テーマ:普通の日記(12357)
カテゴリ:エトセトラ
皆さま、明けましておめでとうございます。正月三が日は、つつがなくお過ごしでしょうか?
![]() 年が明けても、相変わらず異常気象が続いていますね。ほんとに暖かい正月です。冬らしく、正月らしくありません。 きょう3日は(関西地方の話ですが)最高気温が20度近くになった所もあったとのこと。おかげで、我が家のバラ(「芳純」という品種です)も、本来ならこんな時期に咲かないはずなのに、真冬の狂い咲きです(写真右)。 さて、我が家の元日は、前回のブログでも記したように、お昼過ぎから友人夫婦らが次々と訪れてのにぎやかな一日でした(ただ、来訪の予定だったメンバーのうち3人が体調不良のため、ドタキャンとなってしまい残念でしたが…)。 ![]() まぁ、それでも10人近いメンバーが集まったので、おせち(写真左)も相当たいらげて、お酒も、シャンパンやワイン、日本酒、ビールなどが次々と開いていきました。 おせちの中身(メニュー)は、だいたい毎年同じで、皆さんの家庭ともそう変わらないと思います(量はちょっと多めかもしれませんが…)。 紅白のかまぼこ、伊達巻、揚げ巻、カズノコ、タイの塩焼き、エビの漬け焼き、タチウオのきずし、平目の昆布じめ、穴子の八幡巻、鴨の有馬焼(山椒を使った照り焼きです)、野菜のお煮しめ、モロコの煮物、紅白なます、ゴマメ、栗きんとん等々…(唯一、「昆布巻き」は誰もあまり好きじゃないので入れません)。 珍しいのは、我が家では柚子をくりぬいた中に糸クラゲと明太子を和えた酢の物を必ず人数分だけつくることです(糸クラゲは神戸の中華街でしか売っていないので早めに買っておきます)。 ![]() また、黒豆は京都・錦市場で買った丹波産の上質の黒豆を電気鍋で約24時間炊いた、こだわりの品です。今年は「しわもなく綺麗に炊けてる! 味も旨い!」と評判も上々でした。 おせちの中身はともかく、シャンパンで乾杯をした後、この日のためのとっておきのワインを2本開けました。 1本は「シャトー・ラトゥール92年」(写真右)、もう1本は友人夫婦が、フランス土産で持ってきてくれた南仏ラングドック地方のワイン「マス・デス・コス(Mas des costes)」=写真左下=(まだ日本には未輸入だとか!)。 前者は言わずと知れた、ボルドーの「格付け一級」ワイン。深い色合い、豊かな果実香、凝縮された複雑な味わいはほぼ期待通りでしたが、ワインに詳しい友人の寸評では、「まだ少し早かったかも…」。 ![]() 92年とあって、「ちょうど飲み頃かなぁ」と思っていた僕でしたが、開栓したからには、もう「後悔なし!」です。 後者は、ラングドック地方の「ドメーヌ・オ・リルゥー」というワイン農園の赤ワイン(2003年もの)です。持ってきたくれた友人の奥さんは、ここのジャン・ピエール・ランビエさんという社長と知り合いで、特別に譲ってもらったという話です。 ふくよかな果実香で、飲みやすいミディアム・タイプ(品種はメルローやシラーが中心なのかなぁ?)。少し誉めすぎかもしれませんが、ラトゥールに負けないくらいのバランスの良さ! 日本にはまだお目見えしていないけれど、フランス国内ではとても評価の高いワインだということです。そんなワインがいち早く飲めるなんて、ほんと嬉しいですね。 おせちをひとしきり食べて休憩した後、夕方からは金沢・近江町市場直送のズワイカニ3杯を使った「カニ鍋」で、第二ラウンド!。そんなこんなで楽しく飲み、食べ、歌い、元日の夜は更けていくのでした。 正月早々、プライベートな、あまり中身のない日記にお付き合いいただき、有難うございました! こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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