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カテゴリ:日常のいろいろ
さてさて、天使のアドバイスに従って
近くの整骨院に通い始めたワタクシ。 整骨院なんて、もう20年以上ご無沙汰です。 まずは、駐車場が3台分しかないということで 天使たちに駐車場の確保をお願いして家を出ました。 はたして・・・・空いてた~! 1台分、しっかりと私が停めるスペースが残ってました ありがとう~^^ そして入口に・・・あれ・・・ またこの治療院、いきなり試練を与えてくれます。 何と、エレベーター&エスカレーターなしの2F。 2Fというのは知ってたけど・・・ 整骨院やのに階段かいっ!と思わず毒づいてしまう私 ま、一応手すりは付いてる。 何とか階段を昇りきって中に入ると清潔そうな待合室。 中に入って受付を済ませた。 予約を入れていたので、ほどなく名前が呼ばれる。。。 私を担当してくれた先生は体格の良い優しそうな感じのおにいちゃん。 確実に私より若いな、この先生。 怪我をした経緯の説明を始めたところ、 「あれっ?3月2日って、もう1ヶ月以上経ってますね。」と、 まずそこに食いついた。 「『1ヵ月も放っておいたらダメですよ~』って説教されるか・・・」 と覚悟をしたけど、意外にもそこはさらっと通り過ぎ、 痛みはどれくらい残っているか、どういう時に痛みを感じるかなど 問診をしながら私の膝の状態を確認していく。 そして、施術してもらうために個室(カーテンで仕切られてるだけ)に移る。 私の歩く姿を見て 「ひざ、全然曲がってないじゃないですか!明らかに不自然ですよ~」と苦笑い。 「・・・・これでもずい分まともに歩けるようになったんですけど・・・」 施術してもらうことにちょっとビクビクしていたワタクシ。 何せ、痛みのある膝を触られるってことですから・・・。 マッサージベッドに座り、先生が膝の周りの筋肉を確認。 「ここは痛いですか?」 「いえ」 「ここは?」 「いえ」 あれ?痛いかと思ったけど、意外と痛くない 「これは?」 「いえ。。。痛いのはここです。。。」 痛いところを伝えたのに、先生は特に気にしている様子もなく 次々と痛くないところばかり「ここは?」と聞いてくる。 そして「じゃ、今度はうつ伏せになって下さい」という先生。 「えっ?・・・・うつ伏せですか?」 実は、怪我してから膝に直接物が触れることは痛いはず、と思って ず~っと避けてきていたのです。 それなのに、「うつ伏せ」ですか? 「そんなことしたら、まともに膝が当たって痛いじゃないですかっ!」 と言いたいのをこらえ、恐る恐るうつ伏せになってみる・・・。 あれ?・・・特に痛くはない・・・かも? と思っているところに、いきなり先生は足首をつかんで 「はい。じゃあ、どこまで曲げられるか膝を曲げていきますね」 「え~~~?それはちょっと待って下さいっっっ!」 「じゃ、自分で曲げられるところまで曲げてみましょうか(爆笑)」 「・・・はい・・・あ・・ここまでです。これ以上は痛いですっ!」 そして、両膝の具合をチェックした後、私の足首を押え、 「はい、ではボクが足を押えてますので、持ち上げてみて下さい」という。 「持ち上げる」 「そう。膝から曲げて足首を上げてみて」 ・・・持ち上げるってどうしたら・・・ 「うぅぅぅ・・・・・(何とか持ち上げようとしている私)」 「全然力入ってないですよ~(笑)使う筋肉、違うし・・・。」 「・・・そんなこと言われても・・・・」 他にもいくつかテストした結果、最終的に先生はこう言った。 「痛めたところの筋肉の修復はもうほとんど終わってますね。 変な骨の増殖もなさそうだし、靭帯も大丈夫。特に問題はないです。 今痛みが残っているのと膝の不安定さは、不自然な歩き方をして 筋肉が正しく使われてないのが原因なんですよ。 ま、ちょうどリハビリを始める時期に入った頃かな。 良いタイミングで来てくれましたね。じゃ、まず筋肉をほぐしていきましょう。」 ほ~。そうですか 「問題ないです」と「良いタイミング」という言葉が心地よく耳に届いた 最初は背中から足の筋肉をほぐす為に軽いマッサージと電気治療。 そこで女性の看護師さんに引き継ぎ。 小声で「ちょっと怖がってるみたいだから、ちゃんと丁寧に説明しながら してあげて」と言ってるのがカーテン越しに聞こえた。 あはは・・・・私のビクビクが先生にバレバレだったようで・・・ すると、引き継がれたその看護師さん、まーそれはそれは丁寧でございましたよ。 1から10まできっちり説明、さらに「大丈夫ですか?」「痛くないですか?」 「ちょっと力を加えますね」などなどなど・・・・・・・・。そこまで・・・? さすがの私もちょっと閉口気味。 でもね、これくらい丁寧に優しくしてもらう方が患者側は安心ですよ それが終わると先生の指圧。 股関節から太ももの後ろ側、さらに膝の裏にふくらはぎの裏側・・・。 これがまた・・・効きました・・・。結構痛かったです。 不自然な歩き方をしていたツケですね、これは。 筋肉が変に使われていたために緊張していたわけです。 左が強烈で・・・悲鳴(・・・いえ、悲鳴なら可愛いです。 あれは唸り声でしたね。。。)をあげてました(笑) 私は以前、月1回のペースで指圧に通っていたので そこそこの痛みには慣れていたはずやけど、 もうそれも10数年前の話で、疲れました。疲れ果てました。。。 最後にキネシオテープでテーピング。 そして、いくつか家でのリハビリを教えてもらって 今の私の膝の状態をきっちり説明してもらっておしまい。 立ち上がると・・・!!!何これ?すご~い! 足が軽~い!痛みが少な~い!ウソみた~い! 思わず「先生、マジックですね」と言ってしまいましたよ。 ちょっと照れる先生。この照れ方が私的にはプラス査定。 足が楽になったにもかかわらず、まだ少し不自然な歩き方をしている私を見て 「ほら、不自然!膝をあげて!」と軽い突っ込みを入れるところなんか 関西人の私にしてみればさらにプラスポイント 週に2回は通って下さいと言うことで、次の予約を入れてさよ~なら。 それにしても、天使たちって良いタイミングをわかってるわぁ~。 もう少しリハビリを始めるのが遅くなったら、この痛みが後々まで残ったりするみたい。 もう少し早ければもっと良かったのかもしれないけど、 先生の話だと、まだ傷が治っていない間はその痛みでリハビリなどはできないそうで・・・。 ま、このタイミングが私にとって一番良かったと思っておきます。 天使たち、いつもありがとう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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