とある遊食主婦のありがちな(ピアノ)日記 ☆ぴあ空☆

2006/10/28(土)23:18

迷子のシューベルトに子守歌

お散歩でざますの(61)

最近ちょっと健康的になった家族との郊外散策は楽しい。 家から車で簡単に行ける場所のひとつに「東京ムツゴロウ王国」がある。水曜日にそこへ行ってきた。 (今頃、水曜日の日記か~♪・・・ま、回顧録ということで。) そう、あの畑さんのプロデュースする場所。秋川丘陵の一角、サマーランドの隣に位置している。 ムツゴロウ動物王国は、最近テレビにて経営危機が報じられており、動物がどうなっちゃうんだろうと危惧されることも多いが、旧運営会社である「グローカル二十一」と東京サマーランドとの契約が解除になったが、どうやら王国スタッフがサマーランドの支援を得て継続しているもよう。 経営的打撃でか、入り口で配布されるマップも白黒のコピーとなり、スタッフが少ないせいか、私たちが行った平日には、ドッグカートも、動物の運動会もステージも、スポーツ広場もショウは開催されていなかった。 それでも、ゲートを入るとヘアレスの犬が寝そべり、挨拶をしてくれたし、石川百友坊には王国歴ナンバー1の石川夫婦の率いる雑居館にネコ、犬がたくさんいて、訪れた人を癒していた。 犬ゾリを引く大型犬もいるし、障害のあるフラフラした犬もいる。しつこく触りまくる ぴあ空親子に抗わず、決して威嚇することもなく、お腹を見せてくれる。(^^;) 息子は白くて大きな犬に頬を寄せて、「もののけ姫」みたいなことをやっていた。 犬にネコ、ブタ、種類の異なる生き物が同居し、お互い意識して労わる姿は実は人間よりも奥深く温かいかもしれない。 ふとグッドライフ館に目を移すと、死期の近い犬が息荒く横たわっていた。 その犬が見えるガラスに、このようなメッセージが書かれていた。「王国に捨てられたときは、噛む犬でしたが、優しい犬になって死期を迎えました。」 この動物王国のコンセプトはもともとショウを楽しむのではなく、動物との生と死を理解し、動物の不思議を知り、情報交換することにあるのだなと。 ここにいた可愛い子猫ちゃんです。高いところから「こんにちは」 堂々とした犬、人間に対してもとても寛容です。もしかして、私よりも。 赤ちゃんの犬もいますよ。 馬の丘には「どさんこ」がいました。穏やかで安心できる馬でした。同意書を書いて、千円払えば乗せてもらえます。息子も乗りましたが、いい馬なのか初めての息子の綱さばきでもよく歩いてくれます。 **** 迷子のシューベルトに子守歌 **** 人生で迷子になったとき、癒されたいと思うのは人の常。 私が犬を飼って一番嬉しかったのは、癒してもらえることかしら。ダンパ(私のチワワ)は思いのままに行動できているかどうか、その真実はわからないが、ダンパのぬくもりや気持ちは私も体感している。 今日もお腹を見せて無防備に眠るダンパに子守歌を歌おう。 で、合体曲を作りました。 (迷子の子猫ちゃん+シューベルトの子守歌+峠の我が家)/3= 「迷子のシューベルトに子守歌を歌いながら峠の我が家に帰ろう!」 本日から大譜表(大不評)開幕です♪ 今日は、子守歌を歌いながら  :  : ララ~、バイバイ♪   

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