2007/09/20(木)17:35
どうなった熱情
***** ソナタ人の情 *****
我が息子も、高校見学、文化祭見学や摸擬試験に行ったりすると、「ああ、やっぱり受験生なんだな」と実感する。
外部の摸擬試験の方は、初めてということもあって、多少不本意な結果だったかもしれないけれど、何よりもチャレンジしたことを評価してあげたいと思った。
トオちゃんは、この連休を利用して四国の実家に帰っていた。「墓参り」というのは口実で、趣味の二足歩行ロボットの格闘大会「ROBO―ONE(ロボワン)」高松大会(15日)に合わせた帰郷だった。(^^;)今回、大会にこそ参加しなかったが、ビデオ撮影もして、熱く観戦したようだった。
トオちゃんが亡き父親の墓参りに行った時、お墓の前で、たまたま来ていた99歳の祖父と出会ったそうだ。(外見は仙人・・?!)
祖父は99歳にして単独行動。電動椅子に乗って墓参りに来ており、階段もトコトコと軽快に上っており、祖父本人のクチから、「あと15年は生き延びる」との決意表明も出ていたと聞いた。
オババ(私の母)と私と息子も、お彼岸には早かったが、新宿にある父親の墓参りに行ってきた。
都内は猛暑だったので、本堂へお線香を貰いに行ったり、お墓の前でお花を供えたりして歩き回ると、汗が滴り落ち、敷石に雨模様を描くほど。
お墓掃除が得意な息子は、かなりオババを満足させる。小さな刷毛を使い、墓石の隅の埃も掻き出すのだ。見た目もすっきりとして、墓石も輝いていた。
私もちょっと嬉しくなり、「きっと試験会場で、問題が分からなくて鉛筆を転がした時には、いいところで止まってくれると思うよ。」と、無責任な幸せを約束したり。
しかし、その後、息子は体調を崩している。
今日は喉が痛いそうで、熱もあるようで・・・・・。orz
先祖は身体が弱かったからなあ。(ボソっ)
***** ソナタ煽情 *****
ちょっと気になる映画「ベクシル 2077日本鎖国」を観てきた。3Dライブアニメということで、登場人物も隙が無いくらい美形揃い。
ストーリーは、今から70年後、ハイテク技術を駆使して国際協定を違反、孤立し、鎖国を強行した「日本」が舞台。・・・・・という目茶目茶な設定なんだけれど、刹那的な部分と、勇壮な部分をバックアップする映像技術に「有り得ないだろう」ストーリーが絡み合っていた。とてもショッキングで面白い作品。(^^;) 「これが日本かい?」という疑問をもちつつも、
示唆的な部分さえ感じる。
これまた、ちょっと気になるクレーンゲームの台に挑戦。賞品がゲットしやすい近所のセガ・ワールド。
↑パンツパンクロウのトイレカバーゲット。
↑追加で2つゲット。(洗濯換えに使おう)
↑アンパンマン人形ゲット。(甥にあげよう)
↑チーズお菓子を2つゲット。(タッパーを貸してくれた伯母へ持って行こう)
今回は6勝2敗だった。右下のネイチャーメイドのサプリメントが取れなかったから・・・。
(ちなみに次の日に覗きに行ったところ、棚の傾斜角度が厳しくなって、取り難くなっていた。もちろん手を出さなかったよん。)
***** どうなった熱情 *****
実は、先週の金曜日はピアノのレッスンでした。(^^)V
かばんの中には、いつものハノンと、延々と続いていたベトベン様のソナタ熱情が入っていたのですが・・・・。
師匠とは、何度かメールで今後のステージで弾く新曲の話もしていたので、その楽譜も持参し、調子こいて弾くこととなっていたのです。
「熱情もいいけれど、並行して準備していくのは、どう?」という師匠ご提案に、内心ホッとしたこともあり、いつものぴあ空流、”お言葉に甘え病”が出てしまいました。
用意した一つは、アレクサンドル・アルチュニアンの「3つの音楽的絵画」から、「戦士の踊り」でした。
しかし、この曲にはどうしても弾けない箇所(十度)が・・・。
私が早速何食わぬ顔で、普通のオクターブで弾き進めていると、師匠よりストップがかかったのでした。(@@)
この場面でのこの音は、かなり重要なので和音が出ないのはよろしくないとのことでした。手の大きさで制約がつくのは苦しいところですが、
実際の「曲」のハードルはもっと別のところだったりするかもしれません。
次の場面展開の読みやすい、いかにも現代曲の進行・・・・そして、腹筋を使って瞬発力を必要とする音は、どうしても私には上手く出せませんでした。
師匠の弾く音;「バン!」
私;「ぼよ~ん」
師匠;「バン!」
私;「ぼよーん」
弦に当たる十指のタイミングと、音の重量構成比率の違いと、発生源が「筋」と「肉」の音の違いでもあります。(><)
家事労働で甥を持ち上げたり、「御影石、さざれ石」の袋を持ち上げたりして、背筋を使っていますが、腹筋は寝る時と起きる時ぐらいしか、使ってなかったから。
もしこの「戦士の踊り」を弾きたくなったら、お教室の発表会など、外部のアドバイザーが期待して聴かない環境で弾いてもいいとのことでした。
お教室の発表会は無礼講なのですが、私の選ぶ曲は、ほとんど「お教室での発表会向け」になっていたりします。(^^;)
***** 「欲しいよ大きな手」の歌 *****
髪の薄い方にはカツラ。
脚の短い子供には補助 ペダル。
指の短い女子と不都合のあったヤクザさんには、何故 補助指が無いのでしょうか。
そこで着脱可能なエキスパンド・フィンガー(商品名「びっくりして指がでっかくなっちゃいました」)を提案します。
是非、ヤ○ハさんに、商品化を考えていただきたいです。
***** そうなった熱情 *****
今回のレッスンは、ハノンと熱情ソナタは取り上げず、アルチュニアンの後に、ブラジルの作曲家(E.K氏)の曲をレッスンしていただきました。
決して、「ソナタ熱情」をあきらめたわけではありません。ええ、ええ、私の中での熱は冷めていませんから。ソナタ熱情は永遠に続きます。(お彼岸だけに・・・、悲願の声が響くのでした。)
んだば!