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2017/05/15(月)00:12

Bar UK 写真日記(63)/5月14日(日)

Bar UK写真日記(94)

 約1カ月ぶりのBar UK写真日記です。随分さぼってしまい、大変申し訳ございません(By うらんかんろ)。  マスターはこの日、営業前に京都発のジャパニーズ・ジン「季の美」のセミナーに参加しました。昨年10月の発売以来、国内外で人気急上昇の「季の美」ですが、改めてその美味しさを再発見したとのことでした。  ジャパニーズ・ジンと言えば、先般、新たなジン「和美人(Wa Bi Gin)」がマルス酒造さんから発売されました。バーUKにももちろん置いてあります。ジンもますます多彩になって嬉しいですね。「従来はカクテルのベースとしか見られていなかったジンですが、個性的なものが増えてきました。ぜひストレートやロックでジンそのものの味を堪能してください」とマスターの弁。  バーUKのアイリッシュ・ウイスキーに新しいボトルが仲間入りです。「新しい」と言っても、そのお酒自体は、10年ほど前に終売になったものです。「ヘネシー・ナジェーナ(Hennessy na-geanna)」。あのコニャックのヘネシーが自信を持って造ったアイリッシュ・モルト。ファンの間では今や「幻の存在」となったナジェーナが1本だけですが、入荷しました。これはもう飲むしかありませんね。  バーUK恒例となった「テイスティングの集い」、その第6回がこのほど開催されました。テーマは第2回に引き続きアイリッシュ・ウイスキーの「ティーリング」でした。最近多彩な樽での発売が相次いでいるティーリングのシングルカスクを飲み尽くそうという企画です。参加者の皆さんは、9種類の樽違いのシングルカスクをはじめ、16種類のティーリングを堪能し、その実力に改めて驚いておられました。  「幅広い世代に、もっとウイスキーに親しんでもらおう!」と業界内のあるマスターが音頭をとって始めたキャンペーン(?)「水曜日はウヰスキーを飲む日!」活動に、バーUKも協力することになりました。  手始めに毎週水曜日には、何か1本、めちゃリーズナブルなお値段でウイスキーを提供するとのこと。初回はフェイマス・グラウスの限定品「スモーキー・ブラック」が、1ショット(45ml)な、なんと500円でした。この活動、今後もずっと続いて、業界全体がもっと盛り上がっていってほしいですね。  バーUKにも数種類置いているジャパニーズ・ウイスキー「あかし」に新しい仲間が登場です。今度はコニャック樽熟成のシングルカスク。力強いボディで、熟成感もたっぷりの味わいです。ぜひお試しを!  「世界中のいろんなお酒を紹介したい」というのはマスターの密かな願いでもあります。という訳で、今度はアジア、中東・アフリカ地域でよく飲まれている蒸留酒「アラック」がお目見えです。バーUKのカウンターでぜひ「お酒の世界旅行」をお楽しみください。  営業後のマスターの”お勉強”。この日は近所で懇意にしているバーLで珍しいモルトを味わいました。スコットランド北方のシェットランド諸島で熟成されたモルト・ウイスキー「マッケル・フルッガ」。マスターは「スコッチモルトにも、まだまだ知らないものがいっぱいあります。日々勉強ですね」と恐れ入った様子でした。  バーUKのラムに新たな1本。「エル・ロン・プロフィビード”ハバネロ”」。ハバネロなんて名前は付いているのに、まったく辛くはありません。甘口赤ワイン樽で熟成された、まろやかな味わいです。コスパもいいのでお勧めですよ。  ひょんなことからバーUKに「特級」表示時代(1989年以前)に発売されたニッカの高級ウイスキー「鶴」がやってきました。17年熟成以上の余市原酒(60~70年代に蒸留)をたっぷり使った、懐かしさも感じる芳醇な味わいです。無くならないうちに、ぜひ飲んでくださいねー。  土曜恒例の営業終了後の”お勉強”。マスターはこの日、電車で2駅行ったところにあるGという名のバーへ。フードも充実で美味しく、値段もめちゃリーズナブル。マスターは「この店に、ハマってしまうかも」と超感激した様子でした。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】

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