2007/02/15(木)16:22
小説「カタコンベ」の感想
写真は、真魚市(まないち)でみんな牡蠣食べてます。
今日は、良い天気。
だが、風が強く、珍しく寒かったです。
神山裕右の小説「カタコンベ」の感想を書きます。
経歴は、1980年愛知県生まれ、名古屋経済大学法学部卒。
アルバイトをしながら作家を目指し、各新人賞に応募してきた。
2004年第50回江戸川乱歩賞を最年少24歳3ヶ月で受賞した。
内容は、
リミットは水没するまでの5時間。
洞窟に閉じ込められた調査隊が危ない!
「贖罪」の思いを胸に、単身、救助に向かった青年を襲う「殺人者」の恐怖。
なかなかしっかりした文章で読みやすかったです。
ストーリーも面白くて、海猿ザ・ムービーを思い出しました。
良く取材をして調べて書いたのが分かります。
将来有望な新人だと思います。
「カタコンベ」の意味は、地下墓地です。
この本を読んで、ケイビング、ケイバーの事が少し分かりました。
ダイビングが水なら、ケイビングは、洞窟に潜ることです。
で、ダイバーが海なんかに潜る人、ケイバーは洞窟に入る人の事です。
でも、この小説を読んでたら、洞窟に入りたくなってきました。
でも、日本の洞窟は危険な為、観光地以外は立ち入り禁止だそうです。