新着記事一覧 | ピアノのある風景

タイガーエアウェイズ、KL一シンガ就航記念で無料座席

【シンガポール】　シンガポール系の格安航空会社、タイガー・エアウェイズは、２月１日よりクアラルンプール一シンガポール線を就航するのを記念して、１万5,000席を無料とする。旅行期間は10月25日までで、空港税や課徴金は別途。今月11日まで同社ウエブサイトで予約を受付ける。通常の片道運賃は134.99シンガポール・ドル（空港税・課徴金含まない）。シンガポール政府は昨年12月、これまでシンガポール航空とマレーシア航空（MAS）が独占してきた同路線を、タイガー・エアウェイズとジェットスター・アジアに１日１往復ずつ割り当てる決定を行っていた。マレーシア側は、同路線にエアアジアが就航することになっている。

セガトイズがピアノ型玩具発売…ディズニー１５曲ソフトも

玩具メーカーのセガトイズ（東京都台東区）は、ウォルト・ディズニー・ジャパン（東京都目黒区）とライセンス契約を結び、ミッキーマウスなどのキャラクターを天板に配置し、ディズニー楽曲の専用ソフトを添付したピアノ型玩具＝写真＝を１３日に発売する。　新製品は今年４月に発売したピアノ型玩具「グランドピアニスト」のディズニーバージョン。クラシック、ジャズ、邦楽など１００曲を内蔵したほか、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマを含むディズニー楽曲全１５曲収録の専用ソフトを添付した。　本体サイズは幅２５０、高さ１８０（閉時）、奥行き３３０ミリメートルで、重さは２・５キログラム。希望小売価格は６万８２５０円。全国の百貨店や玩具専門店、電気量販店などを通じて販売する。参照

ヤマハ、ハイブリッドピアノを０９年春投入

ヤマハはアコースティックピアノとデジタルピアノを融合した「ハイブリッドピアノ」の開発に着手した。デジタル音源をアコースティックのようにピアノ全体で響かせる新しい概念のピアノで、商品第１弾を０９年春に投入する。同社は両方のピアノを生産・販売する強みを生かし、ハイブリッドピアノを市場活性化の起爆剤とする考えだ。　ハイブリッドピアノ開発のため、従来は別々だったアコースティックとデジタルの開発部隊を融合し、約２０人の専門チームを立ち上げた。アクションや弦など要素技術を研究し、「アコースティックのタッチや響きとデジタルの機能性を両立したピアノ」（岡部比呂男取締役）を目指す。　ヤマハは４月に音・音楽事業を成長の柱とする新中期経営計画をスタートさせた。国内楽器市場は少子化や低価格な海外商品の流入など課題を抱えており、ハイブリッド技術で巻き返す戦略だ。