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Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2007/01/26
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カテゴリ:各地のBAR巡り
1月23~24日、3カ月半ぶりの愛媛県出張でした。訪れたのは松山、そして県南の宇和島。いつもながら宇和島へ行くのは大変です。バス~飛行機~バス~電車と乗り継いで約4時間半余。大阪からは(直線距離ではもっと遠い)東京へ行くより疲れます。Bar露口

 空路はいつもANA。行きはボンバルディアという約50人乗りのプロペラ機。よく故障するので有名な機種なのであまり気は進まないのですが、ちょうど乗りたい時間にはそれしかないから仕方がないという感じです。

 23日の松山では、地元の出先の人と一緒に晩ご飯を食べました。だから、BAR巡りのスタートは午後9時頃に。スタートが遅くなったのに加えて、翌日朝8時の特急に乗って宇和島へ行かねばならず、明日は6時半起床です。

 という訳で、今回の松山のBAR巡りは時間も十分にないので、老舗のBar露口(写真左)と、初めて行く予定のBar・IKEUCHI商店の2軒だけにしようと決めていました。

 まず、露口。いつものように、マスターと奥さんの朝子さんは温かく僕を迎えてくれました。いつもは混んでる時間帯なんですが、この日はほかに1人客が2組だけと、意外とすいていました。Bar Ikeuchi商店

 で、珍しく落ち着いた気持ちで、ジン・リッキー、そして白州のストレートと2杯をじっくり味わい、朝子さんともゆっくりとおしゃべりができました。

 露口は一言で言えば、懐かしい我が家に帰ってきたようなBAR。ここにくれば心がなごんでほっとします。「また松山へ来れば、必ずお邪魔しますからねー」と言い残し、後ろ髪を引かれる思いで、2軒目へ。

 2軒目というか本日最後のBARは初めてのお店「IKEUCHI商店」(写真右)です。前回、松山にお邪魔した際、別の老舗BARのマスターから「絶対にいい店だから、行ってみなさい」と教えてもらったお店です(BARのマスターっていうのはヘンな人種で、自分の店以外のBARを、商売がたきなのによく紹介してくれます)。

 評判通り、マスターの池内さんは気さくな、いいおじさんでした。店内は7、8人も入ればいっぱいになりそうな広さですが、これがまた客との距離感を縮めてくれます。店にはマスターのほか、親切な女性バーテンダーさんも1人います。野中かまぼこの「じゃこ天」

 夜になると結構冷え込んできたこともあって、IKEUCHI商店では、ホット・カクテルばかりを頼みました。1杯目はホット・バタード・ラム、2杯目はホット・ブラディマリー。後者の方は、「かなりスパイシーな感じでお願い」と無理を言いました。

 話もはずんで、酒も進んだ松山の夜ですが、明日が早いということもあって、IKEUCHI商店にも11時半くらいにはお別れをしました(おかげで、「***商店」というヘンな名前の由来、聞き忘れてしまいました)。

 松山には今年はもう来ることはないかもしれませんが、来年初めには、また仕事の予定が入っているから、きっとまたお邪魔できます(まぁ、僕が来年もこの職場にいれば、の話ですが…)。

 最後に、2日目の宇和島の話を少し。仕事での滞在時間は5時間ほど。あっという間に引き返さなければならない時刻に。帰る前に、必ず買って帰ろうと思っていた宇和島の「野中かまぼこ」本店に寄りました。松山あげ

 愛媛県内には、名物の「じゃこ天」を売っている店がたくさんありますが、僕は「野中かまぼこ」のが一番好きです。歯ごたえがあって、風味も申し分ありません。

 いつもように、「はらんぼうの手押してんぷら」と白い「身てんぷら」(写真左上)を買って帰途につきました(この店ではじゃこ天のことを「てんぷら」と称して売ってます)。

 この「野中のじゃこ天」もお土産で買ってきた分を食べ尽くしてしまうと、当分は、通信販売で買うしかないなぁ…。それが今、ささやかな悩みです(写真右=これも今回の愛媛土産の「松山あげ」。普通のあげよりもあぶらがじっくりしみ込んでいるっていう感じです)。

【Bar露口】松山市二番町2-1-4 電話089-921-5364 【Bar IKEUCHI商店】松山市二番町1-11-9 電話089-933-9226

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Last updated  2023/10/25 09:22:15 PM
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うらんかんろ

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kopn0822@ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン)@ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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