今年もようこそ
梅雨時期のお楽しみ、また我が最寄り駅にツバメが巣を作りました。どうもNPOの方々のご協力で囲いを作っていただいたようです。そばの高校生がスマホをバシバシ映していましたよ。話は次期次期の朝ドラに飛びますが、河合優実さん主演、宮藤官九郎さん脚本で、北杜夫さんのご母堂様がモデルのお話になるそうです。斉藤茂吉夫人で、敷地4500坪の青山脳病院の家付き娘さんであった斉藤輝子さんの生涯だそうですが、これどこまでできるのでしょうか。昔々実家の祖母が、町内会の役員などしていて、たまに社会科見学的な事をしていたようで、はっきり言って物見遊山ですが、そのときは京王線沿線のМ沢病院に出かけたそうです。中々新宿まで行くことないからと花園万頭を買ってきてくれて、それを食べながら、「変わった人がいたよ」なんて話をしてくれたのですが、新聞を細くちぎって枝のようにして、かき集めて鳥の巣のようにしていたそうてす。で、ベッドに入らずその巣のようなもので寝ていらしたそうです。ふーん変わっているねえなんで花園万頭を頬張りながら受け答えしていたわけですが、今となったら由々しき事態ですね。心を病んでいた方の病室に町内会の婆様方がずけずけ入り込んでいたいたわけですから、現代だったらコンプライアンス違反で一発退場ですよね。久々に思い出した出来事ですが、その方のこと考えると胸が痛いですよね。きっと多くの厄介事なんぞで押しつぶされそうになって、ふと見上げた空の鳥のように自由になりたいなんて思われたのかな?などと想像してみます。北杜夫さんの名著「楡家の人びと」で、患者さん、お医者さん、看護師さん、事務職の方などが一丸となって青空の下で繰り広げる運動会の様子は素晴らしたったですが、青山のどまんなかで脳病院を作ること自体全くむりでしょうね。我が町のツバメファミリーはすくすくと成長しているようです。どうか立派に一丁前になり、地の上で生きていくことしかできないわれわれのあこがれであり、見果てぬ夢を見させてくださいね。