カテゴリ:イタリアワイン
実はおととい抜栓しながらも、眠気に勝てずグラス一杯飲み干しただけで死んでしまいました。昨日は忙しくて飲むことができず、感想を書くことのないまま、すでに3日目からのスタートと言うことになってしまっています。
で、グラスはリーデルオヴァチュアレッド。 香りは3日目であるにもかかわらず閉じている印象。それとも飛んでしまったか?比較的おとなしめの香りであるには違いない。色調はこれぞクロニョーロとでも言いたくなるような濃い色調。エッジは鮮やかなガーネット。 口当たりは非常に柔らかくタンニンが綺麗にとけ込んでいる印象。こぢんまりとまとまっていながらも、なぜか主張のある果実味が口蓋を覆う。余韻も適度で、少々の胡椒のニュアンス。少しだけロースト香が強いか。02というオフヴィンテージにもかかわらずまずまずの合格点。グランヴァンであるオレーノを作らず葡萄を格下げしただけのことはあるか?酸は食事を美味しくさせる適度なレベルで、この作り手のねらいをとても的確に表現している。99~01まで、かなりの数を飲んできたけれど、それらと比べるとどうしても2回りくらい小さく感じるのは否定できない。しかしながら、相変わらずのこの価格、これはまだまだCPの高いワインといえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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