|
テーマ:ヨーロッパ旅行(4233)
カテゴリ:Viaggio (旅)
もう今頃はすっかりCARNEVALE(カーニヴァル)の季節のヴェネツィアだけど
いまだ私の記憶の中では夏の日差しのまま・・(笑) 木造のアカデミア橋をトントンと降りて左へ・・・ すぐ小道を曲がり・・ ギャラリー等を横目に小さな運河を渡りまたどんどん歩くと 小さな露店の魚屋さんと八百屋さんが店を出していました。 ふ~む・・・こんなところでもしっかり店を出して商売になるのね、と感心。 観光客ばかり目に付く夏の日だけど こんな露店の存在が街の人の暮らしを感じさせてくれる・・・ 狭い道なのにお店があるから更にそこだけ 少し窮屈だろうに、文句を言う人なんか勿論いないのでしょう(笑) 建物の影になっていたから、案外涼しい場所だったけど 大きなパラソルをいくつか広げて雰囲気充分・・・ 観光客の興味津々の眼差しなんかにはきっととうに慣れっこだよね。 っていうか「見られること」が大好きだと思うのよ、イタリア人♪ リアルト橋から程なく行った距離に大きな「魚市場」があるのだけど このアカデミア近辺に住む人はここで買うのかな・・? ショー・ケースなんかしっかりしている・・・ お年寄りも多いだろうし、数え切れないほどの橋を渡って行くよりも 身近なこんなお店の存在ってきっとありがたいよね♪ ・・私も一緒になって買い物してみたいけれど 勿論魚一匹、買うわけにもいかないただの旅行者。 後ろ髪引かれつつも又歩いていく・・・ 今度は・・工事現場に遭遇。 今を生きるヴェネツィアの人々。 旧い建物や橋や広場などの修復、修繕は欠かせない日常のひとコマ。 それにしてもやっぱり資材は「船」で搬入されるのよね。 写真に写ってないけれど ミニ・ユンボ等の建設機械もしっかり船に乗っていたよ♪ 船から材料を降ろして、そして発生材を船に積んで・・ 結構な手間だろうけれどそれがヴェネツィアでのやり方。 暑い最中、とはいえ短パンで作業している職人さんもいて 安全対策とかに厳しい日本の建設現場ではありえない軽装備なんだけど それも又こちらの流儀か(笑) 目指す教会や美術館や広場、 そこまで辿り着くまでのこんな景色が本当に楽しいと思えるのです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Viaggio (旅)] カテゴリの最新記事
|