|
テーマ:ガーデンを訪ねて(13)
カテゴリ:Viaggio (旅)
思い立ってテーマ投稿してみました。 皆さんもこれから素敵な庭を訪ねたら 「ガーデンを訪ねて」のカテゴリーへどうぞ~ * * * * * さて、ヒドコート・マナー・ガーデンはまだまだ続くのですが とても印象的だったのがこちら 「レッド・ボーダー」 まさに赤い花が主役のガーデンです。 背景となるグリーンの生垣が 絵で言えばフレームの役割をしているので 一見キツメの色に思える赤という色も なかなかに落ち着いて観ることができます。 赤と一言でいっても 様々なトーンがあって、印象深いグラデーションを演出できます。 黒に近いような赤の方が 今の私は好きかもしれない 挿し色にオレンジがかった色味の花や シャープな印象のオーナメンタルグラス・・ニューサイラン等が 渋~~く脇役を勤めています。 葉の色だって、濃い緑だったり、薄い爽やかな色だったり 黒に近い緑だったり・・飽きませんよね。。 それに「葉」でいえば・・・ 夏はカンナなどが 俄然存在感を発揮して。 昔あまり興味が湧かなかった花も 今はこうしてトータルで観るとやはりそれぞれ魅力的! ダリアも花の様子がそれぞれ違って 組み合わせると更に面白く演出できますね。。 夏の厳しい天候でも元気な植物ってありがたいし やっぱり旬、というのは花にも言えるわけですから その花が一番美しく見えるのですよね。。(当然といえば当然なんですけど) 7月という夏でも、イギリスの様々な場所で 元気にバラが咲いているのが、羨ましかった!(笑) 朝や晩はしっかり涼しくなるので環境がいいのでしょうねぇ・・♪ 同じ夏の日本の自分の庭より もう数倍、元気に見えました(笑) なんの変哲もないゼラニウムも あのウィッチフォード・ポッタリーのコンテナに 植わっていると、尚更素敵に見えるのは 私がミーハーなせい?(笑) 生命力そのもの!といった「レッド・ボーダー」 好き嫌いは出やすいテーマ・ガーデンかもしれないですが。 私は結構・・・好きです♪ 勿論同じ敷地内でそれぞれにテーマを持つ他のガーデンの存在が この場所を更に引立たせるのでしょう。 それにベーシックな庭がちゃんとあって、の 一種の遊び心の庭にも思えますが。。 しっかりとした「テーマ性」があり、 そして舞台の「基礎」となる背景木や 脇役の花やグラス類の存在がしっかりしていて 構図や調和が取れている・・ということ。 冒険に見えてもやはり、緻密な計算の元に、、ということでしょう。 一見大胆なチャレンジに思える「赤い花の庭」も ここではシックで趣味の良いオトナの庭、に思えてすっかり魅了されました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Viaggio (旅)] カテゴリの最新記事
|