2008/10/02(木)05:44
Because I am a girl
昨晩 PCのメールチェックをしてみると、国際NGO「フォスター・プラン」の日本事務局から毎月の最新情報が届いていました。
(「フォスター・プラン」については、よく新聞に広告が載っていますので、詳しくは別に改めることとします。)
今回のテーマは、『途上国の女の子に笑顔を!キャンペーン』。
メールの一部を紹介します。
《早すぎる結婚によって、教育が受けられないばかりか、無理な労働で身体を壊す10代の女の子。
虐待や性暴行の被害者となる女の子。
途上国の女の子たちには、時として過酷な運命が待ち構えています。
そんな状況を根本から変えていくのは、人々の意識と行動を変える地域づくり。
そして、より多くの人々が関心を持ち、変化を応援することが必要です。》
* * *
つい一週間ほど前。
タイで行われている幼い子供たちの人身売買や売春、臓器移植を描いた映画「闇の子供たち~値札のついた命~」のバンコク国際映画祭での上映中止が話題になりました。
理由は、タイ国内での無許可での撮影、内容が観光促進に相応しくない、タイの暗部を強調し 国のイメージを損なうからだそうですが、、。
現在も子供虐待シーンをカットするなど再編集をして、タイ国内での上映を目指しているとのこと。
これを見たタイ人の感想が気になります。
すでに一部では上映されている映画の中には、鎖につながれ虐待を受ける子供たちのシーンもあるようで、かなりの覚悟を持って見なければならないようですね。
香川・岡山での上映はまだ先になりますが、この映画には足を運ぼうと思っています。
残念なことに、きっと映画では表しきれない現実もあるでしょう。
悲しいことに、想像を絶する現実が今も世界のどこかで行われているのです。。
タイだけではない途上国全体の問題から目をそらさずに、無力な私ではありますが一つからでも考えていきたいと思います。
無関心にだけはなりたくないと思います。
◇プラン・ジャパンHP : http://www.plan-japan.org
◇「途上国の女の子に笑顔を!キャンペーン」 :
http://www.plan-japan.org/home/campaign/biag/index.html
◇「闇の子供たち」公式サイト : http://www.yami-kodomo.jp