2006/04/19(水)09:14
チューリップの群舞
羽村市のチューリップ畑へ行ってきました。
羽村市は、桜や街道沿いの並木道等に、とても綺麗に植栽されている市である。
市には工業団地があり、昔から法人税を頂戴できるちょっとリッチな市として近隣からも羨ましく見られていた。
チューリップの歴史は、昭和63年より「花いっぱい運動」という活動が行われ、羽村市花と緑の事業団がチューリップの植栽管理を農家に有償でお願いしたことが始まりだそうで、今は多摩川沿いに「チューリップ公園」というのもでき、年々球根の数が増えているのかチューリップ畑が増えてるのか不明だが、段々広くなっていることが分かる。なんと「関東最大級のチューリップ畑」なんですって!!
ぴあ空も、ウォーキングを兼ねて、チューリップ畑見学をすることにした。
会場に行くと平日なのにちょっとした賑わいを見せていた。特にカメラを持った中高年の姿が多く感じる。赤、黄色のチューリップが主流だが、フリルのついたピンク(名;フリルピンク)や、花びらの先がペン先のように尖った(名;アラジン)花もあり、目を楽しませてくれた。
ここでも露店が出ており、そこでたこ焼を買ったところ、通常300円のものを250円にしてくれた。
(今日もコストダウンしている私)「花よりタコ」っていうものね。
*** 「チューリップのラインダンス」をつつく ***
平吉毅州、Rainbow Rhythm(虹のリズム)より「チューリップのラインダンス」
子ども用ポピュラーのノリで、なかなかウキウキ、ワクワクするような風味が出ている曲だと思う。
「平吉さん、チューリップを見て何考えてるの?!ニヤニヤしちゃって!」とつっこみたい題名だと思いません?!華やかなチュ-リップの色は、宝塚歌劇団の様に見えるのでしょうか。
(お子様は、「チューリップ」は分かりますが、「ラインダンス」は分かり難いと思いますが。。。)
さて、曲の始まりは無調性?と感じるも、主題からはちゃんとト長調で、左手も「タンうんタンタン」というビギンのベースみたいなリズムです。(でも、指定の速さ 4分音符=184~200)で弾くとビギンどころじゃなくなっちゃいますが。(^^;)
歯切れのよい2小節のスタカートの後に、柔らかいスラーが2小節かかり、グリコのキャラメル&オマケじゃないけれど、1曲で二度美味しい感じがします。
最後のほうに効果的なA♭6の和音等も聴かれ、子どもがちょっと大人のお酒を飲んだようなジャズっぽい雰囲気が出ています。とても素敵。。。。
この新種チュ-リップは、ドレミ~ドレミ~の原種と共生していくといいわね。
*** 「チューリップのラインダンス」をつつく<完> ***