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カテゴリ:かこの独り言
実は、今、日本に帰ろうかと考えている。
その理由は 1.タイで仕事するのはとても大変。 (タイで企業するのは外国人にとってとても大変なことです。 特にわたしたちは日本人同士の夫婦なので、なおさらです) 2.日本にいる両親のことが心配。 (父が去年、心臓の手術の後遺症で下半身不随(麻痺)になってしまった) 3.日本でタイマッサージをしてみたい。 (タイマッサージは自宅開業も可能なので) 4. 子供が欲しいのに、なかなか出来ないので日本でちゃんと検査したい。 だんなは、タイで頑張りたいみたいだけど、 最近私の『日本でタイマッサージ店』 の夢が膨らみつつある。 その片隅でタイ雑貨なんか売りたいなあ。なんて考えていると、だんだんとその気になってきた。 タイに行くと決めた時、父はとても元気だった。 心臓は10年くらい前から悪かったけど、薬で抑えることができた。 それが去年、定期検査でひっかかり、手術が必要と診断された。 そして、去年の丁度今日、手術を受けた。 『手術は成功』でほっとしたのも束の間、目が覚めて父が 『足の感覚が無い』といいはじめた。 その時、わたしはプーケット。夜スカイプでそのことを姉からきいたけど、 『麻酔がまだきれてないんじゃない?』とそんなに気にしなかった。 けれど、次の日も、その次の日になっても父の足の感覚はもどらなかった。 『心臓の手術でそんなのありえるのか?』と思ったけど、どうやら、家族と本人は手術前に手術の成功率は97%。一瞬血液を止めるので、その時に脊椎に血がまわらす、麻痺が残る可能性も2、3%の確立であるという話をお医者さんからきいていたという。 けれど、今までその病院でそういうことは一度もないし、先生も名医で通っていたから、みんな安心しきっていたらしい。 わたしも一時帰国したけど、そのとき父の足は、まったく動かなかった。 その後のリハビリで今では杖をついてひとりで歩けるようにまでにはなったけど、排泄障害もあり、とてもつらそう。 ついこの前話した時は、『最近痺れがひどい』と言っていた。 父はおととし定年したばかり、本当ならすぐにでもプーケットに遊びに来るつもりだったのに、それもできなくなってしまった。 トイレのことがあるから、長時間新幹線や飛行機に乗るのは無理だという。 父がそうなって、初めて健康であることの大切さが分かった。 自分だけじゃなく、家族みんなの健康。 足(下半身)に感覚(力)があること。これって当たり前だけど、これがないと、一人で座ることも、寝返りをすることもできない。 最初、父が寝返りもできないっていうから、まさかと思って、下半身を使わずやってみた。 本当にできなかった。寝返りって自然にしてるけど、結構体のいろいろな所を使ってやってるってことがわかった。 話が長くなってしまったけど、健康であるってことは本当にすばらしいことなんだって思う。 ちょっと、重い話になっちゃったけど、これを読んだ人、今日夜、下半身を使わずに寝返りに挑戦してみてください。健康であることの大切さが分かると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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