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Jan 6, 2019
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日本の暮らしに密着した植物シリーズ
第一弾は

ウラジロ について


お正月につきものの鏡もちや注連縄(しめなわ)、

これらの縁起物の植物といえば

ウラジロ

ウラジロ(シダ) シダ植物

Gleichenia japonica

生息地は南日本の暖地

シダは葉がしだれる様子からつけられたようです。

「羊歯」または「歯朶」と書きます。

歯の文字は「よわい」(寿令)を意味し、
長生きを表す言葉なのだとか。


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葉っぱが八の字に広がってしだれる様子が
末広がりで縁起が良いと考えられたようです。

また

一年中青々とした葉をたたえ

枯れることなく代を重ねて成長すること、

2枚の大きな葉がV字型に伸びて左右対称に成長すること

などから夫婦円満や家族の繁栄を表すと言われます。




葉の裏が白いことから
ウラジロと呼ばれるようになりました。
この白さにより

心の潔白さを表したり、白髪になるまで長生きするなどの

縁起をかつぐと言われています。

だから
鏡もちなどには
裏の白い側を上にして飾るのが正しいという人も。
しかしこれには賛否両論あるようです。
ちなみに我が家では
緑の側を上にして飾っています。
おせち料理など
お正月のお料理の下敷きにも使います。






〜ウラジロとお正月のまとめ〜

ウラジロは
葉っぱの形態から
末広がり、夫婦円満、家族の繁栄
心身の潔白、長生きなどの
縁起を担ぐということでした。

日本の寒い冬にも青々と茂る
貴重な葉っぱだったのかもしれませんね。







ちなみに
ウラジロは食用には向きません。

山梨県には
ウラジロまんじゅう
という人気商品があるらしいのですが
こちらはお正月のウラジロとは別物です。
オヤマボクチというキク科の植物(別名ウラジロ)
を使ったおまんじゅうのようですね。
お間違いなく〜










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Last updated  Jan 6, 2019 05:12:34 PM
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