|
カテゴリ:英語
<過去に記載した英語の用語集>
音符編 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200602160000/ 作曲家編1 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200701150000/ 作曲家編2 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200701180000/ 曲名編1 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200603080000/ 曲名編2 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200803120000/ オーケストラ編1 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200806010000/ オーケストラ編2 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200806050000/ オーケストラ編3 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200806060000/ ミュージカル編1 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/201608210000/ ミュージカル編2 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/201608210000/ ミュージカル編3 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/201609060000/ ミュージカル編4 https://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/201609090000/ 過去にも何度か記載してきましたが、業界でよく使われる英語表現を自分なりに勝手にまとめてみようというこの特別企画、今回はたぶん12回め。 今回は音楽や芝居の会場で使われる用語を集めてみました。過去に書いたのとダブってるのもあるかも。 room, house, theater, hall, box 公演の行なわれる空間のことを、日本の業界ではハコと言ったり小屋と言ったりすると思います。英語でも何通りもあるようです。どんなに巨大な空間でも頑なに「ルーム」と呼ぶ人は多い。 開場は7時です、という意味で、The house will open at 7.とか言います。家ってなんだよ家って、って思うのですが。チラシとかでDoors open at 7という表記も見ます。ちなみに、開演時間だけぢゃなく開場までいちいち明記するのは日本特有の慣習かも。 あと、ひとつの建物にひとつのホールしかない場合は特に問題ないのですが、複数のホールが入ってる場合、日本の多くの施設は大ホール小ホールとか呼んでて非常によくわかりやすいのだけれど、アメリカとかだと大小の区別がわからない。ずばり人名とか協賛企業名になってるので。 たまに、なんとかオーディトーリアム、なんとかリサイタルホールとか言って差別化を図ってくださる施設もあるものの、しかしやはり人名が冒頭に来る(例:「スターン」オーディトーリアム)。 日本で人名のつくホールというと、軽井沢O賀ホールとかS和女子大学H見記念講堂などでしょうか。 tier, balcony, mezzanine, orchestra 自分の座る客席がどこにあるのかを探すのも一苦労。席の呼び方の一定の決まりが業界に存在するのかどうか知らないけれど、やっぱり会場によってバラバラっぽい。 一般には、舞台に最も近い(一番低い)階をオーケストラ席と呼び、上の階をバルコニー席と呼ぶ。でも、三階以上のときや、一つの階がなだらかな丘陵上になってるときはややこしい。ときどきgrand tierとか、2nd tierとかとも。メザニンという言葉もある(中二階。 日本のSントリーホールとかだとP席というのがあって、パイプオルガンのある正面の合唱団らが陣取る特別席、舞台の後ろ側をの席に公演によっては客が座れることがあります。このP席という呼び方も前から気になってるのですけど、世界的にはどう呼ばれてるのか不明。ぼくのよく行くフィラデルフィアの会場では「コンダクターサークル席」と呼ばれてます。それもまたビミョーですが。 pit, booth オペラ、バレエ、ミュージカルなどで楽団が演奏する場所はオーケストラピットと呼ばれますが、転じて、ピットという言葉は楽団/楽団員の総称として使われます。「昨夜のピットは上手だった」とか使われます。 一方、音響さんや照明さんが陣取る操作卓のある部屋をブースと呼ぶことから、同様に、彼らをブースさんと呼ぶこともあります。舞台裏や袖で働く黒子さんはstagehandとかcrewとか呼ぶ。ブースはクルーに含まれるかも。 いずれにせよ、公演を成功させるためには、キャスト(またはダンサーズ)、ピット、クルーによる絶妙な三位一体、三権分立が不可欠。 scene shop, prop, costume 日本語でいう大道具さんのことは、set designer(舞台装置設計者)とかcarpenter(製作者)とかとも呼ぶし、彼らの陣取る舞台裏の作業空間をscene shopとかshop floorと呼びます。←何が「店」なんだか 一方、細々とした小道具(舞台袖に番号付けされて整然と置かれてる)をプロップと呼ぶみたい。これらは興味本位で勝手に触ろうものなら必ず叱られます。ちなみに、こんまり氏のおかげで、最近はkomonoの意味を理解するアメリカ人さんも出てきました。 あと、バレエなどの舞台では、衣装係も本番時に常駐していることも多い。衣装さんといっても、costume designerご本人ではなく、ほつれを直したりアイロンかけたりする職人さんで、彼らはsewerとか呼ばれます。←ソウアーと発音 backstage, wing, green room 舞台裏や袖、さらには「楽屋」を意味する表現もいくつかあるようです。楽屋はたまにグリーンルームと呼ばれますが、なぜ緑なのかは不明。実際には緑色なんかじゃないし。 ちなみに、世界で最も楽屋が使いやすい造りになってるのは日本の施設かと思います。大中小さまざまな部屋が準備されていたり、什器も充実してる。アメリカのみならず外国では男女共有の楽屋も多い。そもそも楽屋が与えられないことも多いので、その辺で着替えたり、外套や私物、楽器入れなどは舞台袖に置くしかない。 sign-in sheet 本番当日は早めに現場入りすべきですが、いちいち点呼とってみんな揃ってるか確認することはしません。たいてい楽屋口に出欠簿みたいなのが置いてるので、自分の名前のところに到着時刻を記入して、無事に着いてることを示す。 upstage/downstage, stage right/left これはぼくは何度聞いても覚えられませんでした。バレエや芝居やる人だったら絶対に間違えちゃいけない。アップステージというのは舞台後方、ダウンステージは舞台前方客席近く。舞台右と言うのは下手(しもて)第一バイオリン側、そして舞台左というのはチェロ側、上手(かみて)。 ぼくの個人的な感覚あるいは日本的な感覚では上下左右全て逆なのですが。 apron オケせまり。舞台前方=downstageの、さらに客席側に張り出した部分、つまり幕が降りた状態でも芝居が続けられる部分のことをエプロンと呼ぶらしい。劇場によってはオケピットをそのまま舞台面まで上げることができて便利。 riser オケで管楽器とか乗る一段高くなった(後付けの)ひな壇、山台のこと。プラットフォームとも言うかも。 revolving stage, Lazy Susan 盆。回り舞台。 lift, stage lift せり(舞台に穴があいていて、奈落と舞台間を昇降できる装置。)。 raked stage, rake 傾斜舞台。八百屋舞台? spiking, marking, blocking 舞台の床に椅子の位置とかをテープでバミる(場を見る?)こと。バミりに使うテープはspike tape。 ちなみに、ブロッキングという演劇用語もあって、これは役者が舞台のどの位置に留まってどの位置へと動くかなどのお約束ごとのこと。 blackout, curtain 真っ暗に暗転することはブラックアウト、幕を下ろす/閉じる(さらには芝居を終了する)ことをカーテンと言う。日本語では幕引き? ただ、a curtainという言葉は、終演でなく開演時間を指すこともある。「カーテンに間に合わないっ」とか。 box office 劇場の切符売り場のことをボックスオフィスと呼びます。ブースとかキオスクとかとも言うかも。 comp コネによる招待券、タダ券のことをcomplimentary tickets、略してcomps。 will call これはボックスオフィスにある窓口のひとつで、既に電話やネットで入場券を購入済みの観客が、券を受取るため(ピックアップ)に寄る場所。新規購入とかの取引はできない。上記コンプスもウィルコールで受け取ることになる。 *** 今回は以上。ネタはまだいっぱいあるので(たぶん)、いつかまた気が向いたらまとめてみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|