迎賓館で見学していると、よく海外の方を見かけます。やはり海外の方にも人気の場所のようです。それにしても、素敵な建物でした。また来たいです。